8年間、2期に渡るブッシュ政権を振り返ると私は、『もうこりごりだ、勘弁してくれ』と思ってしまいます。
振り返ると、在任中に2度もの戦争をしていて、常に戦争をしている印象がありました。
同時多発テロに起因するアフガニスタン侵攻はまだしも、イラク戦争は、大量破壊兵器もみつからず、何のためにしたのか、はっきりしません。
同時多発テロも、イラン・イラク戦争における父ブッシュに対する仇打ちのように見えなくもありません。
すなわち、息子のブッシュが大統領になったから同時多発テロが発生したようにも思えなくもないのです。
もし、1期目の選挙で民主党のアル・ゴア候補が当選していたら、世の中が変わっていたのか考えてしまいます。
選挙戦で、かなり僅差でブッシュが大統領に当選しただけに、余計にそういった事を考えてしまいます。
また、その後アル・ゴア氏の名声が高まった事で複雑な心境になります。
だから、2期目の選挙で都市部のリベラル層のブッシュ離れもあったにも拘わらす、再選したことに驚きました。
そこから見える事実は、アメリカの都市部のリベラル層は、比較的経済的に安定していて高学歴な層と、地方の生活に困窮している層との対立軸です。
戦争は政治的モラルとして、やってはいけない事であると、誰もが思いますが、雇用や需要の拡大につながります。
アメリカの地方で、大学にも行かず、工場で働く労働者には政治的モラルやリベラルよりも、その日の需要や仕事が重要であったのでしょう。
それを考えると、アメリカで軍需産業に携わる層が、想像以上に多い事が窺われます。
だから、アメリカの凋落は、ブッシュ大統領就任前年の2000年のITバブルの崩壊からスタートし、戦争による軍需産業と、ザブプライムローンで、一時的にごまかしていたとも考えられます。
振り返ると、在任中に2度もの戦争をしていて、常に戦争をしている印象がありました。
同時多発テロに起因するアフガニスタン侵攻はまだしも、イラク戦争は、大量破壊兵器もみつからず、何のためにしたのか、はっきりしません。
同時多発テロも、イラン・イラク戦争における父ブッシュに対する仇打ちのように見えなくもありません。
すなわち、息子のブッシュが大統領になったから同時多発テロが発生したようにも思えなくもないのです。
もし、1期目の選挙で民主党のアル・ゴア候補が当選していたら、世の中が変わっていたのか考えてしまいます。
選挙戦で、かなり僅差でブッシュが大統領に当選しただけに、余計にそういった事を考えてしまいます。
また、その後アル・ゴア氏の名声が高まった事で複雑な心境になります。
だから、2期目の選挙で都市部のリベラル層のブッシュ離れもあったにも拘わらす、再選したことに驚きました。
そこから見える事実は、アメリカの都市部のリベラル層は、比較的経済的に安定していて高学歴な層と、地方の生活に困窮している層との対立軸です。
戦争は政治的モラルとして、やってはいけない事であると、誰もが思いますが、雇用や需要の拡大につながります。
アメリカの地方で、大学にも行かず、工場で働く労働者には政治的モラルやリベラルよりも、その日の需要や仕事が重要であったのでしょう。
それを考えると、アメリカで軍需産業に携わる層が、想像以上に多い事が窺われます。
だから、アメリカの凋落は、ブッシュ大統領就任前年の2000年のITバブルの崩壊からスタートし、戦争による軍需産業と、ザブプライムローンで、一時的にごまかしていたとも考えられます。