★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

インスタレーション

草間彌生 Kusama's Body Festival in 60'sを観てきました

ワタリウム美術館で開催中の草間彌生 Kusama's Body Festival in 60'sを観てきました。
草間彌生さんの作品は、以前から好きだったので、楽しみにしていました。
その作品を観て、気に入った作品は、60'sのボディー・ペインティングのパフォーマンスの映像作品です。
サイケデリックな音楽と映像に圧巻です。
また、会場4階にあったインスタレーションも異空間で良かったです。
若き日の草間彌生さんの映像が多いですが、最近の映像も観ることが出来ます。
最近の草間彌生さんは、若き日の草間彌生さんと比べると、まるで別人のようです。
若き日とは、目付きが違います。
これも、彼女が統合失調症という精神病である影響であることが、窺わせられます。
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当面の目標

星のプリンセス













先日、友人の小岩君と話ましたが、その話の中で私は『今後の当面の目標は、絵画作品のレベルアップをはかること』と言いました。
絵画だけじゃなく、立体や体験型のインスタレーションの構想もあります。
それこそ、アミューズメント・パークのように楽しめる展示があったら良いと思いますね。

ジム ランビー:アンノウン プレジャーズ

原美術館でジム・ランビーの個展、“アンノウン プレジャーズ”を見てきました。
ジム・ランビーはイギリスはグラスゴー出身の新進アーティストです。
今回は日本での初の個展となります。
ジム・ランビーは、原美術館全体をインスタレーション作品にしてしまいます。
ご覧のように美術館全体の床にはぐるぐる目が回るような模様が貼付けてあります。
まるで、レコードの溝を巨大に拡大したようにも見えます。
そして、レコードの束をコンクリートで固めた作品があります。
ジム・ランビーはミュージシャンやDJとしての活動をするので、作品の題名が音楽に由来することが特徴です。
ちなみに床の模様のインスタレーションは、“ザ・ストロークス”と言います。
ザ・ストロークスとは、アメリカの有名なロックバンドの名前です。


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原美術館は、北品川の閑静な住宅街にあります。
その建物もアールデコな美術品です。
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私のように、ロックとアート、両方が好きな人間にはたまらない個展です。
原美術館からロックなバイブレーションを感じるに違いありません。

金沢で一番好きな所

私が金沢で一番好きな所、金沢21世紀美術館に行って来ました。
このブログでも以前何度か紹介している(2007年7月16日、2007年11月13日)ので、ご存知の方も多いでしょう。

21世紀美術館も芝生が黄色くなり、秋の装いです。
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何度も紹介していますが、この美術館の目玉のインスタレーション、レアンドロのプールです。
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中から見るとこうなっています。
プールの外側は無料で観れますが、中は入場料を払わないと観れないようになっています。
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今、話題のデミアン・ハーストの作品、“バースデー・カード”もありましたよ。
これは、ピンク色のハート型のキャンバスに蝶の死骸を貼付けた作品です。
見た目は美しいのですが、複雑な心境にさせられます。

いったりいったり

石神の丘美術館で行われている、ISHIGAMI ART WALK part 2 というイベントに行って来ました。
そこでは私が注目している作家、濱 千尋(はまちひろ)さんの作品がありました。  
そこで目にしたのは、とってもかわいいインスタレーションでした。

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美術館の外壁に掛けられたこの作品は、『いったりいったり』という作品です。
12人の子供達が、正面を向いています。 子供達の足元には、クレヨンとブタちゃんのあいのこのような生物が…。
a2cf1fbb.jpgそして、何とその作品の下にも、謎の生命体が絵画から抜け出て飛び出しています。


ISHIGAMI ART WALK part 2は明日まで岩手町立 石神の丘美術館にて開催中します。
まだ行ってない人は急いで観に行きましょう!
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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