★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

ウィラード

静かに立ち去る

Jewels











7月20日に友人の小岩君と一緒に、THE WILLARDのライブを聴きに行って来ました。
そのライブレポですが、THE WILLARDのオフィシャルページに、『mixi等に、ライブの様子を事細かに書き込まれる方がいますが、当オフィシャルではそのような行為を許可した事実はございませんので一切お止め下さい。万が一この警告を無視された場合、その方には今後のライブ会場への立ち入りをお断りする事になります。』と書いてありますので、あまり詳しく書かないことにしますね。

バンドの顔ぶれは、バンドの中心人物である、ボーカルのJUNこと帯賀 淳さん。
ベースはバンドの初期から在籍している、KLANこと立花 俊之さん。
そしてギターは内藤幸也さん、そしてドラムは酒井愁さんです。

事細かに書き込まないために、この日のライブの特徴を箇条書きに書いてみます。

1. まず、酒井愁さんのドラムと、内藤幸也さんのギターが素晴らしく、バンドの演奏が全体的に『タイトかつソリッドにまとまった』という印象です。

2. JUNさんの声がハスキーな印象で、かなりリハーサルで歌い込んでいたことが、想像出き、かつ、そのハスキーな声がパンクっぽく聴こえました。

3. 立花さんが、この日のライブを最後にバンドを抜けることになり、会場のKLANコールが凄まじかったことです。いつもは、バンドのスターであるJUNコールが大きいのですが、この日の立花さんは、紛れもないスターでした。

そして、1曲だけ、立花さんがボーカルを取り、JUNさんがバックでギターを弾くというレアな光景もみられました。
THE WILLARDのライブは、もう何回も行きましたが、立花さんのボーカルも、JUNさんのギターを生でをで聴くのは初めてです。
JUNさんのギターの音色が気になりましたが、CDで聴かれる音色と同じなので納得です。

立花さんは、ライブが進行しても、これで最後のTHE WILLARDになることには、特に言及せず、年末のライブでDJをする旨だけをPRし、そして何も語らずライブが終わり、バンドから静かに立ち去った印象でした。

これ以上書くと、私がライブの入場を断られそうなので、ここまでにしておきますね。

上の写真は、昨年末にリリースされたコンピレーション盤である“Jewels”です。
私も聴きました。

Jewels
Jewels [CD]

東京でもロック漬け

東京へ行ってもロックな日々は変わりません。
まずは、22日にはザ・ウィラードのライヴを聴きにリキッドルームに行きました。
ドラムスとギタリストが代わっていましたが、プロフェッショナルかつ、しなやかな演奏になっていて、バンドが次の章に入ったのだと思いました。
途中、キーボードのホッピーさんが加わり、ドアーズの曲をやりましたが、ドアーズは曲の素晴らしさも相まって、まるで魔法にかけらた気分になりました。

23日は、元から風邪気味だったので、あまり動き回るのは避け、タワーレコードで、大量のロックDVDを購入して、ホテルのDVDプレーヤーで、ロックを聴きまくっていました。
結局、私の行動は、東京に行ってもロック漬けでした。

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ミュージシャンって素晴しい

24日は、Shibuya O-WESTでTHE WILLARDのライブに行ってきました。
THE WILLARDは中心人物であるボーカルのJUNさん、長年バンドに関わっているベースのKLANさん、ドラムの大島治彦さん、ギターの西尾智浩さんというラインナップです。
もう何度もウィラードのライブは行きましたが、どんどん本格的なロックバンドになってきている感じがします。
特に西尾さんのギターと大島さんのドラムが素晴しくて、この2人はロックというジャンルならば、世界的に通用するミュージシャンじゃないかと思いました。
ミュージシャンって素晴しいですね。
この日は矢郷良明さん、小岩君と観に行きましたが、これもまた良かったです。
特に矢郷さんとは、富山国際現代美術展以来、久しぶりだったのでバンドが登場するまで、マニアックなロックな話や政治、経済の話をして楽しいひとときでした。
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美術手帖とNewsweek

東京から帰ってきました。
今回は、ザ・ウィラードのライヴやDDTプロレスの観戦と盛り沢山で感動が多かったです。
そして、帰りの新幹線で、美術手帖とNewsweekを完読しました。
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ライブの日

3月20日、代官山UNITで、THE WILLARDのライブを聴きました。
メンバーはボーカルでリーダーのJUN、そして主要メンバーであるベースのKLAN、サウンド要であるドラムの大島さん、そしてつい最近加入したギターの西尾さんの4人です。
私は、かなりTHE WILLARDのライブを聴きましたが、この3月20日のライブ、かなり良い出来映えでした。
一言で言うと、『タイト』な演奏でした。
何よりギターの西尾さんのストゥージズばりのギターが素晴らしかったです。
また、大島さんのドラムもKLANのベースも変な力が入らず、自然な感じでした。 やはり今回は、新入りの西尾さんのギターが、バンドに馴染んで一体感が生まれたということでしょうかね。

出会い

友人の小岩君、矢郷さんと、ウィラードのライブに行って来ました。
矢郷さんは、音楽雑誌DOLLのライター、恒籐さんと、お知り合いでその際、恒籐さんを紹介して頂きました。
恒籐さんは、長身でエルビス・カムバックスペシャルの皮ジャンに、金髪という姿で独特のオーラを放っていました。
しかし、話してみると細やかな気配りが働く、ナイスな方でした。
私は恒籐さんのバンド、ヤングパリジャンのCDを聞いたので、『とてもグラムな感じのCDですね』と 言うと、『いえいえお恥ずかしい』と、とても謙虚でした。
基本的にロックやパンクが好きで、ウィラードのライブが始まると前の方に行って聴いていました。
普段は私のロックの知識は、役に立たないムダ知識でしたがは、この日は非常に役に立ちました。

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The Willardのライブとギャラリー

The Willard

The Willardというパンク〜ゴス系の古いバンドのライブとギャラリーに行きました。
The Willardのライブはよく行っているし、このブログにもその模様は書いてありますが、今回は違っています。

ライブが初日にあって、翌日はギャラリーと銘打って彼らの衣装、楽器やバイク、映像及びトーク会を催すというパッケージのイベントです。
これは実に良いアイデアだと思いました。

エンターテイメントには、ひと味違う工夫が必要ですが、このThe Willardのイベントは良く考えられたエンターテイメントだと思いました。
『バンドがライブを演奏する』という事は基本的な事で日常の事ですが、衣装や楽器、映像を展示するというアイデアは非日常的です。

『展示をする』という作業は私も心得があるので、私はむしろ設営や運営に興味がありました。
よく観察すると、このギャラリーの設営と運営は、イベント企画会社が全て取り仕切っているようでした。
上手く出来てるはずです。

また、後日このギャラリーの貸料を調べましたが、通常の相場より高めなので、イベント企画会社の人件費を合わせると相当の金額になる事を窺わせました。

そして、展示を見終わった人は、これまでのライブ映像やビデオクリップ、リハーサル風景を流したブースに案内されます。
これもまた、最近の展覧会は、映像ブースがあるのが定番になっているという現象に合わせています。

最後に映像ブースで、バンドのメンバーのトーク会がありましたが、これがまたオールスタンディングなので、非常に疲れました。
トーク会は、ライブと違うので、スタンディングにする必要はなかったのではないかと個人的に思います。

まあ、私としてもエンターテイメントのあり方や展示方法について非常に勉強になるイベントになりました。

ゴージャスな夜

恵比寿のリキッドルームへThe Willardのライブに行ってきました。
それが、Willardのメンバーの他に多数のゲストが参加して、ゴージャスな光を発しているのです。

何がゴージャスだったかと言うと、ギターやサックス、フィドルなどのゲストをステージに呼んだのですが、ゲストは皆物凄いステージ衣装を着ていたのです。
一番の衝撃的ゲストは土屋昌巳さんです。以前から土屋昌巳さんのギターの不思議な音色に魅せられていましたが、それを生で聴く事が出来て嬉しいです。
当然、デビッド・ボウイ風の物凄いステージ衣装しています。

また、秋間経夫さんもギター&ボーカルでゲストとして参加しましたが、ほとんどマーク・ボランのコスプレでした。
サックスのYUKARIEさんはギャル風の衣装、フィドルの神田珠美さんもセンスの良いステージ衣装でした。

そして、WillardのボーカルのJUNさんのカウボーイハットと皮手袋です。
最近は、ステージ衣装に無頓着なバンドが増えている中、視覚的にも音楽的にもゴージャスな体験は得られ難いです。
一言で言うなれば、『グラマラス』ですね。

音楽を視覚的に評価する事に否定的な意見もありますが、もし音だけで評価するのであれば、ライブの必要性が低下します。
CDやダウンロードだけで事足りてしまいます。
私は時々、ライブ映像を消音にして映像だけ見る事があります。
音がない、映像だけのライブ映像も、なかなか楽しいですよ。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

ギャラリー用
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