6日は、気分転換のため、永田町にある、ザ・キャピトルホテル東急に泊りました。
ザ・キャピトルホテルは、旧キャピトル東急ホテル(旧ヒルトン)の建物跡地に、2010年に完成した、超高層ホテルです。
旧ヒルトン〜旧キャピトル東急ホテル時代には、ビートルズやマイケル・ジャクソンが宿泊した、由緒あるホテルなのです。
6日は爆弾低気圧による暴風雨だったので、とりあえずホテルに引きこもり、ホテルの設備を楽しみました。
上の写真は、翌7日に天気が回復してから撮影した、窓から見た景色です。
まずは、ザ・キャピトルホテルで有名なレストラン、『オリガミ』で食事しました。
この、『オリガミ』というレストランは、ホテルのレストランなのに、どこかカジュアルな雰囲気を持つ不思議な居心地のレストランです。
私は、『オリガミ』の、旧キャピトル東急時代からある定番メニュー、パーコー麺とナシゴレンを、オーダーしました。
ホテルの食事で、パーコー麺とナシゴレンをオーダーするという時点で、いかにこのレストランのカジュアルさが、分かります。
パーコー麺は説明すると、トンカツ入りラーメンですかね?
ナシゴレンは、ご存知の通り、インドネシア風の焼き飯のことです。
以前、どちらもフルサイズでオーダーして、少し食べ過ぎて苦しかったので、パーコー麺はフルサイズで、ナシゴレンをハーフにしました。
つまり、ラーメンに半チャーハンを、ホテルのレストランでオーダーしたことになります。
やはり『オリガミ』は、ホテルのレストランとしては、とてもユニークだと思います。
食後、クラブラウンジで、まったりと、ワインを飲んだりして過ごしました。
このホテルのクラブラウンジは、地上27階の窓から首相官邸のヘリポートを、上から眺めることが出来るのです。
ただし、夜だし大雨だったので遠くの高層ビルの夜景が見える程度でした。
ラウンジには、二組の白人の方が過ごしていて、私はスマホ片手に新聞を読みながら、ゆったりとワインを味わっていました。
数分経ってから、若い日本人カップルがラウンジに入ってきましたが、ラウンジに座るなり、大声で口論を始めました。
大声だったので、聞きたくなくても聞こえましたが、どうやら暴風雨なので彼が東京見物を切り上げて、ホテルに戻ったことで彼女の機嫌を、そこねてしまったようです。
まぁ、暴風雨という状況では、彼の判断は正しかったと思いました。
でも、このカップル喧嘩騒ぎで、クラブラウンジに前に居た白人の2組は、いつの間にか居なくなってしまい、私とそのカップルだけになってしまいました。
『喧嘩は部屋に戻ってからやりましょう』と言ってやりたかったですが、そこは我慢です。
でも、その日本人の2人のカップルの喧嘩で、その場に居た外国人達に日本人のマナーの悪さを見られたような気がして、恥ずかしくなったことは確かです。
結局、私はカップルが居なくなった後、静寂の内にクラブラウンジから立ち去りました。
ラウンジのスタッフと軽い雑談しながらですね。
下の写真が私の泊まった部屋の写真です。
このホテルは、もう結構泊まりましたが、角部屋は初めてで、その眺望に圧倒されました。
このような部屋に泊まれた私は、幸せ者です。
生きてて良かったと思いました。