25日は天気が良かったので、愛車ピーターラビット号(ローバーMGF)をドライブしていました。
途中、小雪が舞いましたが、アスファルトには、雪積もらず、スタッドレスタイヤも、しっかり履いているので、気にしませんでした。
郊外の幹線道路を走行していましたが、たまには、知らない道も走ってみようと思い、分かれ道で初めての方角へ行ってみました。
カーナビもあるので、万が一、迷っても大丈夫だと思っていました。
すると、どんどん山の中へ入っていきました。
幹線道路は雪が積もってなかったのに、雪が積もっていて、どんどん深くなっていきました。
途中でコンビニの駐車場でも入って引き返そうかと思っていましたが、コンビニどころか、どんどん人里知れぬ山奥に入ってしまいます。
雪も深くて道でUターンしたら、ピーターラビット号では、スタックしてしまいそうです。
何より、後続車が一台走っています。
大人しく、わだちの中を走ることにしましたが、途中、大きく右にカーブしている上り坂に出くわしました。
そのため、ハンドルを右に切った所、車体が右や左に滑り始めました。
何か危険な目に遭うと、その光景がスローモーョンの様に見ることがありえますが、この時も、まさにそのように見えました。
まず、最初に車体が右に滑った時は、『ヤバい』、と思い、次に左に振られた時『立て直さなきゃ』と思うも、また右に振られた時は、『こりゃダメだ』、そして更に左に振られた時は遠心力がつき勢いが強かったので、『ガードレールに衝突する!』、『ピーターラビット号は、ガードレールに衝突して終わるのか…』『事故が起こっても、こんな雪の山道をこんな車で来た方が悪いと言われるのかなぁ』と考えていました。
しかし、最後に大きく左に振られたのが幸いし、後輪に雪がグリップし、体制の立て直しに成功しました。
もうドキドキでした。身体から冷や汗が出ていました。
多分、後続車もヒヤッとしたことでしょう。
最初からスピードは、そんなに出してはいませんでしたが、その後は、スピードを極力控えめにして運転しました。
すると、道路標識が出てきて、そのまま真っ直ぐ行くと幹線道路に合流するように表示しています。
とっさに、カーナビの地図に目をやると、思いのほか山奥ではなく、このまますんなり帰れそうなあんばいです。
良かった…。本当にに良かったです。このまま山奥に入ってしまったら、どうしょうかと思いました。
ガードレールが接近してきた時はもうダメかと思いました。

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奇跡の生還を果たした!?ピーターラビット君です。