★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

ザ・ジェイディド・ハーツ・クラブ

マイルズ・ケインが歌う"マネー"

You've Always Been Here

The Jaded Hearts Club (ザ・ジェイディド・ハーツ・クラブ)でマイルズ・ケインが、"Money (That's What I Want)"のカヴァーのボーカルを取っています。

"Money (That's What I Want)"はモータウンのシンガー、バレット・ストロングがオリジナルです。



オリジナルでは、モータウン・サウンドとバレット・ストロングのソウフルなボーカルが魅力の曲となっています。

"Money (That's What I Want)"は、ビートルズがカヴァーして世間に、この曲を再認識させました。



ビートルズのバージョンは、完全にロックな演奏となり、ジョン・レノンは渾身のシャウトをしています。

そして、The Jaded Hearts Clubのバージョンです。



まず、The Jaded Hearts Clubの演奏はオルタナ風になりました。
マイルズ・ケインのボーカルは、オリジナルのバレット・ストロングではなく、ジョン・レノンのバージョンを参考にしているようです。
マイルズも、しゃがれた声でシャウトしていますが、その歌声が、どこかエレガントに聴こえてしまうので不思議です。

ボーカルの声質から受ける印象の不思議さを実感致しました。

You've Always Been Here
Jaded Hearts Club
Infectious Music
2020-10-02

マイルズ・ケインが歌うザ・ジェイディド・ハーツ・クラブ

You've Always Been Here

マイルズ・ケインの大ファンの私です。
マイルズがバンドのメンバーとなった、The Jaded Hearts Club (ザ・ジェイディド・ハーツ・クラブ)の待望のアルバム"You've Always Been Here" を聴き込みました。

バンドの名前の通り、初期のビートルズを連想させるカヴァー・バンドです。
そして、集まったメンバーが凄いです。

"You've Always Been Here" は、ザ・ズートンズのショーン・ペインがドラマーですが、他のメンバーが、マイルズをはじめ全員ギタリスト出身です。
ニック・セスター、マシュー・ベラミー、グレアム・コクソン、ジェイミー・デイヴィスは、それぞれ個々の活動ではギターを抱えてプレイします。

しかし、個性的なギターを弾くマイルズと、リズム・ギタリストのニック・セスターはボーカリストとしてThe Jaded Hearts Clubで歌っています。

マシュー・ベラミーも、なかなか良いギタリストですが、マシュー・ベラミーがギターを弾きますと、途端にミューズになってしまいますので、ベースを弾いているは賢明だと思います。
集まったメンバーの中で、最もギタリストとしてのイメージが強いグレアム・コクソンが、リード・ギターを弾いているのは納得が行きます。

バンドのサウンドで驚きましたのは、マシュー・ベラミーの爆音ベースの音色です。
ミューズで聴かせるあのギターの音が、そのままベースの音色になっているのです。

The Jaded Hearts Clubは、主にモータウンのカヴァーを取り上げていますが、私が気に入りましたのは、ガレージ・バンドであるソニックスのカヴァー、"Have Love Will Travel"です。
マイルズがボーカルを取っています。
これぞ爆音です!




You've Always Been Here
Jaded Hearts Club
Infectious Music
2020-10-02


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