19日は、ひたすらCDを聴きまくっていました。
様々なCDを聴いていましたが、この日はシンガー・ソングライターの走りとも言える、Francoise Hardy (フラソワーズ・アルディ)のCDを聴いている時間が相対的に長かったです。
上の写真は、“Platinum Collection”という60年代末頃からの曲を集めたベスト盤のジャケットです。
私はファッションでも音楽でも'60年代のものが好きですが、'60年代のアルディの歌声は、もはや伝説の詩人としか言えないようなオーラが漂っています。
正直言うと、アルディの歌声は声量もなく、か細い声なのですが、それがまた大きな魅力になっているのです。
聴いているうち、かなり以前、知人の女性に『フラソワーズ・アルディを聴いている』と言ったら、『フラソワーズ・アルディなんて女の子が聴くもの』と、言われたことを懐かしく思い出しました。
確かに、ルックスや曲調がオシャレで、女性目線のリリックなど、野郎が聴く要素など何もありませんが…。
それを言われた当時、私は何と答えたら良いか分からず、笑って誤摩化しました。
でも今だったら、こう言います、『アルディの曲は、男女で、その解釈が変わると思うので、別に女の子じゃなくても聴いても良いんだよ』と…。
Platinum Collection [CD]