6日はストーン・ローゼズのファースト・アルバムを聴きました。
何度聴いても素晴らしいアルバムです。
たまたまSNSを見ていましたら、このアルバムが1989年5月2日にリリースされたという情報が、2-3日遅てフィードに上がって来たので、聴いてみました。
因みに、この"The Stone Roses"は、私が最も好きな'80年代のアルバムです。
私はリリースから半年してから購入した記憶があります。
'80年代のサウンドは特殊で、妙にリヴァーヴが効かせたサウンドや、YAMAHA DX7というシンセサイザーの音が多用された曲が流行したりして、ギター・ロックが大好きな私にとっては、つまらない時代でした。
しかし、"The Stone Roses"は全くシンセサイザーが入っていない完全なギター・ロックなサウンドで、メロディもキャッチーでした。
毎日のように飽きもせず、この1枚のディスクを聴いていました。
そのうち、ギタリストのジョン・スクワイアのヘアスタイルに感化されて、マッシュルームカットにして学校に行きましたら、皆に大爆笑された思い出があります。
私の人生を変えたこのアルバムですが、当時の日本では一部の音楽マニアにしか知られておらず、'90年代の中頃に入って徐々に浸透して行ったイメージがあります。
そして、"The Stone Roses"というアルバムが、現代では名盤のほまれが高くなってしまいました。
リアルタイムで聴いて夢中になった私は、幸運だったと思います。