ここ2日は、"The Who Sell Out"にハマっています。
改めて聴きますと、アルバムの曲間にCMや、ジングルを織り交ぜ、まるでアンディ・ウォホールのようなポップ・アートな感覚が満載のアルバムのように感じます。
また、"The Who Sell Out"は1995年にデジタル・リマスターされ、ボーナストラックが10曲追加されて、オリジナルよりも更にコンセプト性が高まり、良くなったように感じます。
2009年にも収録曲を17曲増やした上で音質も向上させ、デラックス・エディションとしてリイシューされています。
デラックス・エディションはステレオとモノラルの2枚組となり、マニア垂涎の仕上がりになっています。
こちらのバージョンは、上述の通りマニア向けです。
ちなみに、私はオリジナルと1995年バージョンと、2009年のデラックス・エディションもCDで所有していますし、ヴァイナルも何通りか所有しています。
私はどこまで、The Whoマニアなのでしょうか!
"The Who Sell Out"の魅力は、ポップ・アート性だけでなく、The Whoの演奏テクニックの向上と録音技術の向上の双方を実感させられます。
それは、"The Who Sell Out"を、爆音で聴いてみると分ることです。
デラックス・エディションを聴きますと、The Whoは、かなりの数のレコーディングをこなしてリリースしていることが分ります。
まだまだ未発表の音源があるのではないかと、ついついマニアは予想してしまいます。