★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

デザイン

パソコン版のBlog画面の変更について

17日の21:00頃から、Blog開始初期から、6年近くも長い間使われていた真っ黒い画面を更新し、私の絵画作品をバックにした画面に変更しました。

これは実の所、Blogの管理画面を、色々いじっているうちに偶発的にこのような画面になってしまったのです。
本当は前の、真っ黒い画面もシンプルで好きだったので、元に戻したかったのですが、既にクラシックな画面過ぎて、デザインの一覧から探すことが困難な状況でした。
一種のアクシデントです。

しかし、更新された画面は、私の作品を背景に使用していて、私の絵画世界を充分に表現しています。
そういったプラス面も感じましたので、このままこの画面で通すことにしました。
元々、『★絵描きの日記』と題したBlogなので、これで良かったのだと思います。

これからも、『★絵描きの日記』 を、よろしくお願い致します。

Blog画面

幾何学的な構造物

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車で信号待ち中、また幾何学的な構造物を発見しました。
この光景も、前を走っているバンも含め、モンドリアンの抽象画のようです。
美術のヒントは日常生活で目に映る光景にあります。

朝日新聞の『〈文化変調〉第5部・ゆらぐ権威(3)巨匠去り、失った頂点』という記事を読みました。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201012040156.html
巨匠の不在を嘆いていますが、いつの時代も世代交代は必然のものなので、ある程度は仕方ないと私は考えています。
記事では、『専門家の評価より一般ファンの声が、幅を利かせ始めている』という見解はまさに、現代の美術の本質を捉えていると思います。
美術評論家の宝木範義さんが『画壇にかわってデザインの世界が中心軸になりうる』とコメントしたのですが、私も全くもって同じように感じています。

今の日本は政治の状況を見て分かる通り、“ポピュリズム”の時代です。
大衆に支持されなければ厳しいのです。
そうなると、巨匠や作家、評論家のような専門家に高い評価を受けるより大衆に受ける作品の方が幅を利かせると思います。
そうなると、商業美術的なデザインの方向に流れるのは自然な現象です。
専門家の評価より、女子高生の間でブームになる方が、現代では大きなムーブメントになると感じています。
10年前だったら、浜崎あゆみさん、現代だったら西野カナさんが大衆から支持されるのは、そういった状況にあると思います。

デザイン変更

このブログはPCでは昨日から、モバイルでは一昨日からデザインを一新しました。モバイルは変更は2回目でしたが、PCは初めての変更で、白バックから黒バックに変わっていて、びっくりした方もいらっしゃると思います。やはりマンネリは良くないです。このブログも私の気分しだいで、どんどん変わって行くと思いますよ。時々、毎日欠かさず更新されるブログを見て、『大丈夫ですか?』と聞かれますが、根性でやっているので、心配は入りません。このブログは、当初は音楽評論系中心のブログでしたが、個展開催期間中は、バーチャル個展となり、最近はセルフ・ポートレイト系が中心となっています。今後、どう変化するか自分でも分かりません。25079b33.jpg本日のセルフ・ポートレイトです。寝坊助で眠そうです。
実家で撮ったので、遥か遠くに母親が写っています。
ちなみに、今日着ているトップスは、キャサリンハムネットです。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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