★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

ドアーズ

ドライブの楽しみ

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朝日に照らされたピカピカなピーターラビット号(MGF)です。
このピカピカな状態を保つには、秘訣があります。

1. 屋根付きガレージに入れる。
2. 車体にコーティングをかける。
3. マメに洗車シートで拭いてあげる。
4. 出来るだけ、雨天は走らないようにする。

ということですかね。
車をこんな風にいたわる、この気持ち、分かるかなぁ〜。

ドライブ中に楽しみにしているのは音楽を聴くことですね。
最近はドアーズ(The Doors)の“Strange days”をヘビーローテでかけています。
今さら私が薦めるまでもなく、“Strange days”は、ロックの名盤です。

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ドアーズのボーカル、ジム・モリソンの声は、眠たそうな声にも聴こえますが、聴き込んでいるうちに呪文をかけられたような気分になります。
それが、カリスマ性というものなのでしょうね。

ロックにおける構築物

 ドアーズやザ・フーローリング・ストーンズ、ビートルズ、レッド・ツェッペリンは音楽的に、脈絡がないようですが、これらのバンドには一貫して同じものがあると思います。
 ドアーズ、ザ・フー、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、レッド・ツェッペリンの共通点は、『音の構築物』である所に共通点があるので。ビートルズとストーンズは、工芸品のような構築物で、フーやドアーズ、レッド・ツェッペリン建築物のような構築物です。それに対して、パンクは構築物というよりも、『音の瞬間芸』だと思います。
 後年、'90年代に入って、プライマル・スクリーム、ブラーやオアシス、レディオヘッドなどが、『構築物と瞬間芸を融合』させたように思います。
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ロックばかり聴いてたら…

『ロックばかり聴いてたら、頭悪くなるよ』と言われました。
そんな事言われても既に手遅れです。
もう重傷です。

私には、普段の生活でロックを聴かないで生活するなんて考えられません。
私の頭の中には、エルビスやジョン・レノン、ジム・モリソンら、時代のカリスマ達の歌声が刻み込まれています。

彼らの霊魂に取り憑かれて、もはや後戻りできません。

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ロック対談

(加茂谷:以下加)『矢郷さんがブログでThe Kids Are Alrightを書いたので、今日は私のブログでThe Whoのドキュメンタリーフィルム、The Kids Are Alrightについて書いてみました。』(矢郷:以下矢)『 20歳の時にエディ&ザ・ホットロッズがキッズアオールライトをカバーしていたのに刺激され私もバンドで演奏しました。その時はバーバラアンもやりました。加茂谷先生がフーを原点にしておられるのと同じように私はドアーズを原点にしていまして、曲を聞くと不思議な気持ちになります』(加)『フーとドアーズの共通点は、歌詞の解釈がしっかりしてないと、音楽が楽しめない事ですね。ジム・モリスンはロックスターというより詩人です。ピート・タウンゼントはミュージカルのライターのような素質がありますね。ジム・モリスンもピート・タウンゼントもインテリゲンチャですが、ピート・タウンゼントは粗暴なイメージから随分損をしていて気の毒です。ジム・モリスンのスタイルはスミスのモリッシーに受け継がれ、フーはストーン・ローゼズ〜プライマルスクリームに引き継がれたと思います。』(矢)『ジムモリスンからモリッシー、フーからストーンローゼス・プライマルってのはピッタリですね!』→続く7d503e4a.jpg
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