徐々に寒さがやわらいでいます。
1月は、風邪が長引いていましたが、体調は良くなってきています。
ネットでGDPについて検索したら、日本が中国に追い抜かれてGDPが世界2位から3位に転落したという記事ばかりヒットしました。
今さら、そんなにギャーギャー騒がなくてもGDPが中国に追い抜かれるのは、分かっていたはずです。
思えば、1985年のプラザ合意で円高ドル安になって、それで日本の命運が変わってしまいました。
でも、当時の世界経済を考えると、プラザ合意は、やむを得なかったのだと思います。
むしろ、プラザ合意の後、漫然と低金利政策を続けていた日本の金融政策が間違っていたのかも知れません。
『利子が安くなったよ。じゃんじゃん、お金を借りて!貯蓄するより投資で増やして!』と声高に叫んだ、当時の日本の銀行も問題です。
タダほど高いものはない
タダ≒低金利と考えると、日本のバブル経済の低金利政策は、まさにその慣用句が当てはまるでしょう。
失われた20年で、大分高くつきましたね。
バブル時代の投資ブームは、私、かなり醒めた目で見ていましたから。
やはり、『所得を増やすには、働いて増やす』、『お金がないなら買わない』、『銀行は、お金を預けるだけに使う』が、鉄則だと思います。