★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

パニック・アット・ザ・ディスコ

UKなUS

今日のサマーソニックのライブレポはパニック・アット・ザ・ディスコ(Panic at the Disco) です。
このバンドはルックスや曲調がUKな雰囲気なのに、実はUSのバンドであるのが、ポイントです。
そのステージでみられた服装や髪型など、とってもお洒落で、今年のサマーソニックで一番お洒落なバンドでした。
アメリカン・ロックというと、みな屈強な筋肉質で、TATTOOだらけの男達を想像してしまいますが、彼らはどこか線が細く、ファッショナブルで、イギリスっぽい雰囲気です。
見た目だけでなく、そのサウンドも、イギリスのパブが似合いそうです。   
パニック・アット・ザ・ディスコは、そのバンド名を、イギリスのバンドザ・スミスの曲である “Panic”の一節を引用したと言われていますが、サマーソニックのステージでは、ザ・スミスの曲のリフを戯れに弾いてみてみせます。   
アメリカでは、ザ・スミスは殆ど知られていないので、そのエピソードは、彼らが、どれほどUKロックのフリークであるのか窺われます。
何でもアメリカ流が、全て良いという訳ではないことを認識して出来るバンドですね。



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Panic at the Disco

パニック・アット・ザ・ディスコ(Panic at the Disco) は、2006年に登場した、エモ・バンドです。最近、MTVでビデオクリップが流れていて、気に入りました。何か人を喰ったようなバンド名ですが、イギリスのバンド、ザ・スミスの曲である『Panic』の一節を引用したものという説が有力だそうです。ザ・スミスの『Panic』については、偶然にも今月の7日に、このブログに書いていますので、興味がある方は、そちらを参照して下さい。とにかく、バンド名の由来からも分かる通り、イギリスのバンドに強い憧れを持っているようです。CDを聴いていても、イギリスのバンドにしか聴こえません。私もMTVで最初に聞いた時は、イギリスのバンドであると思い込んでいた位です。パニック・アット・ザ・ディスコのセカンドアルバム、『プリティ。オッド。(PRETTY.ODD.)』は、お勧めのアルバムです。中期のビートルズの曲調やアレンジがそっくりです。もっとはっきり言うならば、ビートルズのサージェント・ペパーズにそっくりです。ビートルズのサージェント・ペパーズが好きな人は、このアルバムを絶対に気に入るでしょう。雑誌のインタビューを読むと思っていた通りのUKロックマニアで、ビートルズに対する思い入れがあるようです。オーケストラの録音を、ビートルズで有名なアビイロード・スタジオで行った位ですからねDSCN0668
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