★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

パーティー

2010年の初夢

6日から7日の晩に初夢をみたのですが、その夢は2本立てでした。

最初の夢は、宮殿のような内装の、超豪華なホテルの部屋で始まりました。
私はその日、その部屋で宿泊することになっていました。
私は部屋に鎮座する芸術作品のような調度品の数々を見て、有頂天になっています。
そんな部屋に居るうちに、やがて蝶ネクタイ姿のホテルマンがシャンパンを運んで来ます。
ポン!という音ともに、ボトルからシャンパンが吹き出してきます。
シャンパンを飲んだ私は絶好調です。
そんな風に、いい気になって豪華なホテルの部屋を満喫していたのですが、夜になって寝ていたら、ふと目が醒めました。
すると、なんと私の目の前に幽霊が出現したのです! 
幽霊が私の足首を、ぐっと掴みました。
そして、あろうことか、その幽霊が私に襲いかかってきたのです。  
そこで、目が醒めました。

目が覚めると、マンションの寝室だったので、ほっとしました。
『あれっ。ホテルは?』とも思いました。

『なーんだ夢か』と思ってまた寝ているうち、今度は華やかなパーティーの場面に切り替わりました。 
会場は、ホテルの宴会場のような豪華な会場です。 
テーブルと食事は立食パーティーのように配置されています。
テーブルの上には、ビーフシチューやローストビーフのような食事が載っています。
私も、ほろ酔い気味で上機嫌です。
もちろん、自慢のスーツを着て得意満面です。
しかし、夢の中では私は明後日までに作品を完成させなければなりませんでした。
作品の展示の搬入直前の状況で、そんなパーティーなんかに出る余裕はなかったのですが、誘惑に負けて、つい出てしまったのです。
すると、たまたま、その会場に知り合いのアーティストを発見しました。
そこで、私は相談がてら、『制作進んでますか?』と聞くと、『もう出来てます。まだ出来てないんですか?』と言われていまいました。
そこで、宴会気分は吹っ飛び、『うわぁーっ!どうしよう!』と言って頭を抱えてしまいました。
そして、そこで目が醒めました。
目が醒めたら、朝の6時50分でした。

これが私の2010年の初夢です。
豪華なホテルに泊まるのは良かったのですが、幽霊に襲われるのは良くありません。
華やかなパーティーに出たのは良いのですが、搬入直前で行くのは良くないです。
良い夢なのか、悪い夢なのか、さっぱり分かりません。
どちらの夢にも共通していることは、場面が『豪華』であると言うことです。
これは私に、もっと質素で堅実な生活をして、制作に専念するように戒めた夢なのでしょうか?
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ここはどこでしょう?

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ここはどこでしょう?        
ホットプレートと食材が並んでます。 
誰かの家ですか? 
食材はどんどん焼かれていきま。す
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いえいえここは、ギャラリーなんです。 
21日にギャラリーlavieで山内正宣さん(略して山ちゃん)の個展のオープニングパーティーの様子です。

クロージングパーティー

12日の晩は、絵画・陶・金属工芸展のクロージングパーティーに行きました。
何だか、酔った勢いで色んなことを喋った感じです。
会場で初対面の方とお話したりしたのですが、私自身よりも作品の方が知られていて、私がどんな人か分からなかったりすることが多々ありました。
その話の中で、このBlogを読んでいる方も結構いらっしゃって嬉しかったです。
絶対にアートとコミュニケーションは切っても切りはなせない関係だと思います。

写真は、同展に出展されていた、はまちひろさんの“おでかけ”です。
この作品は、段ボールで切り抜かれた作品です。
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個展の顔

今回の『頭髪検査はイヤよ展』のDMとポスターに使われたのが、この『パーティーね先日に…』です。
この作品も、結構話題に上ります。
まさに『頭髪検査はイヤよ展』の顔となった作品です。

『パーティーの前日に…』という題名で分かる通り、翌日のパーティーへの期待感で一杯 の女の子が描かれています。
勝負服を試着したり、アクセサリーをつけてみたりしています。
明日は、ハマーを持っているような素敵な男性と巡り会えるかも知れません

また、ミサイルが発射されるが如く、はじける宴への期待感で、ワクワクしています。

9月3日の岩手日報夕刊に、個展のことを取り上げて頂きました。
『少女の奔放さポップに』と見出しがついています。

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『頭髪検査はイヤよ展』
9月12日(土)まで開催 (9月6日休廊)
展示時間:11a.m〜18p.m(最終日:9月12日5p.mまで)
盛岡市菜園2丁目3−1  フロムハート 3階
ギャラリー ラ・ヴィ

オープニングパーティー

オープニングパーティーも無事に終わりました。     
また、新聞社の取材を受けました。
オープニングパーティーは雨の中、14人も来て下さって大盛況でした。
今日は二日酔いと睡眠不足です。

『頭髪検査は嫌よ 展』
9月12日(土)まで開催 (9月6日休廊)
展示時間:11a.m〜18p.m(最終日:9月12日5p.mまで)
盛岡市菜園2丁目3−1  フロムハート 3階
ギャラリー ラ・ヴィ

エンディングパーティー

1月31日は彩園子油絵教室展の搬出とエンディングパーティーです。
作品の撤去作業と搬出を早々終え、吹雪の中タクシーに乗って繁華街に向かいました。
ロシア通の大宮政郎先生のもと、盛岡の映画館通りのロシア料理、北斗に行きました。
吹雪の中、ロシア料理を食べるの一興です。

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ロシア料理の定番、ボルシチです。
真っ赤なワイン色です。









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これもロシア料理の定番、ピロシキです。
凄く熱いです。









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こんなバーベキューみたいなメニューも。





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これはメニューの名前は忘れましたが、凄く美味しいです。
シチューをカップに入れて、パイ生地でフタをしたものです。



私はズブロッカで、ベロベロです。


オープニングパーティー

早坂幸子さん、菊池翔さん、濱千尋さんによる『絵画金属工芸展』のオープニングパーティーに行って来ました。
濱千尋さんからのお誘いです。
早坂さんも翔さんも濱さんも、みなナイスな方々で、門外漢な私を暖かく迎えて頂きました。
楽しい時間を過ごさせて頂きました。
『アートとは、コミュニーケーションだ!』と思わず叫びたくなります。
そんな訳で今日は二日酔いです。


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再会と、新たなる計画

良いことが2つありました。      
韓国ソウルのHMA展に出展していた私の絵がやっと戻ってきました。        
そう、このBlogでお馴染みの『パーティーの前日に…』が私の手元に戻って来たのです。
大急ぎで完成させて、搬送業者に委託したのが、3月24日でした。
そして、東京で展示され、海を越えてソウルに渡り、やっと戻って来ました。
約5ヶ月振りで作者との再会です。本当に良かったです。      
もう一つの良いことは、東京の知人から久し振りに電話がかかってきたことです。 
色々お話しましたが、以前からその知人の母親が、八王子で貸しギャラリーをやっていたことを知っていたので、試しにギャラリーの話を聞いてみたら、なかなか良い感じです。
まだ具体的なことは考えてませんが、今度は八王子で個展をやるかもしれません。
(正式ではなくて、まだ私の思いつきの段階です。いつになるかも未定です)

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制作日記12・完成の日に思うこと

2008年3月22日の昼過ぎに、『パーティーの前日に…』が完成しました。2月21日に制作に着手し、ほぼ1ヶ月かかりました。制作した日付けを見ると、実質的には15日間かかった事になります。(制作日記に書かない日もあります)この1ヶ月間、2日に1回の頻度で制作していたのですね。もっとサボっていたような気がしますが、意外と働き者だったのですね。制作が終わって、何をしたいかと言うと、『どこか遠くへ行きたいな』という感じです。何か歌の歌詞のようです。作品の出来については、まだ客観的に振り返れられる感覚ではないです。まあ、3月31日の締め切りに間に合って、本当に良かったです。b127e221.jpgこの作品は、絵で紡ぐ詩です。『パーティーの前日に…』という題名で分かる通り、翌日のパーティーへの期待感で一杯 の女の子が描かれています。勝負服を試着したり、アクセサリーをつけてみたりしています。明日は、ハマーを持っているような素敵な男性と巡り会えるかも知れません。また、ミサイルが発射されるが如く、はじける宴への期待感で、ワクワクしています。そんな感覚を、この絵から感じ取って欲しいですね。

制作日記7・空色のハマー

制作が進むうちに、徐々に作品全体の雰囲気が掴めてこれるようになってきました。そこで、今度はコラージュの処理に着手する事にしました。02dacf79.jpgまたまたマンションに、こもって制作です。マンションの管理人さんには、私が部屋でペンキ屋まがいの事をしている事を内緒にしています。
dea6c70b.jpg全体の雰囲気を考えて、ハマーを空色にする事にしました。透明性がある絵の具を薄めに溶いてコラージュに着色します。
422fe06d.jpg次にミサイルのコラージュに着手します。ミサイルのコラージュが何か、分かりにくく、大宮政郎先生は、『ブロッコリーに見える』とまで言っていました。ミサイルの吹き出し口に炎を描いて、形を整えたら、大分ミサイルらしく見えてきました。
作品の雰囲気が明らかになってきた所で、作品の解説をします。この作品は『パーティーの前日に…』というタイトルです。パーティーの前日は、誰もが翌日の宴に思いを、馳せるものです。この絵の主人公の女の子も、『ひょっとして、ハマーに乗っているような男性にめぐり会えるかも…』と、思いを馳せます。また、楽しいパーティーで弾けたいなんて事も考えます。その弾ける感覚を、ミサイルで表現しました。この作品の、こういったストーリーは、大阪へ行った帰りに、関空に向かう電車の中でひらめいたのです。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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