★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

ブライス

ブライスちゃんのドローイングを描き始めました

今年は1月や2月は、やらなければならないことが山積し、していましたが、やっと制作に着手できました。
もう、一芸術家として私は振る舞って行こうかと思っています。
まぁ、制作は制作で大変ですけどね。


今回は久し振りのブライス人形をモチーフにした制作です。
以前のブライスちゃんとは違った風合いに仕上げようかと考えています。
まだブライスちゃんのドローイングは、お見せできる段階じゃないので、楽しみにして下さいね。

ブライス

ブライスちゃん調整中

ブライス

















今日のブライスちゃん、こんな角度でいいかな?
微妙に調整中です。
どんな作品が出来るのかワクワクしてきました。
まずは、ドローイングを完成させなければ…。

ブライスちゃんの美学

ブライス

















14日は、マンションの部屋を朝から大掃除して疲れました。
今は、今年描くブライスちゃんの角度について、どこからが良いのか研究中です。
今回は、ちょっとパンクな風貌のブライスちゃんです。
でも、ゆっくりしている間はなく、どこかで決断しなければいけないです。
芸術は閃きが一番です。
でも、私の閃きは、いつどこで起こるのか分からないのです。
あまり、考え込むのはやめましょう。

2013年は、久し振りにブライスちゃんを描いてみることにしました

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もう、どれほどブライス人形を描いてないでしょう。
このBlogの作品のカテゴリーで調べると、2010年3月5日の“恋するブライスちゃん” 以降、ブライス人形は、描いていません。
それは、私の作品が2009年〜2010年当時に私の作品に、あまりにも“ブライスちゃん”のイメージが付き過ぎたので、私自身、あえて描くのを封印していたからです。

でも、かれこれもう、2009年から3年以上の月日が経ちましたので、私も以前とタッチが変わっていると思うので、以前と違う“ブライスちゃん”を描けるようになったのではないかと考えたためです。
どんな風に仕上がるのか、私自身も予想が付きません。
『どんな風になるか分からない』という実験精神が、私は好きです。

★渋谷パルコのブライス★

渋谷のパルコで、ブライス人形の展示、“10 Happy Memories”を見ました。
これは、70年代のアメリカで誕生したブライス人形が、日本でタカラトミーがリメイクするようになった、記念の展示会です。
中を入るとブライスちゃんがズラリです。
またブライスちゃんの作品が描きたくなったなぁ。
“10 Happy Memories”は渋谷パルコで今月25日まで展示しています。
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“ブライスちゃん★おやすみ”のポストカードを作りました

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“ブライスちゃん★おやすみ”のポストカードを作りました。
これは、ブライスちゃんのポストカードを作って作品をPRするようにと、アドバイスして頂いた、大宮政郎先生の『指令』です。
結構いい感じに仕上がりました。
もし、ブライスちゃんのポストカードが欲しい方が居ましたら、私に声掛けて頂ければ差し上げますよ。

ここ数日、このBlogの記事は、『絵描きの日記』っぽいですね。
どうしたんだろ。
大雨でも降りそうですね。

バンに積み込みました

今日は、富山国際現代美術展に出品するブライスちゃんの作品3枚を、バンに積み込みました。
もう、搬入まで1週間ですからね。
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このバンを1人で運転して富山に行くのですが、無事に着くのでしょうか?
少し不安です。
不安な一方、着々と準備は進んでいますよ。
マンションの雨漏りも収まったようですしね。

梱包しました

今日は富山現代美術展のために、アトリエ彩園子で作品を梱包しました。
富山行きの準備は着々と進んでいます。
出展作品は、2枚組の“ブライスちゃん、おやすみ”と“恋するブライスちゃん”です。

今日は、たまたまアトリエ彩園子へ見学に来た方に、大宮政郎先生が、梱包作業中の私を指差し、『この人(私)は、色んな賞を取っているけど、俺はこの人の絵をほめたことは一度もない』と、紹介していました。
大宮先生、恐れ入ります。
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ブライスちゃん富山に行く

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23日はアートフェスタの現代美術部門の搬出日です。
でもでも、“ブライスちゃん、おやすみ”の出番は、まだ終わりません。
5月1日〜5月9日に魚津市で開催される、第6回富山国際現代美術展に出展する予定です。
富山国際現代美術展に出展する予定の作品は、“ブライスちゃん、おやすみ”と“恋するブライスちゃん”です。

“ブライスちゃん、おやすみ”
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“恋するブライスちゃん”
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ギャラリートーク概要

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3月13日、13:00にアートフェスタいわて2009の会場で、現代美術部門のギャラリートークが開催されました。
私は、美術館という環境にそぐわないライダースジャケットと黒いロングブーツといういでたちです。
現代美術部門のギャラリートークは、美術家の小笠原卓雄さんの司会で進行していきます。
下記が私がギャラリートークで話した内容です。
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小笠原卓雄さん:こちらも新しい時代の作品だと思います。では、どうぞ。

私:『まず、題名のブライスちゃん、おやすみの、ブライスちゃんとは、ブライス人形のことで、これは1970年代に作られた人形なのですが、キモカワイイ人形だったので、当時の人に気持ち悪がられて、すぐに作られなくなってしまいました。
それが再び脚光を浴びるのは、2000年代に入ってからです。
私もブライス人形のことを知ったのは、2001年のラフォーレ原宿のポスターを見てからです。
その頃からブライス人形を描きたいと思っていましたが、キモカワイイ人形なので、描いたら気持ち悪い感じになってしまいそうなので、描かないでいましたが、約8年近く経ってから、カワいく描けそうな手応えになったので、描きました。
私は美術とファッションと音楽の融合を考えていますが、ブライス人形は、ファッション性が高い人形なので、ファッションと美術の融合になると思います。
そして、なぜこの作品が二枚なのかと言いますと、ブライスちゃんが寝ると色々な夢を見るからです。
だから、二枚一組でなければいけないのです』

小笠原卓雄さん:一時、'60年代にこういった作品が出てきましたが、新しい時代になりまして、新しい技術を用いて、また出てきました。それが時代性だと思いますが。時代性について、どのようにお考えですか?

私:『さきほど、ファッションと音楽と美術の融合と言いましたが、フッションは春夏、秋冬と新しいものが出てきます。
音楽も新しいものが出てきます。
それらにインスパイアされた作品を制作するので、いくらでも作品のネタは出てきます』

小笠原卓雄さん:これからは、どのようにされるのですか?

私:『まず、この作品をそのまま5月の富山国際現代美術展で展示する予定です。
また、制作もガンガンしています』

小笠原卓雄さん:非常に明るい色彩と単純化された形態の作品だと思います。ありがとうございました。

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こぼれ話:ギャラリートークが終わった後に、芸術祭賞を受賞した葭原香織さんから、『しゃべり慣れていますねぇ』と仰って下さいました。
私としては、この減らず口を何とかして欲しい限りです。

※私の記憶だけで書いていますので、詳細な部分が間違っている可能性もあるので悪しからず。
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