★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018富山国際現代美術展に参加。

ポール

ポールの歌声


今日、ランチを食べようとレストランに入ったら、マイケル・ジャクソンの
“Girl Is Mine”がBGMで流れていました。
この曲はマイケル・ジャクソンとポール・マッカートニーがデュエットする曲なのですが、そのポールの歌声に、いたく感銘を受けました。
ポールのボーカルスタイルは、基本的にはロックなのですが、地声が甘い上、独自のメロディー感覚を持っているので、曲によっては優しい感じに聴こえます。
“Girl Is Mine”では、その優しく甘いポールのボーカルが堪能できる曲です。
ポールの歌声を聴くと、いつも、普段ギスギス考えていることがバカバカしく感じてきます。
もちろん、それは良い意味でですけどね。
なぜ、ギスギス考えていることがバカバカしく感じるかというと、ポールのその人柄が歌声に滲み出ているからです。
ポールの、その人柄のイメージは、良き家庭人、良きパパ、良きビジネスマン、良き作曲家、良きミュージシャンです。
最もロックから縁遠い人のようなのですが、なぜかバリバリにロックの最前線で活躍しているのですから不思議です。
ロックを聴くと、どこか鬱屈したイメージがついてまわるのですが、ポールの歌声は平和な家庭を想像してしまいます。
私は、どこか刹那的な思考回路があるのですが、ポールの歌声を聴くと、刹那的に考えることが愚かに感じてしまいます。
だから私は時々、『けっ!ポール・マッカートニーなんか!イギーとStoogesでも聴いてようかな』と思うのですが、ポールの歌声はどこかへ出かけると、ふと耳にすることが多いものですから、つい聴き入ってしまいます。
そんな時、ふと耳にしたポールの歌声を聴くと、まるでポールと奥さんのリンダ
(故人)のホームパーティーに招かれたような心境になります。
ポールって、本当にいい人そうだなぁと感じています。

ジェット!

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ポール・マッカートニー&ウイングス(Paul McCartney & Wings)の“バンド・オン・ザ・ラン デラックス・エディション”を購入しました。
“バンド・オン・ザ・ラン(Band On The Run)”はアナログも含めると4枚になってしまいました。
もはやコレクターですね。
私が、それだけこのアルバムが好きであることなのだと思います。
“バンド・オン・ザ・ラン(Band On The Run)”は、1974年に英国で7週間にわたりチャートの首位を独走したという凄い記録を持ったアルバムです。

このアルバムの良さを一言で言うならば、痛快なロック・アルバムということです。
どの辺が痛快かと言いますと、まずはアートワークですね。
ジャケットではポールと著名人達が囚人服を着て刑務所を脱走している写真で、裏ジャケットは、ポール、リンダ、デニーのウイングスのメンバーのパスポートを模した写真があります。
このアートワークだけで、何か映画のパンフレットを見ているかのように感じてしまいます。
そして、CDを再生するとタイトル曲の“Band On The Run”で逃走中のバンドについて歌い、2曲目で“ジェット(Jet)”という曲になります。
“ジェット(Jet)”は飛行機を連想させます。
(本来はポールが飼っていた犬の名前が由来)
逃走の曲→ジェット機に乗るという流れは痛快じゃありませんか?

特に私は、このアルバムの中で“ジェット(Jet)”が一番好きな曲です。
個人的なことですが、ポールが来日した際に“ジェット(Jet)”をライブで聴いた時は、感激のあまり『もう死んでもいい』と思ったくらいです。
“ジェット(Jet)”は、軽快なロックチューンで、実に良く出来た曲です。
この曲は単純明快な上に非常にキャッチーな曲で、英語が分からない人でも、
“ジェット!フウウ・フウウー・フウウー”と歌えてしまいます。
この辺は英語圏でない国の人でも口ずさめるように考えたのかも知れません。
また、この曲のアレンジは当時、Tレックスやデヴィッド・ボウイをのアルバムをプロデュースして時の人になった、トニー・ヴィスコンティのスコアによる分厚いブラスが被さっています。
そのため、非常に'70年代っぽいグラム・ロック風のサウンドになっています。
歌詞も“Suffragette Jet!”と歌う箇所があり、デヴィッド・ボウイの“Suffragette City”を意識させます。
なぜなら、Suffragetteは婦人参政権論者という意味で、そうそうロックの歌詞には登場しない言葉だからです。
もっとも、この曲は韻を多用した言葉遊びが多く、対訳はあまり意味をなしません。

ポール・マッカートニーは、ロッカーというより、ミュージシャンとしての印象が強い方です。
ビートルズの中でも楽器が一番巧いし、ライブもソツなくこなしています。
ベースだけでなくエレクトリックギター、アコースティックギター、ピアノ、ドラムもこなし、レコーディングの時はプロデュースまでこなしてしまいます。
ポールは音楽に対するソツのなさのため大分誤解受けていますが、
“バンド・オン・ザ・ラン(Band On The Run)”は、そんなミュージシャン・ポールでも実にロックを感じさせる一枚になっています。

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これはもはや…

ポール・マッカートニーのライブアルバム“Good Evening New York City”を聴きました。
ポール・マッカトーニーという方は、ライブ命で有名なので、これまでライブアルバムは、ウイングス時代を含め5作目となります。
このアルバムは、ビートルズ時代に歴史的ライブを行った、シェイ・スタジアムがシティ・フィールドとして建て替えられたことを記念して、ポール・マッカートニーが今年の7月17日から21日にかけてのライブが、収録されています。
曲目は、“ジェット”や“バンド・オン・ザ・ラン”、“ゲット・バック”、“007/死ぬのは奴らだ”など定番の曲ばかりですが、新曲や今までライブでは演奏していなかった曲目も含まれます。
その辺は、さすがこの方は貪欲だと思います。
選曲ので特筆されるのは、“ア・デイ・イン・ザ・ライフ”や“デイ・トリッパー”など、これまでジョンの作風が濃厚な曲をライブで演奏していることです。
また、ジョンやジョージ、リンダの喪失体験が反影されています。

また、ポールのベースの音が大きく聴こえるようにミキシングされていることも特筆されます。

これは、もう旬なアーティーストのライブというより、名人芸の域ですね。
絶対に若いアーティーストでは出せない境地です。
鳴っている音は、完全にロックなのですが、それが70歳近くなったポールが鳴らしているのですから、不思議です。
特にDVDを観るとそう思います。
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ついに来た!

HMVで注文していた、ビートルズのアナログ盤のリボルバー(新品)が届きました。
10月末に注文していて、入荷が遅れていたので、やっと届いた喜びは大きいです。
他にいくつかビートルズのアナログ盤は持っていましたが、リボルバーは大好きなアルバムで、私の思い込みも強いだけに本当に嬉しいです。
なぜ私がアナログ盤にこだわるかと言うと、CDやMP3より音質(特に低音域)が生々しいからです。
アコースティックな楽器はまるで生演奏を聴いているかの再現性があります。(ターンテーブルの性能もありますが…)
特に最近のアナログ盤は、昔のアナログ盤より性能が向上しているようです。

このリボルバーの場合ドラムやピアノ、シタールなどが生々しく聴こえます。
そして、何よりもボーカルが生々しいさが嬉しいです。
ジョン・レノンの声は、よりくっきりとカリスマ性感じます。
ポール・マッカートニーの声は本当に甘くてムードがあるように聴こえます。
そして、今のポールよりも声が若い所まで分かります。

CDと比べて一番違う曲は、“イエロー・サブマリン”です。
(誰でも知っているビートルズナンバーですね)
冒頭のアコースティックギターとリンゴ・スターが叩く『ドンドン…』というバスドラが、本当に生々しいです。

このアルバムの締めは最後の“トゥモロー・ネバー・ノウズ”(ミスチルじゃないですよ)ですが、本当に聴いて、グラグラめまいがするように感じました。

いやぁ、本当に生きていて良かったです。

e07f3b81.jpgこれがジャケットです。
比較のために上にCD用のジャケットを置きました。


892acce4.jpgジャケットの裏は、こうなっています。
これは有名な写真ですね。



783a0e5e.jpg一応、本家イギリス盤です。



7817d444.jpg早速、私の愛機、TechnicsのSL1200の 針を落とすと、すぐに“タックスマン”のリフが始まります。


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『シャキーンとした猫』
2019年

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