2010年とは良い響きです。
ちょうど良い区切りですしね。
そういえば、ちょうど20年前の1月から日本経済の混迷が始まりました。
1989年の12月29日に日経平均株価が最高値38,915円87銭を付けましたが、年を明けた1990年の1月に暴落に転じました。
ちなみに、2009年12月30日の日経平均株価の終値は10,546円44銭でしたので、その額の凄さが分かります。
近頃では『失われた10年』ではなく、『失われた20年』とも言われます。
’90年代に日本は一度立ち直るチャンスがあったのですが、1997年に消費税率を3%から5%に引き上げて、再び景気が悪化してしまいました。
消費税率の引き上げは、いずれしなければならない重要懸案ですが、この時ばかりは、ちょっとタイミングが悪かったようです。
でも、この時仮に日本経済が立ち直っていたとしても、リーマンショックで手痛くやられて、結果的には同じようになっていたでしょう。
また、日本政府が景気対策として低金利政策を打っていましたが、日本の低金利の銀行で、お金を借りた海外投資家が、利回りのよいサブプライムローンに資産運用する結果になってしまいました。(円キャリートレード)
つまりは日本の低金利政策が、リーマンショックの遠因になったのです。
本当に皮肉なものです。
2010年代の日本は、それら’90年代と’00年代の反省を基にしなければなりません。
ちょうど良い区切りですしね。
そういえば、ちょうど20年前の1月から日本経済の混迷が始まりました。
1989年の12月29日に日経平均株価が最高値38,915円87銭を付けましたが、年を明けた1990年の1月に暴落に転じました。
ちなみに、2009年12月30日の日経平均株価の終値は10,546円44銭でしたので、その額の凄さが分かります。
近頃では『失われた10年』ではなく、『失われた20年』とも言われます。
’90年代に日本は一度立ち直るチャンスがあったのですが、1997年に消費税率を3%から5%に引き上げて、再び景気が悪化してしまいました。
消費税率の引き上げは、いずれしなければならない重要懸案ですが、この時ばかりは、ちょっとタイミングが悪かったようです。
でも、この時仮に日本経済が立ち直っていたとしても、リーマンショックで手痛くやられて、結果的には同じようになっていたでしょう。
また、日本政府が景気対策として低金利政策を打っていましたが、日本の低金利の銀行で、お金を借りた海外投資家が、利回りのよいサブプライムローンに資産運用する結果になってしまいました。(円キャリートレード)
つまりは日本の低金利政策が、リーマンショックの遠因になったのです。
本当に皮肉なものです。
2010年代の日本は、それら’90年代と’00年代の反省を基にしなければなりません。