私は寝る前、iPodをアンプに繋げてスピーカーで音楽をかけて聴いて寝てるのですが、大量の楽曲をiPodに入れているもので、朝目覚めた時までかかりっぱなしのことが多いです。
それもヘヴィーなロックやヒップホップばかりです。
今朝は目覚めかけると、何かガサガサした声が聞こえてきました。
どこかで聞いたことのある歌声です。
これは、The Whoのボーカル、ロジャー・ダルトリーの声ではありませんか!
なぜか起きがけは、楽器の音ではなく、ボーカリストの声が印象に残ります。
不思議ですね。
The Whoはソングライター、ギタリストのピート・タウンゼントと伝説のドラマー、キース・ムーンが有名で、ロジャー・ダルトリーは二枚目だが地味な人というポジションになっています。
私は昔は、芸術に造詣が深く、時には哲学について語るインテリミュージシャン、ピート・タウンゼントをリスペクトしていましたが、最近はロジャー・ダルトリーをリスペクトしています。
ロジャー・ダルトリー は、ソングライティングはしないし、ギターもうまくないです。
歌はボーカリストなので、そこそこですが、決して技巧的ではないです。
そんな、ないない尽くしのロジャー・ダルトリーを、なぜリスペクトするのか?
それは『決してあきらめない』、その姿勢に共感するからです。
バンドのリーダーをピート・タウンゼントに奪われても、バンドをクビになりかけても、ボコボコに殴られても、バンドが崩壊しても、ロックシンガーとしてのキャリアを
『決してあきらめない』、その姿勢に共感します。
ソングライティングもできない、楽器もうまくない、歌も抜群にうまい訳でないという状況で、ロックシンガーとして40年以上活躍し続けているロジャー・ダルトリーは偉いです。
ロジャー・ダルトリーのイケメン振りが、良く分かる動画です。
フロントで歌っている金髪のボーカリストが、ロジャーです。
この頃のロジャーのヘアスタイルは、'60年代ぽくて良いですね。