私が大ファンである、マイルズ・ケインがアルバム、"ONE MAN BAND" が8月4日にリリースしました。
私は、ダウンロード、CD、ヴァイナルと3つの音源を予約していました。
しかし、何と言ってもダウンロードが早いです。
日本の時刻で、8月5の午前8時が、英国の午前0時となります。
同時に、Apple Musicで"ONE MAN BAND" がダウンロードされ、すぐ聴きました。
私が、日本で最も早く"ONE MAN BAND" を早く聴いた日本人だと、自信を持って公言出来ます。
前置きは、その辺にしておきまして、"ONE MAN BAND" の内容は、『ロック・アルバム!』に尽きます。
次から次へと、矢継ぎ早にアップテンポのロックな曲のオンパレードです。
リリース前のインタビューで、マイルズが述べていたように、ピアノやホーンは一切使われず、エレクトリック・ギターとベースとドラムという、ロックの最低限のフォーマットでレコーディングされています。
ゆえに、元からロック・ギタリストであったマイルズのエレクトリック・ギターが炸裂しています。
ちなみに、プロデュースはマイルズの従兄弟で、ザ・コーラルのボーカリストであるジェイムズ・スケリーによってプロデュースされているのが特徴です。
また、ドラムはやはりザ・コーラルのドラマーであり、従兄弟のイアン・スケリーが叩いています。
そんな『一族で作られたアルバム』が、ギンギンにロックな"ONE MAN BAND" を聴きますと、どこまでロックな一族なのかと思ってしまいます。