3月31日まで森美術館開催される、『会田誠展:天才でごめんなさい』は、素晴らしい展示でしたし、会田誠さんは、私が好きなアーティストです。
しかし、あろうことか、この作品群達が『児童ポルノ』だと訴える方々がいるとのことです。
会田誠さんの作品を観て『児童ポルノ』と思う方は、フィクションとノンフィクションを見分けるリテラシーがない方だと思います。
フィクションとノンフィクションの違いが分からない方は、“表現”を、どんな媒体で観る資格はありません。
もし、会田誠さんの作品が『児童ポルノ』なら、素っ裸の少年の裸に強引に翼を付けて描いたラファエロの天使の姿も『児童ポルノ』に該当するのでは?
会田誠作品集 天才でごめんなさい