★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

共和党

オバマ大統領再選について 民主党と共和党

オバマ大統領が再選して、良かったと思っています。
なぜなら、私はアメリカの共和党が、あまり好きはでないからです。

共和党は、ニクソン、レーガン、ブッシュ親子とタカ派で戦争や軍備・自由主義を中心とした『強いアメリカ』を象徴とした政治をする印象があります。
共和党のロムニーさんも、『高額所得者へのブッシュ減税を恒常化する』という金持ち優遇政策は、日本人の私でも、それはないんじゃないかと思ってしまいます。

一方のアメリカの民主党は、ケネディやカーターやクリントンなど、軍備よりも市場経済で勝負する印象があります。
フランクリン・ルーズベルトのニューディール政策は、典型的なアメリカ民主党の経済政策であると思います。
もちろん、それは私の先入観なので、そんなに単純でないと思います。

簡単に言うと、この2大政党は、『小さな政府』の共和党、『大きな政府』の民主党という考え方が正しいと思います。

日本の自民党は、アメリカの共和党と仲が良いらしく、レーガン&中曽根・息子ブッシュ&小泉の組み合わせは、時に不気味な位に親密でした。
でも、アメリカ民主党政権の時は、日米経済摩擦など、アメリカ経済が保護主義な傾向に走るようで、オバマさんは、TPPを押し進めるんだろうなと思います。
また、日本に原爆を投下させたのも、民主党トルーマン大統領であったことも忘れていけないと思います。

でも、日本人である私が、アメリカ大統領選についてとやかく言う立場ではないですけどね。

星条旗

BUSH

現代史の謎としては、なぜ、ブッシュ大統領が再選されたかという謎があります。常識ある人だったら誰もが、1選目の2001年の大統領選でノーベル平和賞を受賞した、アル・ゴア氏が当選したら、世の中どうなっていたかと考えてしまいます。あの僅差でなぜ、ブッシュなぜ当選したかのでしょうか?また、イラク戦争の泥沼化の中で反戦の世論が高まる中、なぜ再選させてしまったのかという事です。再選された時は、都市部のリベラル主義者が絶望したと言います。ブッシュ大統領の背後には、キリスト教右派の存在を感じます。また、それを上手く票として取り入れる共和党の存在です。私はアメリカ社会は、日本人が考える以上にリベラルではなくて、保守的なのだと思います。だから、よくテレビのコメンテーターが言う『アメリカでは…』という論法で日本社会を批判する方法は、虚構の社会を取り上げているようにも思えます。でも、そうなるとブッシュに票を入れたキリスト教右派は、イラク戦争に肯定的であるとなります。宗教が戦争(=殺人)を肯定する事は、良くないと思います。私は無神論者で宗教に関して素人ですが、そのアメリカの様子を見ていると、『宗教って何?』と思ってしまいます。
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