★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

制作

制作は、まだまだ続きます

あっと言う間に、お盆が過ぎました。
今年は制作三昧だったのですが、そんな時もあって良いと良いと思います。
また、制作もまだまだ続きますので、またよろしくお願い致します。

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ドローイングが完成しました

16日、ドローイングが完成しました。
朝食を食べてからすぐに取りかかり、昼前に完成させました。
この日もまた、4Bの鉛筆を2本、使い切りました。
かなり集中して制作をしたので、正直、疲れました。

真夏に制作したせいか、どこか夏を感じさせる作品になりました。
そのため私は、この作品に“真夏の思い出”と題名を付けることにしました。

これまで、様々な作品を制作しましたが、この作品は、典型的な私のドローイング作品になりました。

真夏の思い出(ドローイング)













“真夏の思い出”
キャンソンの厚紙に鉛筆(25.7 × 36.4 cm)

もくもくとエスキース制作

2012年のお盆は、どこにも行かず次の作品のエスキースの制作です。
創作の日々ほど、クリエイティブ性に満ちた時間はないと思います。
無論、Blogの執筆も含めてですがね…。
制作も文章を書くことも、両方とも創作的なことであると私は思います。
そんな訳で食事も、そこそこに済まし、ドローイングに集中します。

私のエスキースは、鉛筆だけで描いても、立派に作品として通用するように、完璧に仕上げるようにしています。
キャンソンという紙のイラストボードに、鉛筆で丁寧にドローイングしていきます。
キャンソンも私の長い経験の上から成るチョイスで、この紙の上で、鉛筆でサッと線を引くと、柔らかくて良い発色になるので、エスキース制作の際には愛用しています。

そんなこんなで、4Bの鉛筆は、2本も使い切ってしまいました。
お盆に画材屋さん・文房具屋さんは、営業していますかねぇ?

多分、お盆には画材屋さん・文房具屋さんは営業していないと睨み、ホームセンターで
4Bの鉛筆を買い足しました。
欲張って6本買いました。
もう当分、4Bの鉛筆には困らないでしょう。

この作品で、真夏の思い出をテーマについて描いていこうかと考えています。

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ちなみに、下の写真が8月15日の前の段階のエスキースです。
7月31日の段階です。
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その前日の7月30日のラフスケッチです。
ほとんど落書きです。
実際、ボールペンで描いた、ただの落書きです。
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いざエスキースへ

7月31日は、前日事務用ボールペンで描いたラフなドローイングを、きちんとしたエスキースとして描き直す作業を行いました。
今度はコピー用紙ではなく、イラストボードのキャンソンボードに鉛筆で描くことにしました。
とりあえずは、30日に描いたレベルにまで持って行きます。

作業の途中で、以前、鉛筆は全部削ったと思っていたのに、全く削ってない鉛筆が4本あることに気が付きました。
今思うと、自分がどれだけ荒んでいたんだろうと思い、ぞっとしました。

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ラフなドローイングを描いて…。

制作が、久々にスランプに陥って困ってしまいました。
どういう作風と方向性で何を制作したら良いのかも分からなくなってしまいました。
そのうち、制作意欲まで低下し、自分でも自己嫌悪に陥ったり、『もう制作活動は終わりだ』と考えたりするようになりました。
制作の準備として鉛筆を削るところまで行くのですが、その先が進みませんでした。
しばらく経つと、鉛筆も握ることもなくなってしまいました。

そのような状況下で7月30日、『もういいや』と投げやりになり、かなりいい加減な気持ちでコピー用紙に事務用のボールペンでラフなドローイングしたものが、下の写真です。
所用時間は、15分といった所です。

これは行けそうだと直感的に思いました。

私の4〜5年前の典型的な作風に準じてますが、悪くないと思います。
少し自信を取り戻しました。
このボールペンのドローイングを基に、作品に発展させることにしました。
もちろん、4〜5年前の作品とは、また違った感じに仕上げようかと思っています。

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新しい作品の制作に着手しました

いよいよ、新しい作品の制作に着手しました。
まだ皆さんにお見せ出来る状態ではありませんが…。
近頃のこのBlogは、英国車好き日記や、ロックマニア日記みたいになっていたので、やっと『絵描きの日記』にみたいになってきましたね。

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次の作品を構想中

次の作品について構想中です。
“じゃじゃ〜ん”のような、いつもの私の作品のパターンから外れたものにするか、“星のプリンセス”のような典型的な私の作品のパターンにするか考え中です。

いつものこの路線。
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ちょっと変化球なコレ。
じゃじゃ〜ん













悩みます。

人間アーティスト論

アーティストは作品だけでなく、その生活スタイル、ファッション、聴いている音楽が、そしてその仕草ひとつでも、全てアーティストなのです。
それが現代のアーティストのあるべき姿なのかも知れません。
じゃじゃ〜ん

20012年4月は展示祭り

4月30日は、マンションでゆっくりしていました。
4月はマスターズ大東京展に富山国際現代美術展と、展示が2つも重なりましたからね。
多忙でした。
4月は、まさに展示祭りのようでした。
たまには休養しなければ…。

第18回 公募マスターズ大東京展
20012年4月8日(日)〜4月14日(土)
プリンセスの瞳・前髪ハラリ(53.0x45.5cm )出展!
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2012 ART/X/TOYAMA 富山国際現代美術展 作品展
20012年4月20(金)〜4月22日(日)
“じゃじゃ〜ん”(100.0×80.3 cm)出展
じゃじゃ〜ん

2012 ART / X / TOYAMAの展示で感じたこと

2012 ART / X / TOYAMAの会場に私が行ったところ、沢山の方々が私の作品を観にいらっしゃったとスタッフから報告を受けました。
本当に有り難い話です。
作品を制作して、多くの人の前で展示するという行為は、一種の社会的なコミュニケーションなのだと感じました。


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気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

ギャラリー用
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