★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

原宿

ネオンカラーと日本人

NYLON














毎月ファッション誌を大量に読む私。
最近は、忙しいのでなかなか読み切れませんが、それなりに読んでますよ、ファッション誌。
メンズのファッション誌も読みますが、やはり流行の変化が激しい女の子のファッション誌の方が読んでいて楽しいです。
極端な話、メンズのファッション誌の場合は、1年前の雑誌通りのコーデをしても違和感がないような気がします。

今はネオンカラー、流行っていますね〜。
と言うか、ファッション業界で流行らせられているような…。
なぜなら、ファッション誌でモデルさんは、ネオンカラーの服をガンガン着せられていますが、ファッション誌でお馴染みの街角スナップでは、ネオンカラーを着てる娘は、現時点で、あまり居ないような気がします。
そして、私が渋谷や原宿を歩いていても、ネオンカラーの服を着ている娘は、まだまだ少数派のような気がしました。
ましてや、私のように地方都市に住んでいる人間には、ネオンカラーの服を着た女の子は、全く見かけないような気がします。
ファッション誌の他は、見かけるのは、せいぜいテレビで観る芸能人くらいですね。
ネオンカラーは、色彩を考えると着こなしが難しいように感じます。
色彩が強いので、白や黒などの無彩色の服に、せいぜい一点だけ、アクセントとしてネオンカラーを取り入れた方が無難そうだと思う、絵描きの感性の私です。

ファッション誌オタクの私が考えた結果、ネオンカラーは日本人に、どこまで似合うか微妙というところですかね。
着る人を選ぶ流行のような気がします。
もし、日本人が着るなら、黒系などの落ち着いたカラーの髪で着た方が、色のバランスとして良いように感じます。
日本人の顔立ちなのに、金髪にして、その上ネオンカラーの服を着たら、下品になってしまいそうです。

でも、ここまでマスコミで猛プッシュされたら、頑張ってネオンカラーの服を着た女の子が、大量に出て来るのも時間の問題のような気がしますが…。

NYLON JAPAN (ナイロンジャパン) 2013年 03月号 [雑誌]
NYLON JAPAN (ナイロンジャパン) 2013年 03月号 [雑誌] [雑誌]


少し良くなりました

ホテルで気分転換のつもりが、出発の朝から風邪をひいたのですが、13日は渋谷と原宿を軽く散歩して、それからホテルの中でリラックスしていました。
こういった時は、ラグジュアリー系のホテルは強いですね。
むしろ、ホテルの部屋の居心地が良くて、出不精になる位です。
食事も、ザ・キャピトルホテルの有名なレストラン、オリガミで食事して、ホテルそのものを楽しんでいました。
14日は、風邪薬を飲んでホテルでくつろいでいたためか、少し良くなっていました。


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セルリアンタワー東急ホテルを散策

セルリアン

















私が都内で一番好きな街が渋谷です。
その渋谷の片隅にある地味な高層ビルが、私のよく泊まる、セルリアンタワー東急ホテルです。
どこまで地味かと言うと、もうホテルとして開業して、約10年経つホテルのなに、原宿のキャットストリート付近でタクシーを拾い、
『セルリアンタワー東急ホテルお願いします』と言っても、タクシーの運転手さんは、『それは、どこですか?』と聞く位です。
すぐ目の前にそびえる高層ビルであってもです。
その時に、『真正面に見える高層ビルですよ』と、教えてあげても、『知らなかった』と言っていました。
こんな目の前に見えるでかい建物くらい、タクシー運転手には分かると思うのすが…。
また先日、『私は渋谷に詳しくです』と豪語するタクシー運転手に、同じようにお願いしました。
この運転手さんなら、間違いなくホテルに到着すると思ったら、間違えて渋谷エクセル東急ホテルに到着した時もありました。
このホテル、よっぽどタクシー運転手に知られていないホテルなのでしょうか?

このホテルは、10年以上、頻繁に泊まっていますが、ちょっとした裏庭があるのは、以前から知っていましたが、行ったことはありませんでした。
24日の朝、突然散歩がしたくなり、思い付いたように、その裏庭を散歩してみました。
写真のように緑に覆われた小路が続いています。
小径














しかし、ここは渋谷の一等地です。
散歩するには、少し物足りない、数百メートルといったところでしょうか?
中には、こういったコンクリートのオブジェみたいな構造物もあります。
モニュメント














クリスマスのシーズンで、ホテルのロビーには、クリスマスツリーもありました。
この写真は、ロビー2階から撮影したものです。
クリスマスツリー














定宿にしていても、まだまだ未知のエリアがあり、探検しかいがあると感じました。
ちなみに、このホテルには、渋谷には似付かない能楽堂があるのですが、どうすれば能楽堂は見れるのでしょうか?
一度、能楽堂も見てみたいです。

The Superior Labor のトートバック

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先日、原宿に行ったら、このトートバックと衝撃の出会いをしました。
たまたま、使っていたトートバックばボロボロになっていたので、買い替えようと思っていたところだったので、速攻買いました。
買った私が言うのは、どうかと思いますが、かなりオシャレですよ。
毎日使っています。

渋谷・原宿でショッピング

今日は渋谷と原宿でで友人の小岩君とショッピングに行きました。
私は渋谷でハイカットのラバーソール、原宿で、ボーラー帽とトートバッグを購入しました。
小岩君は、家を建築中で、物の置き場に困るとのことで、子供服と犬の服など、かさばらないものをショッピングしていました。
写真は、本日のファッションです。
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作品も完成し、ほっと一息

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またまた登場しました。
最近は、良い物食べては、翌日ローカロリーな物を食べて体重を維持しているという日々を送っています。
作品も完成し、ほっと一息ついたところといった環境でしょうか?
次の作品の構想も、ほぼ出来ています。
乞うご期待です。

写真では、分かりにくいですが、上に着ている黒っぽいトップスは、ラフシモンズとフレッドペリーのダブルネームのシャツです。
フレッドペリー・ローレル・原宿で購入しました。

ネバーランドに居るのでしょうか?

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先日、友人の小岩君とお話しましたが、小岩君が私のことを『モラトリアム人間』であると指摘しました。
確かにその通りなんですよね。
私もいい歳なんですが、ロックのライブに足しげく通ったり渋谷や原宿に服を買いに行ったりと、全然成長していません。
絵画の作風も年甲斐ないですし…。

昔は一人前の大人になったら、一軒家を建てて…というイメージがありましたが、私はいい歳して賃貸マンション暮らしです。

でも、なぜなんでしょう?

人は大人になると、ロックのライブに行くのも、おしゃれな洋服を買うのも、パッタリやめてしまうのは。
私には、ロックのライブに行くことも、おしゃれな洋服を買うこともやめられないです。

近頃、同世代の人がみな大人になっていく様子を見て、ピーターパンのストーリーの最後の部分で、ウェンディが大人になってしまう切ない場面思い出します。
何となく、ピーターパンの気持ちが分かるようになってきました。
私は、いまだネバーランドに居るのでしょうか?

有楽町←→原宿

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今日は有楽町でマスターズ大東京展の授賞式に行って、そのあと、原宿に行って来ました。     
田中美保ちゃん、かわいいですね。  

原宿はひどく混み合っていましたが、以前より個性的なファッションの人が減った印象を受けました。
以前は服飾系の専門学校へ行っているとおぼしき若者が個性的な服装をしていたと思ったのですが、今はそんな感じの方は少数派です。 
以前はそんなファッションをした人がラフォーレの向かいにあるGAPでファッション雑誌のスナップ撮影をしていたものですが、数々のスナップに写ったその建物も重機で粉々になっていて、驚きました。
噂には聞いていましたが…。    
その状況を見て、今は個性的な服を着る時代ではないのだと痛感しました。
昨日行った渋谷のショップで、『今、アパレル業界は大変なんです』という店長さんの話もズシリと感じられます。 
そういえば、原宿でも空き店舗が目立ちます。
原宿では、Forever 21の袋を持った方が目立ちましたが、明らかにファッションに全く興味がなさそうなお父さんまでForever 21の袋を持っていたので、Forever21が単純に観光地化しているようです。
原宿ではギャラリー巡りをしましたが、年度変わりのためか、作品点数が少なかったりギャラリーそのものが休みだったりしていました。 
デザインフェスタギャラリーにも行きましたが、空きスペースが多い印象でした。

とりあえず、マスターズ大東京展での私の作品の様子は、こんな感じです。
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芸術に対して

今日は、私が芸術に対して、どのような考えを持っているか紹介致します。
私の芸術活動のフィールドは、現代美術だと考えています。

芸術に興味がない方でも、21世紀に印象派の絵画を制作しても全く意味をなさないことは、分かると思います。
現代人に『19世紀の生活をしろ!』と言っても、多くの人が、『無理だ』と答えるでしょう。
その感覚に近いものがあります。
やはり、時代によって人間の感覚は、変わってくるものです。
どんなに和食が好きな人でも、江戸時代の日本人が食べていたレシピと同じものを食べるのは、キツいと思います。
現代美術は現代に生きているからこそ、身近に感じられるものなのです。
なぜなら、私自身が芸術に興味を持ったのは、現代美術が入り口だったからです。
私自身、ルネッサンス美術を理解出来たのは、近年になってからです。

私の作品で注目して欲しいのは、その現代的な作風だけでなく、登場する女の子が、イマドキの日本の女の子の顔立ちであることです。
きっと、渋谷・原宿・大阪アメ村でこんな娘を見かけるかも知れません。
まさに2000年代の現代の日本の感覚が、真空パックされていると言っても過言じゃありません。
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原宿ショップ巡り

今日は、原宿でショップ(服屋さん)巡りです。
原宿は、思いがけない路地にショップを発見したりして、いつ行っても新たな発見が、あります。
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まずは原宿駅の駅舎です。
その場所柄に似合わず、山小屋を連想させられるのは、私だけでしょうか?
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表参道ヒルズにある同潤会です。
表参道ヒルズが出来る前は、同潤会アパートが駅舎とともに、原宿の顔になっていました。
こんな風に、ちょっとだけでも残してくれていて、嬉しいです。
安藤忠雄、good job!です。

本日は、音楽やアートに惑わされることなく、ショップ巡りに没頭しました。
でも偶然、衝撃的な物に出会って、芸術家としての本能を、くすぐられました。
一体それは何でしょうか?
詳細は、また明日。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

ギャラリー用
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