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美術をやっていると、才能ある人と遭遇することが多々あります。
一番驚いたのは、生来からデッサン力が備わっていて、
『なぜ普通の人がデッサンを描けないのか、解らない』という方に出会ったことです。
また、様々な展示を見て、作家の方とお話すると、良い作品を制作する人ほど、頭の回転が良くて聡明な方が多いように感じられます。
美術は、言わば『自分の頭の中味を人前に晒す』行為なので、やはりある程度頭が良くないといけないと思います。
時には、天才と出会うこともあります。
昨年、多摩美術大学美術館で企画展が開催された大宮政郎氏も、天才だと思います。
まず、単純に与太話していても発想が常人と違います。
『川底に美術館を作れば良い』
そんな発想誰がするでしょうか?
若輩者の私の作品を見て頂くと、すぐに欠点を見抜きます。
写真は大宮政郎氏の約50年前のドローイングです。