
写真はPS 5月号からです。
モデルの宮本りえさんが、デニムのライダースにデニムのクロップドパンツを履いています。
デニムの上下は以前はヤボったいファッションの代名詞のように思われていましたが、今季はダンガリーシャツが流行ったりと、青い生地を目にすることが多くなりました。
ついに、ファッション雑誌にまで、デニムの上下が載るようになりました。
この写真ではライダースは淡くして濃い色のクロップドパンツを履くことによってバランスを取っています。
また、裾の長いデニムではなく、クロップドパンツで重くならないようにしています。
そして、重要なのはストローハットで、目先を頭に持って来ることによって、デニムの質感を中和させる効果を得ています。
このスタイリングは、スタイリストのプロの技です。
素人は、くれぐれも真似しない方が無難だという一例です。