★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

小沢一郎

世の中動いています


朝起きて、くしゃみが出ました。
軽いですが、まだ風邪が続いています。

風邪をひいても世の中は動いています。
小沢一郎氏の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で、検察官役の指定弁護士からの聴取要請を小沢氏が拒否する方向だとのことです。
小沢氏の命運が、いよいよ重大局面に迎えそうな気がします。
民主党内における小沢氏の処遇も気になるところです。

中国の胡錦濤国家主席が米紙のインタビューで、米ドルを国際基軸通貨とする体制を
『過去の遺物』と言ったとのことです。
中国は、今度は周辺国ではなく、アメリカにちょっかいですか?
人民元の切り上げ、そんなにイヤなのですね。

私は今年2011年、日本を大きく動かす要因が、小沢一郎さんの処遇と中国の動向であるとにらんでいます。
そう言えば、今年の統一地方選は、民主はボロ負けしそうな気がします。

『さ』

民主党代表選挙が終わってから、反小沢の報道ばかりが目立ちます。
でも、民主党のルーツを辿れば、今回の民主党代表選の結果は頷けます。

15年前の、その昔、村山内閣の時代は新聞の見出しに『自社さ政権』の見出しが踊りました。
『自』はもちろん自民党で、『社』は社会党です、
そして、『さ』こそ、『新党さきがけ』です。
民主党は『新党さきがけ』だった鳩山由紀夫さんと菅直人さんで作った党です。
後になって鳩山由紀夫さんと菅直人さんで作った民主党に、小沢一郎さんが招き入れられた形になります。
そう考えると今回の民主党代表選挙の結果は自然な成り行きです。

そう考えると現在の与党は、昔の『新党さきがけ』が再び与党となっているようなものでしょう。
でも、そもそも『新党さきがけ』は自民党だった人達なので、ややこしいです。
やはり、永田町と国民の距離は遠いようです。

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民主党代表選の着眼点

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おはようございます。
今朝は気分良いです。
やたらテンション高いです。
昨日まで少し風邪気味だったのが、今朝起きたら良くなったのが原因でしょう。

民主党代表選、管さんが再選されましたね。
私は、14日の代表選当の朝、テレビの中継を見て、変な所で管さんが勝つと感じました。
小沢一郎さんは、何かあると、すぐにホテルニューオータニを利用しますが、管直人さんはプリンス系のホテルを利用します。

小沢一郎さんが検察から聴取を受けた場所は、ホテルニューオータニです。
テレビのニュースで、小沢さんがらみの会合では、ホテルニューオータニを利用していることが伺えます。

菅直人さんは新聞の首相動静を読むと、ことあるごとに日本中のプリンスホテルを利用していることが分かります。
プライベートである夏休みの静養先まで、軽井沢プリンスホテルウエストでした。

そして、民主党代表選に使われたホテルは『ザ・プリンスパークタワー』でした。
もう、『ザ・プリンスパークタワー』で民主党代表選をやっている時点で、管さんの勝ちのように見えたのですが、こんな着眼点はいかがでしょうか?
ホテル好きの私には、そんな風に感じられました。

気になります

民主党幹事長、小沢一郎氏が遂に記者会見しました。
報道では、都内のホテルで東京地検特捜部による任意の事情聴取が行われたとなっていますが、『都内のホテル』とは、ホテルニューオータニですね。
記者会見では、予想通り関与を否定しています。
何が真実なのか、いよいよ分からなくなってきました。
小沢氏は、地検特捜部のにらんだ通り不正な政治資金を捻出したのか、はたまた検察・官僚の暴走なのか?
それは後年、歴史が解決してくれるかも知れません。

それにしても、まさかホテルニューオータニが日本の政治の重要な局面の舞台になるとは思いませんでした。
この小沢氏の記者会見の映像は、10年後や20年後でも、何かの折りに流れることでしょう。
小沢氏は、前日からホテルニューオータニに泊まり込んだ様子ですが、このホテルの宿泊費など、諸々の経費は東京地検特捜部が払ったのでしょうか?
気になります。
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産経と民主党

小沢一郎、民主党幹事長の資金管理団体『陸山会』の土地取引をめぐる事件が、大変な騒動になっています。
これは、小沢氏の元私設秘書であった民主党衆院議員、石川知裕容疑者が、『陸山会』が平成16年に購入した4億円の土地について、政治資金収支報告書に虚偽の記載をしたため、政治資金規正法違反容疑で逮捕されたという事件です。
また、その4億円のうち、5千万円が水谷建設からの裏献金ではないかという疑いも浮上しています。

鳩山総理が、小沢氏に対して『どうぞ闘ってください』と言うなど、民主党と検察との全面対決となる様相を呈しています。
政権与党が検察に対して宣戦布告するのは前代未聞の出来事です。
ここでも、民主党と官僚である検察庁との、民主vs官僚の対立軸が見え隠れします。
自民党と民主党のどちらも支持しない無党派の私は、この事態の推移を、息を飲んで見詰めています。
真実は、どうなのかとね。

ネットで、この事件について新聞各紙を読みましたが、朝日や毎日は拍子抜けする程、さらっとしか書かれていません。
読売は、この事件の知るには、ちょうど良いボリュームで書かれています。
でも、一つ突き抜けているのが、産経です。
産経は執拗とも思えるほど、この事件について詳しく書いています。
一応、この事件に対する新聞記事は全部目を通しましたが、読んでいるうちに『産経は民主党のことが、よっぽど嫌いなんだなぁ』と思ってきました。

写真は岩手県奥州市の胆沢ダムです。
水谷建設からの5千万円は、胆沢ダムの工事受注に対する謝礼だったと伝えられています。
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産経と言えば、私は去年の8月6日に『日本が岩手県化か?』という記事(http://blog.livedoor.jp/kamoya/archives/50797796.html)をブログで書きましたが、産経は去年の12月8日に『日本が岩手県になっていく』という記事(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091208/stt0912080731000-n1.htm)を掲載しました。
これは、ただの偶然の一致なのでしょうか?
真相やいかに?

日本が岩手県化か?

岩手県は日本で一番広い県で、その面積は15,278.88 平方Kmと、四国四県の総面積18,803.87 平方Kmに迫る勢いです。
因みに東京都の面積は、2,187.65平方Kmです。
そして、そんな広大な岩手県を取り仕切る政治は、民主党です。
民主党前代表、小沢一郎のお膝元ということですね。

もう、岩手県は長いこと民主党王国です。
今回の衆院選で、与党が民主党になった場合、岩手県が民主党日本のプロトタイプになると思います。
なぜなら、日本中でこれほど民主党の政治家が政治を務めたエリアは、岩手県しかないと思うからです。
土下座知事として知られる達増拓也知事は、元民主党の代議士です。
岩手県議会は定数48議席のうち、民主系20で自民系が13で、民主系が与党です。
ちなみにザ・グレート・サスケさんが岩手県議会議員だった時も、民主党の会派に属していました。

衆議院の選挙区は、岩手一区の代議士は前述の民主党の達増拓也氏で達増氏の知事選出馬後は、民主党の階猛代議士です。
岩手二区だけが、自民党の元環境大臣、鈴木俊一代議士です。
ちなみに、鈴木氏は鈴木善幸元総理大臣の息子さんです。
岩手三区は民主党の黄川田 徹氏で、岩手四区は大御所小沢一郎氏です。
まぁ、こういった具合です。

こんな民主党社会で実生活上で何が違うかと言うと、民主党岡田克也幹事長の家業、イオン王国と化していることですね。
県庁所在地の盛岡市ではイオンが3店舗もあり、4店舗目の出店も計画されています。
さらに盛岡市内は、イオン系列のマックスバリュが2店舗あります。
現時点でイオン系列店が5店舗あることになります。
盛岡はイオンの社員やイオンが好きなお客さんには良い所でしょうね。

この流れで行くと、民主党が政権を取った際には、物流はイオンで集約される可能性があるでしょう。
日本はイオンだらけになって、商業地は壊滅的な打撃を受けるでしょう。
そこで、商業地は飲食店中心の歓楽街として生き残りを計っていくことになります。
現在、盛岡市の商業地はそのようになっています。
そして、日本中の都市は盛岡化していくことでしょう。

民主党が与党になると言うことは、良くも悪くもそういう事なんだと思います。
まあそうなると、公共事業は西松建設で決まりですね!

写真は岩手県庁です。
1965年竣工なので中は結構古いです。
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西松建設が工事を受注した花巻空港です。
大分キレイに整備されました。
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あなたも、イオンと西松建設で、より良い社会を!
民主党に清き一票を!
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