★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

岡本太郎

パルコの岡本太郎

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渋谷のパルコに行ったら、岡本太郎の企画展『顔は宇宙だ。』のオブジェに遭遇しました。
パルコの地下へ行ったら、『万博 TAROコレクション』もやっていて、1970年当時に制作された、太陽の塔の模型がありました。
また、パルコの店の中にも、『坐ることを拒否する椅子』があって興味深かったです。

Chim↑Pomと明日の神話

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先日、やたらBlogのアクセスが多いと思ったら、Chim↑Pom(チンポム)のことのようです。
皆さんこれhttp://blog.livedoor.jp/kamoya/archives/51151210.htmlを見ているようですよ。

4月30日夜に東京・渋谷にある岡本太郎の壁画、『明日の神話』の一部に取り付けられた福島原発をイメージさせる絵について、Chim↑Pomの仕業だと判明しました。
渋谷署が、軽犯罪法違反に当たる可能性もあるとして、 Chim↑Pomから任意で事情聴取するらしいです。

私はこの出来事の感想については『少々荒っぽいが、痛快なパフォーマンスだ』と感じています。
『やっぱり、Chim↑Pomだったのか』とも思いました。
これは、パネルのような物を壁画に置いただけで、別に『明日の神話』を損傷させた訳でないですし…。
賛否両論ですが、私は肯定派です。
元来、『明日の神話』は、原爆が炸裂する瞬間を描いたものなので、福島第一原発が描かれても妙に納得してしまいます。

岡本太郎記念館館長 、平野暁臣さんが、産経新聞の取材に、

「みなさんはいたずらとおっしゃるけれど、スプレーを作品に吹き付けたり傷つけたりしたわけではない。『明日の神話』は後世に残すべき作品だと敬意を払ったやり方をしている。ゲリラ的な瞬間芸として、明らかにアートの文脈で行われた行為です。ただ、作品としては斬新さも感じないし、ほめるつもりもありませんが」

と意外にも肯定的です。
平野さんが、おっしゃる通り、この手の芸術的行為は、斬新ではないかも知れません。

ただ、一つ残念なことは、Chim↑Pom展開催直前に自分達がやったとカミングアウトして、結果的にChim↑Pom展のPRみたいになったことです。
でも、これ位PRした方が良いのかな?
Chim↑Pomは下記の予定で展示されます。

Chim↑Pom展「REAL TIMES」
会期:2011年5月20日(金)〜25日(水)
無人島プロダクション(江東区三好2-12-6-1F SNAC内)
Open:平日(月〜金)13:00-21:00
土・日 11:00-21:00
会期中無休
入場料:500円 


明日の神話

突然ですが、東京に行ってます。
なぜ?
どうして?
詳細は、また後日。
写真は渋谷駅に展示されている岡本太郎の壁面、『明日の神話』です。

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気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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