建築
11月23
10月30
6月6
6月20
なぜか分からないのですが、私はビルが好きです。
どこの街へ行っても、市街地のビルが乱立する所を歩いたり、車で通ったりすると、テンションが上がり胸が高鳴ります。
逆に人が居なくて、建築物がない所は苦手です。
何となく遭難するような気がするからです。
だから、郊外型大型店はあまり好きではありません。
必要があれば行きますが…。
多分、ハイキングや登山は余り楽しめないと思います。
ガヤガヤ喧しい街中で行動するのが好きです。
絶対に遭難する可能性はないでしょう。
街中のカフェやレストランへ行ったり、美術館へ行ったり、CDを買い漁るのが好きです。
まぁ、そんなビルでも、絵描きだけあってビルのデザインにはうるさいです。
上の写真は六本木ヒルズから見た東京ミッドタウンです。
こうして見ると素晴らしいデザインであることが分かります。
別な意味で素晴らしいビルは、霞ヶ関ビルですね。
ある年代以上の人は、どれだけ凄い容積をもつかという表現で、『霞ヶ関ビル何杯分』という表現は見たことあると思います。
もう築40年も経ったビルなのに、行ってみると内装も外装もピカピカで、メンテナンスにかなりお金をかけていることが分かります。
とにかく、日本の建築物は、作っては壊しのサイクルが早いので、こんなに古い霞ヶ関ビル(1967年完成)を大切に使っている所は見習うべきです。
※この記事は、2019年8月15日に、投稿当時の原文を損なわない程度に修正致しました。
6月13
国立新美術館から、今話題の東京ミッドタウンに移動しました。
東京ミッドタウンはさすがに、賑わって勢いがありました。
そのまま、六本木ヒルズに移動しましたが、その寂れ具合が痛々しかったです。
また、所々で建物に痛みも目立ちます。
あんな短期間に何万人もの人が来れば、建物も痛むでしょう。
でも、何よりも森美術館のル・コルビジェ展が、素晴らしかったです。
今までコルビジェは建築家だと思っていましたが、絵をやっていたとは知りませんでした。
コルビジェの絵はレジェに似ていましたが、実際にレジェと交遊があったようです。
会場は男女共に同じ人数で、年齢も若い傾向にあります。
それは、日本人が建築物をアート感覚に楽しむという考え方になったのは、つい最近になってからである事を物語ります。
まあ、日本の建築物は最近まで公共事業で成り立っていたようなものですからね。
コルビジェの図面や模型の展示もありましたが、一番楽しかったのは、コルビジェ設計の部屋をマンションのモデルルームみみたいに展示してあったことです。
全部で3棟あって、中には2階建ての大がかりなものもありました。
楽しかったです。
展示物が多く、楽しんで見れるような工夫が随所に見られます。
それは森美術館が、六本木ヒルズという観光・商業スポットに存在することに関係します。
森美術館は最上階の展望室と同じ階にあり、チケットも展望室とパックで売られています。
だから、日頃美術館に足を運ばない人も来る訳で、そのような人をどう楽しませるか、日頃悩んでいるに違いありません。
アートは楽しむものであり、学問ではありません。こういった楽しい展覧会、美術館が増えてくれると嬉しいです。
ル・コルビジェ展は9月頃までは開催しているので、是非立ち寄ってみて下さい。
おすすめですよ。
※この記事は2019年8月15日に、投稿当時の原文を損なわない程度に編集致しました。
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