★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

搬入

ポートフォリオ

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今日も、新しい搬入車のフリーランダー2の納車が近付いてきたので、これまで使用していた搬入車であるフォレスターから、車内の私物を撤去しています。
昨日は座席付近の私物を撤去したので、今日は荷台の荷物を撤去しました。
既に、あらかじめ積んであった作品やキャンバス、展示作業に使う工具等は、撤去してあったので、今日は、細々した物が出てきました。
しかし、それらの物は作品の搬送作業をしていたことを物語る様々なアイテムだったのです。
下の写真は、その一つ、第6回 富山国際現代美術展に合わせて作ったポートフォリオです。

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出発数日前に慌てて作った物なので、雑なポートフォリオでした。
その後、富山国際現代美術展が終わってから、搬入車の荷台に置きっぱなしであったのです。
でも、その雑なポートフォリオを見て後悔の念が生じました。
これを機会に充実したポートフォリオに作り直そうと思いました。

ポートフォリオについて、少し勉強しようかと考えています。

新しい搬入車は、フリーランダー2に決定!

色々悩んで、新しい搬入車は、ランドローバーのフリーランダー2 に決定しました。
あとは、納車を待つだけです。

それにしても、何て豪華な搬入車なのでしょう!
もはや、自分で制作をした作品を運搬・搬入する目的の車としては、これ以上快適な車は、ないかも知れません。
とりあえず、80号までの絵画であれば、ゆったりと作品を運ぶことが可能です。

ついに私は、MGFとフリーランダー2という、英国車2台持ちになりそうです。
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搬入車探しています

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最近、密かに進めているのが、搬入車の買い替えです。
今の搬入車は経年劣化が著しく、まさに朽ちていっているという状態です。
そこで今、搬入車を探しています。
80号くらいは積めるものが良いかと考えています。

搬入車の経年劣化

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最近は、穏やかに過ごしている今日この頃です。
私の美術活動を支えてくれた搬入車が、'98年式という古いバンため、この半年で経年劣化が急速に進行してきました。
塗装が剥がれ、いくら洗車しても、どうしようもない位の劣化です。
車内の痛みも進んでいます。
そう言えば去年、第6回 富山国際現代美術展に作品を積んで、富山まで運転しましたが、その頃から何となく調子が悪かったような気がしました。
運転していると、左に寄ってしまうので、道中かなり不安でした。
そのため現在、搬入車を買い替えようと画策中です。
今日は、試乗もしてきて、モチベーションが上がってきました。

搬入して、また制作

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アートフェスタの搬入が終わり、ほっと一安心です。
展示作業は、専門の業者がやってくれるので、実質運んだだけですけどね。
美術館の会場から搬入口にかけては、銀行の大型金庫のようなゴツい構造になっていました。
搬入が終わると、今度は、『想いを…』の構想スケッチの制作です。
とにかく、忙しくなってきました。
明日は、『恋するブライスちゃん』の制作です。
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大分出来てきましたね。
この作品のポイントは、女の子が伏し目がちな所ですね。

図に乗って…

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24日はアートフェスタの搬入なので、岩手県立美術館の搬入口を下見してきました。

岩手県立美術館の情報誌、aprire(アプリーレ)17号に、“ブライスちゃん、おやすみ”が掲載されていますので、そちらもよろしくお願い致します。
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搬入口の下見の際に図に乗って、美術館の受付のお姉さんにaprireを見せて、『この作品の作者です』と言っちゃいましたよ。
“ブライスちゃん、おやすみ”を見た受付のお姉さんに、『かわいい〜』と言って頂いて、ちょっと嬉しくなりました。

一体、何やってるのでしょうかね?

展示作業終えました

搬入と展示作業を終えました。
肩の荷が一気に取れたような気がします。
今の気分は、『ほっとした』につきます。

いよいよ今日の11時に『頭髪検査は嫌よ 展』はオープンします。
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もうひと仕事

作品を完成させても、公募展に出展する際には、もうひと仕事があります。
絵を額装して、梱包して期日までに、搬入代行業者に送らなければなりません。
今日、それをやりました。
絵画を公募展に出展するには、下記の作業をしなければなりません。

1.まず出展したい公募展の出展申し込み書を取り寄せます。そして、申し込み書には、出展要項が書いてあり、出展する作品のサイズや作品点数が書いてあるので、それに沿って作品を制作して行くことになります。出展要項は、各公募団体で異なっており、サイズは50号(116.7×91 cm)以上、作品点数は最低2枚など厳しいことも書いてあります。

2.次に出展要項に書いてあった規格に沿って作品を制作していきます。

3.期日に遅れないように出展を申し込みます。そして、出展料を払い込みます。

4.作品が完成したら、額装します。実は額が意外と高価で、約1万円ほどの出費は覚悟しなければなりません。お金がなければ、角材などで、自分で作ったり、古い額を流用したりします。大抵どの公募展でも、額装していることが条件になっているので、額装してない作品は落選します。また、ガラス付きの額は、割れ物になって危険なので、アクリル板に変えましょう。

5.次に出展票を作品の裏に貼ります。大抵の出展票は作品申し込み書と同じ用紙なので、間違えないように記入して、切り取って、剥がれないように貼り付けます。

6.指定された時間の指定された場所に作品を持って行きます。これを『搬入』と言います。この際、作品を傷付けないように梱包しましょう。大抵の搬入は、平日の昼間だったり、作品が大き過ぎてトラックじゃないと運べなかったりするので、搬入代行業者に依頼すると便利です。勿論、お金は、かかりますがね。搬入代行業者の指定は、公募団体によって違うので、あらかじめ調べておきましょう。

7.搬入が終わった翌日には、審査があります。この時は何もせず、じっと待ちます。結果は入学試験の如く、郵送されてきます。『入選』は、審査の結果、美術館に飾ってくれることを意味します。『落選』または『選外』とは、飾ってもくれないことを意味します。受賞は入選した作品から選ばれ、入選の以上の付加価値がある事を意味します。

流れとしては、こんな感じでしょうか。
私は手先が不器用なので、作品を完成させた後は、画材屋さんで額装、梱包、搬入代行業者への運送をお願いしています。
そして、作品は私の手元から離れていきます。
やれやれ、疲れました。

画材屋さんの帰りにパチリと一枚。

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搬入

今日は彩園子油絵教室展の搬入作業です。

これが搬入の時の動画です。
ガンガンと聞こえる雑音は搬入時の、作業の音ですね。
手ブレがあるのは勘弁して下さい。

動画に写っている3枚とも、私の作品です。
左の黄色い頭の作品は『おすましdoll』、右の抽象画は『Dream』、真ん中のアップになる作品は、『うさロック』です。

気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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