★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

政治

ブログの記事を推敲していたら…

実は、昨日の25日の分のブログの記事は、政治や社会問題に鋭く考察するつもりでした。
しかし文章を推敲し、編集していたら、段々女の子のネオンカラーの服の話題について熱く語った文章になってしまいました。
http://blog.livedoor.jp/kamoya/archives/51384289.html
書いているうちに『あれれれ…』という感覚に陥ってしまいました。
結局、ファッションが私の一番の関心事なのだと、自分で納得してしまいました。

横断歩道

ロックこそはすべて

この歳になって、本当にロックの深い沼にズブズブハマっています。
私は元々、ロックマニアなのですが、テレビのバラエティーを観ていても、内容が、くだらないものばかりなので、以前よりギンギンのロックばかり聴くようになりました。
だから、普段空いた時間は、ロックを聴いているか、テレビのニュース観ているかの、どちらかです。
でも、ロックは政治と深い関係のある音楽なので、あながち間違いでないかも知れませんね。
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ロックと政治

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最近、私がもっぱら聴いているCDはデッドケ・ネディーズのトリビュートアルバムです。
このアルバムで、矢郷良明さんが、ギターとボーカルでホリディ・イン・カンボジアをカバーしています。
プロレスだけでなく、ギターやボーカル、ラジオのパーソナリティーまでこなす矢郷さんは本当に器用な方で、尊敬します。


4日は民主党の代表選挙が行われ管直人さんが選ばれ、内閣総理大臣となりました。
何か新しい総理大臣が決まるのは、年中行事みたいになって 、どうでも良くなってきました。
私が思っている事は、毎年総理大臣がコロコロ変わるのは、恥ずかしいということです。
やはり毎年サミットに出席する総理大臣が違うのは、国際的に恥すべきことだと思います。

ロックと政治は、何故か親和性があり、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのような政治的な歌を歌うバンドも多数あります。
政治とロック、それは切っても切り離せないものなのです。
2日は鳩山さんが辞任した日で、私がサマーソニックのチケットを購入した日です。
政治とロック、上等です。

こちらは、デッド・ケネディーズのホリディ・イン・カンボジアです。

チャラチャラしてますが

私は、そのルックスとは裏腹に、実は保守的な人間です。
私が突き抜けているのは、ファッションや髪型、音楽の趣味や作品の画風だけです。
チャラチャラしたルックスに見えて、実は大人な会話が出来る自分が居ます。
ファッションや音楽の話も好きなのですが、その一方で政治や経済の話も大好きです。
そんな自分のギャップは、どうしたら良いのでしょうかね?
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政治にかなり関心があります

ブログネタ
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いつもこのBlogをご覧になっている方は、ご存じだと思いますが、私は政治にかなり関心があります。
きちんと税金を払っているのに、変な風に使われたら、たまったものではありません。

日本の権力構造である三権分立は、立法、行政、司法の三つですが、国民はそれを選挙で監視することができます。
立法と行政は選挙で、司法は最高裁判所裁判官国民審査で、国民がコントロールできるようにシステム上なっています。
しかし、国民が政治に無関心な空気を作り上げれば、投票率が低下し、政治家は好き放題に出来ることになると思います。

‘70年代のカンボジアでクメールルージュ政権の時、知識人階級は『反乱を起こす可能性がある』とされ、大量に殺害されました。
また日本も、戦時中は憲兵が政府と異なる政治思想に対し、拷問を用いて厳しく取り締まっていました。
それらの現象は、国民に『政治なんて勉強するな』と言っているようなものです。
国民が政治に無知な方が良いなんて、政治家の傲慢の極みですね。

でも、現在の選挙システムでは、国民は文句を言いたい政治家を落選させることが出来る権利を持っているのです。
政治家にとって一番の恐怖は落選ですからね。

それにしても、選挙で政治家を変えたとしても変わらないのが公務員です。
民主党が国家公務員の給与を2割カットすると意気込んでますが、そうなると公務員が誰も民主党に投票しなくなってしまいます。
そうなると民主党は、仮に与党になったとしても、支持基盤が不安定になってしまい、一時的な政権になる危険性もあるんですが…。

誰も読まない新聞

ある日の夜、ラーメン屋さんに入ったら、新聞がやたらにパリッとしている事に気付きました。
配達されて、店の人にホチキスで綴じられて以降、誰にも触られた形跡がありませんでした。
妙に新鮮なインクの香りが、それを物語っています。
昼など、まだ早い時間なら分かりますが、日が落ちて、暗くなってからの時間帯でも、誰一人と新聞に手を触れる人が居ないのです。
それは、そのラーメン屋さんの特異的現象ではなくて、他の店でも同様の現象が見られます。
その一方、同じ時間帯でスポーツ紙は、くたびれた状態で置いてあります。
そう、皆スポーツ紙ばかり読んでいて、新聞は誰も読まないのです。
それは、社会のニーズなのだから仕方ないと思って、私もスポーツ紙を読んでみるのですが、一向に夢中になれません。 野球や競馬に全く興味がない人間がスポーツ紙を読んでいても、念仏を読んでいるのと同じという状況になってしまいます。
果たして、私のように政治経済や国際情勢に関心がある人間が少数派で、野球や競馬に興味がある人間が多数派なのでしょうか?
こんな状況では、何だか選挙の時の『清き一票』の掛け声が虚しく感じられます。
私が危惧するのは、政治家や官僚が意図的に、国民の教育水準を落とし、政治的にコントロールし易い状況を作り出す危険性です。
それは、過剰な危惧ではなく、'70年代のカンボジアのクメール・ルージュの時代に、実際に行われていました。
多分、私のように、物事を、はっきりと物申せる人間は、危険人物として、クメール・ルージュから、真っ先に狙われそうな気がします。
スポーツ紙も良いのですが、政治と国民との距離を縮めないと、不本意な政治の基、生活をする羽目になるので、ほどほどにしなければなりません。

予定調和

昨日は風邪の症状がひどかったけど、今日は昨日より少し体調が良くなりました。まだ完全じゃないけど、元気になってきました。ところで今、自民党が続々と候補者を決めていますね。与党は、あれだけ衆議院の解散総選挙を否定しているのに準備だけは着々進んでいるようです。誰が否定しようとも、誰の目にも洞爺湖サミットの終了後に、衆議院の解散総選挙が行われる事は明白です。まあ、予定調和ですね。でも、もし解散総選挙が行われたら、与党自民党はかなり逆風になるでしょう。元々自民党は支持基盤の平均年齢が高いのに、年金問題と後期高齢者医療制度の問題です。しかし、民主党も衆参のねじれ国会の状況で、すぐに政局に走ったり、妙なポプュリズムに走ったりと私自身、投票したい政党がないのが実状です。いわゆる無党派層ですね。日本の政治は、誰がやっても同じだという感じる方も私だけではないと思います。結局、各省庁の大臣は短期間で変わる飾りになってしまい何も変わらず過ぎ去ってしまうのが実状です。結局は日本を動かしているのは役人だと思ってしまうのです。36751920.jpg

大連立

自民党、公明党、民主党の大連立なんて、馬鹿馬鹿しいにも程があります。そうしたら、主な野党は社民党と共産党だけですか?馬鹿を言うのも大概にして欲しいです。法律を決めるにしても、反対意見もなく、工場のようにドンドン量産する事がよろしいのでしょうか?もし、大連立したら、選挙の時は全て与党になり、投票する党がなくなり、選挙そのものの意味がなくなります。皆で反対意見を傾聴しながら、法律を決めていくのが国会ではないのでしょうか?国会が、ほぼオール与党になった時点で日本の民主主義は終了したようなものです。まあ、最近の政治家の方々は大概、保守主義(一種の右翼的全体主義です。ネオコンもこの一種で新保守主義と言います)が好きで、リベラルな傾向を嫌うようです。それは、リベラルな社会になると、皆が好き勝手な事を言って、社会をまとめ難くなり、政治家として手間がかかるためでしょう。そろそろ日本人達は保守主義及び新保守主義政治という政治手法を認知しなくてはいけません。それは、俗世間の日本人に保守主義といういう政治手法が浸透しない内に政治がどんどん進んでいるからです。
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『シャキーンとした猫』
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