★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

昭和

マンションの照明器具を交換しました

前にマンションに建築当初から備え付けられたリビングの照明器具が、経年劣化で、完全に点灯しなくなったと、ブログに書きました。
色々手続きを踏んで、5月1日、業者さんが来て、照明器具を交換してもらいました。
何と今度はLEDタイプの照明器具です。

私が住んでいるマンションは、築29年の古いマンションです。
そんな昭和なマンションに、LEDタイプの照明器具が似合うかどうか不安でしたが、照明器具自体が、円形の地味なデザインでしたので、意外に部屋に似合うように感じました。

照明器具が、蛍光灯からLEDに変更しただけで、こんなにも部屋の明かりの質感が変わるとは思いませんでした。
これで、暗さに悩むこともなくなりました。
何より、もう蛍光灯を交換する手間もなくなりました。
下の写真が、交換後のLEDタイプの照明器具です。
リモコンで操作が出来るようになりました。
でも、天井の柄は昭和のままで止まっています。

LED













この下の写真が、経年劣化で壊れた、備え付けタイプの照明器具です。

蛍光灯

昭和レトロな建築物

今日は気分が良かったので、昼間に繁華街を散歩してみました。
外は暑くもなく寒くもなく、ちょうど良い陽気です。
そうしているうちに、路地に入ったところ、昭和レトロな建築物に遭遇しました。
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そのデザインから察すると、建築されたのは、昭和40年代中頃(‘70年頃)といった所でしょうか?
ラーメンの、のぼりとコーラの自販機が良い味を醸し出しています。
真ん中の入り口を入ると、飲食店が向かい合ってズラリと並んだような構造をしています。
ここの『名店会館』は、私も行った記憶があるのですが、夜中の印象が強いですね。
昼日中に通ると、こんな昭和レトロな外観の建築物であるとは思いませんでした。
『名店会館』という名前も昭和な響きがします。
ここには、ありとあらゆる飲食店が揃っていますよ。

昭和史

ブログネタ
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今年も8月15日の終戦の日がやってきました。
そこで紹介したいのが、私の愛読書である半藤一利氏の『昭和史』です。
そこには、日本の昭和の軍国主義の歴史が明治38年(1905年)日露戦争にかろうじて勝利したことから始まり、やがて軍人という官僚の暴走が始まり、五・一五事件、二・二六事件によって、政治的コントロールが効かなくなっていく様子が伺えます。
その後、日中戦争から太平洋戦争にかけて、総理大臣がコロコロ変わっていきます。
官僚の暴走と総理大臣がコロコロ変わるところは、日本人のDNAに深く刻まれた現象ではないかと思ってしまいます。
そして、良識ある政治家や軍人がアメリカ・イギリスを相手に戦争を始めたら、勝ち目がないことを分かっていながら、問題を後手にまわして先送りしているうちに、手のほどこし様のない状態に至る様子は、現在の日本の経済政策を見るかのようです。

半藤氏が強調しているのは、『日本人が抽象的な観念論を非常に好み、具体的な理性的な方法論をまったく検討しようとしない』ということです。

その気質は平成の日本人にも引き継がれているように思います。
『内需拡大』を叫びながら20年の長きの間、何の解決できない政府の無策振りも同じように思います。
個人的な見解ですが、日露戦争の時に、日本はユダヤ系証券会社のリーマン・ブラザーズに国債を買ってもらって勝利した恩義を忘れて、後年ナチスと同盟を結んだのは、まずいと思います。
明治政府と日露戦争当時のマスコミは、あたかも独力で日本が勝ったのだというぬか喜びの錯覚を、国民に抱かせた時点で間違っていたのでしょう。

この日露戦争の勝利のぬか喜びの部分では半藤氏も、『自分たちは世界の堂々たる強国なのだ、強国の仲間に入れるのだ、と日本人は大変いい気になり、自惚れ、のぼせ、世界じゅうを相手にする戦争をはじめ、明治の父祖が一所懸命つくった国をほろぼしてしまう結果になる、これが昭和二十年八月十五日の敗戦というわけです』と述べています。

うさロック・制作記・9

ブログのネタが、うさロック・制作記ばかりで、申し訳ないですが、今は締め切り間近で、本当に余裕がないので、ご了承下さい。
ブログを通したライブペインティングだと考えて頂ければ幸いです。

6b5dcdaf.jpg今日は、ギターのボディを中心に描き込みます。
細い筆を使って、細かく描き込みます。 気力、体力、集中力が必要です。


bc9adc50.jpg全体から見ると、こんな感じです。
今日は市役所行ったり何だり、色々雑用があって進みませんでした。


e433b9b9.jpg市役所と言えば、面白い物を見つけました。
盛岡市役所のドアに付けられた、『押』のプレートです。
昭和30年代の香りがプンプンします。

街角に残っていた昭和

街のド真ん中の細い路地に、こんな昭和な雰囲気満載な看板が残っていました。まず、板壁が凄いですね。これは、絶対に昭和初期に建てられたようですね。周りはコンクリートジャングルと化しているのので、板壁自体が異質な物に見えます。看板も縦書きである所が、時代を感じさせます。読んでみますと、『この道路は駐車できません/(右側余地三.五メートル以下)/〇〇 二輪車/傷病人の救護 荷物の/積卸のため運転者が/自動車の附近にいるとき/交通安全協会盛岡支部』と書いてあります。〇〇には、うっすらと『除く』と書いてありますが、ほとんど意図的に消してあります。誰かのいたずらか、あるいはこの板壁の住宅の所有者が、救急車や宅配便が来ても止めてもらいたくないからなのか、消したのでしょう。文面もどこか古臭い感じです。なぜか、改行のセンスが微妙です。5a437045.jpg
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2019年

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