★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018富山国際現代美術展に参加。

朝日新聞

新聞を読むコツ

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16日は、少し時間があったので、朝日、読売、毎日、産経といった主要紙の電子版をくまなく読み込みました。
新聞を読む時のコツは、その書かれている内容を妄信せずに、現在世の中で起こっている出来事に対しての情報のプレゼンテーション(Presentation)であると捉えることだと思います。
同じ内容の記事でも、朝日、読売、毎日、産経を比較すると書き方が微妙に違い、情報のプレゼンテーションの仕方が違います。

朝日新聞は、文章はしっかり書かれていますが、やや左寄りの印象を受けます。
市民団体が泣いて喜ぶような記事が散見されます。

読売新聞も、しっかりとした文章で書かれていますが、読んでいると何か大きな権力に洗脳されそうな気がします。
だから、『読売』なのでしょうか?

毎日新聞は、基本的な政治スタンスは朝日新聞と同じですが、なぜか文章が短くシンプルです。
シンプルな文章なので、良く言えば読み易いのですが、悪く言えば『たったこれしか書いてないの?』と思ったりします。

産経新聞は、朝日や毎日とは逆のスタンスで、右寄りの記事が多いです。
読むと、いつも中韓・北朝鮮を批判的書く記事ばかりです。
でも、ここまで中韓・北朝鮮のことばかり書かれていると、実は産経は、これらの国のことが好きなのではないかと勘ぐってしまう程です。

主要新聞各紙でもこれだけ、書かれている内容が違います。
冒頭でも書いた通り、新聞はただの『情報のプレゼンテーション』なので、それらを読んで、自分なりの考え持たなければならないと思います。

幾何学的な構造物

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車で信号待ち中、また幾何学的な構造物を発見しました。
この光景も、前を走っているバンも含め、モンドリアンの抽象画のようです。
美術のヒントは日常生活で目に映る光景にあります。

朝日新聞の『〈文化変調〉第5部・ゆらぐ権威(3)巨匠去り、失った頂点』という記事を読みました。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201012040156.html
巨匠の不在を嘆いていますが、いつの時代も世代交代は必然のものなので、ある程度は仕方ないと私は考えています。
記事では、『専門家の評価より一般ファンの声が、幅を利かせ始めている』という見解はまさに、現代の美術の本質を捉えていると思います。
美術評論家の宝木範義さんが『画壇にかわってデザインの世界が中心軸になりうる』とコメントしたのですが、私も全くもって同じように感じています。

今の日本は政治の状況を見て分かる通り、“ポピュリズム”の時代です。
大衆に支持されなければ厳しいのです。
そうなると、巨匠や作家、評論家のような専門家に高い評価を受けるより大衆に受ける作品の方が幅を利かせると思います。
そうなると、商業美術的なデザインの方向に流れるのは自然な現象です。
専門家の評価より、女子高生の間でブームになる方が、現代では大きなムーブメントになると感じています。
10年前だったら、浜崎あゆみさん、現代だったら西野カナさんが大衆から支持されるのは、そういった状況にあると思います。

東京

2004年に制作された、『東京』という作品はズバリ、『おのぼりさんの絵』を描こうと思って描きました。なぜ、『おのぼりさんの絵』を描こうかと思ったのかというと、当時(というか今も)、私は金沢から頻繁に飛行機に乗って東京に遊びに行っていたからです。極端に言うと、金沢と東京の二重生活になっていました。しかし、何度も行っているうちに、渋谷や新宿、原宿などの東京の繁華街の街並みに、どこか虚しさを感じてくるようになりました。どこが虚しいかは、説明が難しい所ですが、その雰囲気に漠然とした虚しさを感じたのです。そんな東京に憧れる『おのぼりさん』を描こうと思ったのです。でも、この作品を制作した2004年という年は、職場が変わって大変な年であったので、絵なんかに構ってられないという年でした。仕上がりが汚くて、個人的にはあまり好きな作品ではありません。また、制作中の10月23日に、新潟県中越地震が発生。テレビで地震情報を付けっぱなしで描いた思い出があります。cb318852.jpg
4de51d8e.jpg『ブライスちゃん急いで!』の横にある角を右に曲がると『予感』があります。
da4f72a6.jpg左から『予感』、『Cherry blossom』と『東京』。
今日の朝日新聞岩手版に個展について記事が掲載されました。結構、大きく掲載されて嬉しかったです。岩手県の方は朝日新聞岩手版を見よう。
本日昼過ぎに突然、安倍晋三内閣総理大臣が辞意を表明しました。閣僚の不祥事などで、総理大臣として、長く持ちこたえられない憶測はできましたが、テロ対策特別措置法を民主党としっかり議論してもらいたかったです。まるで、オール与党の体制でないと、政治をやりたくないかのような印象を受けます。この調子では、日本で二大政党制による政治は到底無理であるような印象を受けます。
安倍さんのようなタカ派な政治家が、国会が始まった途端、敵前逃亡するとは思いませんでした。タカ派政治家も人の子です。
人の子である安倍さんが、健康問題を抱えながら、ここまで総理大臣の仕事をこなしてきたのは、ある意味奇跡的なのかも知れません。ご苦労様です。
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『シャキーンとした猫』
2019年

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