★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

東京国立近代美術館

お知らせを3つ

お知らせが3つあります。

1.個展でも展示されていた、『ブライスちゃん★おやすみ』 を第62回岩手芸術祭現代美術部門に出展致しまして、奨励賞を受賞しました。
お世話になったみなさんのおかげです。
ありがとうございます!
審査員は東京国立近代美術館研究員の保坂 健二朗氏です。
岩手芸術祭現代美術部門
会期:2009年10月9日〜10月12日
会場:盛岡市 岩手県民会館

2.第6回富山国際現代美術展に出品が決定致しました。
ART/X/TOYAMA in UOZU 
第6回富山国際現代美術展
会期:2010年5月1日〜5月9日 
会場:魚津市 新川文化ホール
富山にカモヤの作品が初上陸です!!

3.第31回新院展に出品予定
会期:2009年11月22日〜11月29日
会場: 台東区上野公園 東京都美術館

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写真は『ブライスちゃん★おやすみ』

ゴーギャン展に行ってきました

千代田区の東京国立近代美術館で開催中のゴーギャン展に行ってきました。
ゴーギャンは、元祖『南国の画家』として知られていますが、初期の頃は印象派風の作風だったり、ゴッホと共同生活をしている時はゴッホ風だったりして大変奥が深いです。
私はゴーギャンの筆のタッチが好きで、ゴーギャンの全ての時代の作品が好きです。
私が、絵画制作に興味を持ち始めた頃は、ゴーギャンの作品を参考に制作したものです。
その影響は、現在まで引きずっていて、女性を象徴的に描く私の画風のルーツとなっています。
そこまで影響を受けていながらも、まとまったゴーギャンの展覧会へ行ったのは、今回が初めてです。
何よりも有名な大作、『我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか』を観れたことが感慨深かったです。
また、その他画集でしか観たことなかった作品を間近で観れて良かったです。
私は、こういった展覧会に行った時、どんなお客さんが観に来ているのか、チェックするのですが、『ゴーギャン展』に関しては、比較的若い世代が多いのと、外国人が多いことに 気付きました。
ということは、日本人の年配の方にはゴーギャンの評価が低いことになります。
『ゴーギャン展』と正反対だったのは『モネ展』で、モネ展の会場は、白髪の日本人ばかりでした。
同じ印象派の作家でも、こんなにファン層が違うのかと感心しました。
展覧会を見終わった後、地下鉄竹橋駅で電車を待っていたら、南国風・リゾート風の柄のワンピースを来た女性が沢山居ました。
まるで、ゴーギャンの絵画から飛び出した女性のようにも見えましたが、電車に乗って他の駅から入って来た女性も、リゾート風の柄のワンピースを着ていたので、今年の流行りなんだと納得しました。
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気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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