北朝鮮が5月25日の2006年10月に続く2回目の地下核実験をしてました。
また、翌26日には短距離ミサイルを発射。
そして、北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、韓国の大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)への全面参加を『われわれに対する宣戦布告とみなす』として、黄海での米国と韓国の船舶の安全な航行を保証できないと主張し始めました。

北朝鮮は、いつになく挑発的です。
まるで戦争しようとしているかのようです。
地下核実験は、オバマ大統領の核不拡散路線に対する挑戦のようにも見えます。

確実に北朝鮮政府で、何か起こってようです。
少なくとも、病身の金正日総書記の指示ではないように思われます。
金正日総書記の病状では、こんなエネルギッシュな指示はできないからです。
こういった好戦的な姿勢は、軍人のやり方でしょう。
金正日総書記の、健康状態悪化のため、権力が低下し軍人が政治に介入したことが考えられます。

でも、世界はそんなにヒマじゃありません。
もし、北朝鮮がアメリカと戦争しても全く勝ち目がないことは、彼ら軍人が一番良く分かっていると思います。

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