★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

民主党

期日前投票に行ってきました

ブログネタ
選挙に行きますか? に参加中!
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今日はちょっとだけ、朝早起きしました。
早起き大好きです。
一日が長くなるような気がして、時間を得したと思うからです。

先日、参院選の期日前投票に行ってきました。
選挙は必ず行くようにしていますが、選挙に関して様々な方からお話を伺うと、『住民票が実家にあるので投票へ行けない』という声が結構多数ありました。
住民票については、私は持論があって、『引っ越したら必ず住民票を移す!』という考えがあります。
どんなに遅くとも、就職して実家から離れたりした場合、住民票を移さなければいけません。
就職した翌年から、住民税を払わないといけないのですが、住民票を移してないと、自分が住んでいない所にお金を払い続けていく訳です。
つまり、住民票を移していない人は、自分が住んでいる市町村のゴミ出しから下水道などのインフラに関して、文句を言う資格がないのです。
住民税を現在の居住地で払わないということは、レストランでお金を払ってないのに『水も出さないのか!』と怒るのと同じです。
権利を主張するならば、義務を果たさなければならないのです。

選挙に関して、いつも私は選挙区と比例区は真逆の党に投票します。
例えば、選挙区は民主党推薦候補者で比例区は自民党に投票するというようにです。
しょうがないですね。
私、無党派ですから…。
それだけでなく、政治家の先生に対し、偏りなくバランスを持って議論してもらいたいという気持ちがあり、一党独裁の状況を避たいからです。
特に今回の参院選は民主党もちょっとなぁと思う一方、もう自民党はこりごりという気持ちがあります。
入れる党がないのですが、とりあえず投票してきました。
ちなみに、比例区では、いつも党名を書く派です。
人寄せパンダには騙されませんよ。

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弱ったね

12日は、久し振りにマンションで、のんびりと過ごしました。
のんびり過ごすのは、かなり久し振りのことです。
食事のために少し車で外出したのですが、物凄い渋滞で、クラッチを踏む左足が、疲れました。

管政権がいよいよ始動しましたが、何をしても参院選の票集めのパフォーマンスにしか見えないのは、どうしてでしょうか?
それは、鳩山さんから管さんへの総理の交代が選挙の直前過ぎるからです。
本気で参院選は、どこに投票しようか困っています。
自民党は、もうこりごりだし、かと言って民主党は混乱が続きそうだし、弱ったね。

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産経と民主党

小沢一郎、民主党幹事長の資金管理団体『陸山会』の土地取引をめぐる事件が、大変な騒動になっています。
これは、小沢氏の元私設秘書であった民主党衆院議員、石川知裕容疑者が、『陸山会』が平成16年に購入した4億円の土地について、政治資金収支報告書に虚偽の記載をしたため、政治資金規正法違反容疑で逮捕されたという事件です。
また、その4億円のうち、5千万円が水谷建設からの裏献金ではないかという疑いも浮上しています。

鳩山総理が、小沢氏に対して『どうぞ闘ってください』と言うなど、民主党と検察との全面対決となる様相を呈しています。
政権与党が検察に対して宣戦布告するのは前代未聞の出来事です。
ここでも、民主党と官僚である検察庁との、民主vs官僚の対立軸が見え隠れします。
自民党と民主党のどちらも支持しない無党派の私は、この事態の推移を、息を飲んで見詰めています。
真実は、どうなのかとね。

ネットで、この事件について新聞各紙を読みましたが、朝日や毎日は拍子抜けする程、さらっとしか書かれていません。
読売は、この事件の知るには、ちょうど良いボリュームで書かれています。
でも、一つ突き抜けているのが、産経です。
産経は執拗とも思えるほど、この事件について詳しく書いています。
一応、この事件に対する新聞記事は全部目を通しましたが、読んでいるうちに『産経は民主党のことが、よっぽど嫌いなんだなぁ』と思ってきました。

写真は岩手県奥州市の胆沢ダムです。
水谷建設からの5千万円は、胆沢ダムの工事受注に対する謝礼だったと伝えられています。
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産経と言えば、私は去年の8月6日に『日本が岩手県化か?』という記事(http://blog.livedoor.jp/kamoya/archives/50797796.html)をブログで書きましたが、産経は去年の12月8日に『日本が岩手県になっていく』という記事(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091208/stt0912080731000-n1.htm)を掲載しました。
これは、ただの偶然の一致なのでしょうか?
真相やいかに?

鳩山総理は…

鳩山総理は、ここに来て正念場に立たされていると思います。
自身の母親からへの偽装献金問題、アメリカが激怒しているという普天間の基地問題、そして、亀井さんから揺さぶりをかけられている、第二次予算補正案です。
これらの問題を、どうクリアするかによって、鳩山さんの政治的手腕が試されると思います。
もし、初の民主党政権が短期政権となった場合、国民から失望の声が上がるでしょう。
『もう、民主党も自民党も信じられない。もう日本の政治家には何も期待しまい』と。

週間文春を読んで

療養中に読んでいたのが、週間文春です。
色々書いてありますが、時の政権民主党には手厳しいです。
そういった事を書くのが週刊誌と言えば仕方ないですが…。
例えば、鳩山一族が莫大な資産を所有していることを批判的に報じてますが、祖父が総理大臣なので、莫大な資産を持っていて当たり前の話です。
かと言って、自分の国の総理大臣が極貧な生活なのも嫌ではありませんか?
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日本人よ、冷静になれ!

熱しやすく冷めやすいのは、我々日本人の習性です。
それが一度熱した場合、プラスに作用すれば、とてつもないマンパワーに繋がり、産業の発達に働きますし、悪く作用すれば戦争の泥沼やバブル経済の破綻に陥ったりします。
冷静に考えれば、日本がアメリカやイギリスと戦争すれば、勝ち目はないことは、明白な話です。

日本では時として、様々な国民的ブームが起こり、冷めてみると一体あれは何だったのかと思ってしまいます。
ですから、まさにブームの渦中にいる間は冷静に物事を分析する必要があります。
バブル経済の渦中では、日本の企業は、投資ブームでニューヨーク中のビルを買い占めましたが、冷静に考えれば、クレイジーな話です。
また、4年前の郵政選挙で自民党が圧勝した出来事は、一体何だったのでしょうか?
今度の衆院選における世論調査で、民主党優勢が伝えられます。
これはもう、政権は民主党になるのは、確実でしょう。
しかし、あまり民主党に勝たせ過ぎるのも民主党の暴走を招く懸念があります。

こんな風な日本人の、『熱しやすく冷めやすい』体質は『皆と同じが良い』という価値観に基づいていると思います。
皆と同じ服装・髪型で、皆と同じ電車に乗って出勤する、それが日本人にとって至福の時となります。
日本人は、決して目立たず、その他大勢で居ることに幸福を感じます。
でも、その『皆』が正しい方向に向かっていない場合もあるので、皆に流されず、立ち止まって冷静に考えることも必要ではないでしょうか?
別にそれは、民主党優勢に水を差したいのではなく(ちなみに私は無党派です)、すぐに熱しやすい日本人の習性に対して、『皆が決して正しい訳ではない。
時には立ち止まって客観的かつ冷静になるように』言いたいのです。

日本が岩手県化か?

岩手県は日本で一番広い県で、その面積は15,278.88 平方Kmと、四国四県の総面積18,803.87 平方Kmに迫る勢いです。
因みに東京都の面積は、2,187.65平方Kmです。
そして、そんな広大な岩手県を取り仕切る政治は、民主党です。
民主党前代表、小沢一郎のお膝元ということですね。

もう、岩手県は長いこと民主党王国です。
今回の衆院選で、与党が民主党になった場合、岩手県が民主党日本のプロトタイプになると思います。
なぜなら、日本中でこれほど民主党の政治家が政治を務めたエリアは、岩手県しかないと思うからです。
土下座知事として知られる達増拓也知事は、元民主党の代議士です。
岩手県議会は定数48議席のうち、民主系20で自民系が13で、民主系が与党です。
ちなみにザ・グレート・サスケさんが岩手県議会議員だった時も、民主党の会派に属していました。

衆議院の選挙区は、岩手一区の代議士は前述の民主党の達増拓也氏で達増氏の知事選出馬後は、民主党の階猛代議士です。
岩手二区だけが、自民党の元環境大臣、鈴木俊一代議士です。
ちなみに、鈴木氏は鈴木善幸元総理大臣の息子さんです。
岩手三区は民主党の黄川田 徹氏で、岩手四区は大御所小沢一郎氏です。
まぁ、こういった具合です。

こんな民主党社会で実生活上で何が違うかと言うと、民主党岡田克也幹事長の家業、イオン王国と化していることですね。
県庁所在地の盛岡市ではイオンが3店舗もあり、4店舗目の出店も計画されています。
さらに盛岡市内は、イオン系列のマックスバリュが2店舗あります。
現時点でイオン系列店が5店舗あることになります。
盛岡はイオンの社員やイオンが好きなお客さんには良い所でしょうね。

この流れで行くと、民主党が政権を取った際には、物流はイオンで集約される可能性があるでしょう。
日本はイオンだらけになって、商業地は壊滅的な打撃を受けるでしょう。
そこで、商業地は飲食店中心の歓楽街として生き残りを計っていくことになります。
現在、盛岡市の商業地はそのようになっています。
そして、日本中の都市は盛岡化していくことでしょう。

民主党が与党になると言うことは、良くも悪くもそういう事なんだと思います。
まあそうなると、公共事業は西松建設で決まりですね!

写真は岩手県庁です。
1965年竣工なので中は結構古いです。
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西松建設が工事を受注した花巻空港です。
大分キレイに整備されました。
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あなたも、イオンと西松建設で、より良い社会を!
民主党に清き一票を!

誰も語らない二大政党制の時代

近頃では、日本もやっと、自民党と民主党の二大政党の時代がやって来たと言われます。
しかし、日本は昭和初期は二大政党制であったことを誰も指摘しません。
誰もその事実を語りたがらないのは『曰わく付きだから』であります。
(その曰わくは後述します)
昭和初期の二大政党は、立憲政友会(政友会)と立憲民政党(民政党)です。

政友会は、初代の内閣総理大臣である伊藤博文が結党した由緒ある政党で、平民宰相と謳われた原敬も政友会でした。
また政友会の最後の総裁代行は鳩山由紀夫 ・邦夫の兄弟の祖父である鳩山一郎でした。

一方、民政党は、右往曲折を経て、分裂した政友会と憲政会が合併して、1927年に結党されました。
ライオン宰相と言われた濱口雄幸、若槻禮次郎など、総理大臣を輩出しています。
また、小泉純一郎の祖父である小泉又次郎は民政党の幹事長でした。
また、娘婿の小泉純也(純一郎の父)も、もちろん民政党でした。
民政党は1940年まで続き、二大政党の時代は、13年続きました。

注目すべきは、日本で初めて、25歳以上の男子による普通選挙が行われたのが、1928年であることです。
その間、政友会と民政党がほぼ交互に総理大臣を輩出していくのです。

では、なぜこの二大政党制が曰く付きになったのでしょうか?
まず、この昭和初期の二大政党時代、民政党の濱口雄幸首相と政友会の犬養 毅首相が凶弾に倒れました。
これらの事件が、日本の民主主義に冷や水を浴びせたのは、疑いの余地はありません。
日本は1937年に日中戦争に突入し、一気に軍事体制になり、1940年に民政党が解党しました。
そして、政友会と合流し、一国一党体制の大政翼賛会となりました。
旧民政党の議員達は、軍部の後押しをして、大政翼賛会の党派の主流となりましたが、終戦後に旧民政党の議員達はGHQによって公職追放されました。
民政党であった小泉又次郎と小泉純也もまた、公職追放となりました。
やはりこういった事実が曰くとなり、あまり『二大政党制の時代』として語られなくなったのでしょう。

一方、戦後、鳩山一郎ら旧政友会系で翼賛政治に批判的であった議員達によって、日本自由党を結党され自由民主党に発展します。
そして、鳩山一郎は自由民主党の初代総裁に就任するのです。
小泉純也ら、公職復帰した一部の旧民政党議員は、鳩山一郎の自民党の結党に合流します。

今後、日本が二大政党制の時代になった

いつもと違う夏

毎年訪れる夏ですが、今年はいつもの夏とは違う感じがします。
それは、真夏に衆院選が行われるからです。
既に同じ自民党でも、参議院と衆議院の議員の表情が違います。
明らかに衆議院議員の方が、余裕がない表情をしています。
マスコミも民主党優勢を伝えています。

もはや、“自民党代議士”というブランドも、地に落ちた感があります。
麻生総理の考えでは、7月21日に衆議院を解散し、8月18日公示、8月30日投票ということです。
8月に衆院選が行われるのは、明治時代以来だということです。
それは、行楽シーズンを狙って、投票率低下を計る自民党と公明党の思惑もあると思いますが、それがどう作用するのでしょうか?
まず、お盆休みの最中でも、選挙事務所のスタッフを雇わなくてはいけなくなります。
後援会にしてもしかりです。
代議士の先生の、熱中症対策も重要です。
代議士の先生達は、高齢ですからね。

民主党が公務員の人件費削減を謳っているので、意外に公務員の票が自民党に流れる可能性があり、結果は蓋を開けてみないと分からないかもしれません。

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共和党と自民党

前から薄々気付いていましたが、アメリカの共和党と日本の自民党はグルなのではないかと思ってしまう時があります。
アメリカで、民主党から大統領を輩出すると、日本の自民党が途端に元気がなくなり、共和党から大統領が輩出すると、自民党でも強烈な方が総理大臣に就任しています。
まず、自民党自体が、『55年体制』として共和党アイゼンハワー大統領の時代に結党されたことから関係性が疑われます。
主なアメリカの共和党所属の大統領と、同時期の日本の内閣総理大臣を並記すると、下記のようになります。(在任期間)

アイゼンハワー (1953年〜1961年)
岸信介 (1957年〜1960年)

リチャード・ニクソン (1969年〜1974年)
田中角栄 (1972年〜1974年)

ロナルド・レーガン (1981年〜1989年)
中曽根康弘(1982年〜1987年)

ジョージ・W・ブッシュ (2001年〜2009年)
小泉純一郎 (2001年〜2006年)

こんなに、そうそうたる面々が日米で政治的結託をしています。
これは、果たして偶然でしょうか?
そして、民主党から大統領が輩出すると、自民党は苦境に陥ります。

ウォーターゲート事件で1974年、共和党ニクソン大統領が辞任すると、日本の自民党では、1975年から1976年にかけて『三木おろし』が勃発したり、『角福戦争』がこじれ、一枚岩ではなくなってしまいます。
そして、1977年には民主党ジミー・カーター(1977年〜1981年)が大統領として就任します。

民主党ビル・クリントン(1993年〜2001年)が、大統領になった1993年 、日本の自民党は選挙に大敗して、野党になってしまいます。
そして、翌年にかつての政敵、社会党と連立政権を組むことによって、かろうじて与党として復帰しています。
以降、1998年まで自社さ連立政権(懐かしい響きです)として、社会党と組まざるを得ない状況でした。
近年でも、ブッシュ政権が行き詰まりを見せるようになってから、総理大臣がコロコロ変わる事態に陥っています。

この流れで行くと、民主党オバマ大統領が就任した今年は、また自民党に何か起こってしまうのでしょうか?

もう何か起こっているかな?
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