★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

水着

良いようですよ

個展の評判は、前回2007年に開催した『金沢からやってきたカモヤ展』、より良いようです。  
自分で言うのも何なので、『良いようですよ』と言うことで…。  
また、新聞に載ったことで認知度が一気に高まったようです。

この写真の『うさロック』は、『老若男女、観た人みんなが、元気になるような作品』というのがコンセプトです。
男性は水着姿の女の子でアピールし、女性には作品のチェック柄のファッション性にアピールし、お子さん達にはうさぎでアピールしていきます。

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うさロック・制作記・14・スパンコールの水着

295975bf.jpg女の子の水着を、ラメ入りの絵の具で仕上げます。
キラキラ反射して、スパンコールの水着みたいになりました。
(写真を拡大すると良く分かります)
b7a21f5f.jpg今回、女の子の水着に使用したラメ入りの絵の具は、『ターナー アクリルガッシュ ラメカラー』です。
女の子の水着だけでなく、他の部分でも、ところどころに使用しています。
ターナーのアクリル絵具は、どこかキッチュな味わいがある所が魅力です。


うさロック・制作記・13・今宵も歌舞伎町の夜は更けて行く

『うさロック』の制作は、毎日毎日ちまちま進行しています。
まだ完成じゃないですよ。

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制作は、私が行く先々に作品を移動させて進めています。
移動途中の路地で、『うさロック』を置くと、何かシュールな感じがします。
まさに場違いという言葉が似合います。



24f6579a.jpgアトリエ彩園子に置かれた『うさロック』です。
やはり作品は、しかるべき所に置くべきですね。


a555592c.jpg大宮政郎先生のアドバイスで、女の子の左腕とギターのボディからネックにかけて、影のように色を濃くしていきます。


f5a93c64.jpgすると、画面における女の子の存在感が際立ちました。
大宮政郎先生は、この作品のことを先週は、『渋谷風』と言っていましたが、今日は、『これは、歌舞伎町だな』と言っていました。
言われてみればそんな気もします。

うさロック・制作記・3

また、チェック柄を塗る作業です。
再び、マスキングテープ職人と化します。
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チェックのメインの色をブルーにすることにしました。
ファッション雑誌や、自分が持っているチェック柄の服を見ていてる内に、ブルーにすることを、思いつきました。
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マスキングテープを外すとこうなります。
大分、作品の概要が判明してきました。
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今回は、水着姿の女の子やチェック柄、ギターなど今までにないモチーフを描くので、どんな作品が出来るか、作者も分かりません。
そんな時のワクワク感は、何事にも変え難いものです。
アートは常に実験し続けなければならないのです。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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