★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

片町

多忙な里帰り

故郷の金沢に行ってきました。
多忙な里帰りでした。
行って、講演して、片町で翌日の4時まで飲みました。
その日の昼は友人の小岩君一家と寿司屋さんに行って、猛スピードで小松空港へ行き、駆け込み乗車ならぬ駆け込み搭乗しました。
まさにジェットコースターのような日々でした。

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金沢良いとこ

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今日は疲れました。
金沢良いとこ、一度はおいで。
写真は私が好きな片町スクランブル交差点です。

予想外の展開 

今回の個展で一番人気の作品が、“Memories(片町での思い出)”です。

こののテーマは金沢市の歓楽街、片町です。
夜とカラフルなネオンの明かりがポイントになります。
画面左下の編み目状の物体は犀川大橋です。
そして、グリーンと紫色の縞模様は犀川です。
つまり、“Memories”女の子が描かれた人物画のように見えるのですが、実は抽象的風景画なのです。

自分の中では『ちょっと仕上げが汚いかな』と思っていたので、予想外の展開です。

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受賞報告

この度、私の作品“Memories(片町の思い出)”が、
第15回記念 公募 マスターズ大東京展にて『創作優秀賞』を受賞致しました。
これまでお世話になった皆々様に御礼申し上げます。

4月12日の授賞式、行って来ます!
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“Memories”解説

“Memories”は、“Memories(片町での思い出)”とサブタイトルが付いていて、作品のテーマは金沢市の歓楽街、片町です。
テーマ通り、夜とカラフルなネオンの明かりがポイントになります。
ちなみに、画面左下の編み目状の物体は犀川大橋です。
そして、グリーンと紫色の縞模様は犀川です。
つまり、“Memories”女の子が描かれた人物画のように見えるのですが、実は抽象的風景画なのです。
私は人生において一番長く住んだ金沢で、歓楽街の片町に何度行ったか分からない程、行きました。
多い時は3日に1回は行きましたね。
何軒も梯子して、朝5時になってしまい、片町の白んだ空を見上げたこともあります。
そんな数多くの思い出がある片町を是非とも描きたかったのです。
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やっと出来ました

やっとドローイングが完成しました。
昨年末からスタートしているので、ちょっとサボり過ぎかな…。
作品のテーマは金沢の歓楽街、片町です。
題名は“Memories”とする予定です。
最初は“犀川の思い出”にしようかと思いましたが、何か演歌っぽい気がしたので、“Memories”にしました。
これから、キャンバスに同じ物を描いて、色を入れて行く予定です。
テーマ通り、夜とネオンの明かりがポイントになります。
ちなみに、画面左下の編み目状の物体は犀川大橋です。

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思い出を表現

徐々に構想が出来上がってきました。
女の子の胸の辺りは、川のようになってきました。
そして、頭の後ろは、モザイク状の模様になってきました。
これは、“思い出”をテーマにした作品です。
私は昔、2週間のうち、10日間もパーティーに出ていたようなパーティー人間でした。
(今もその傾向がありますが…)
そんな夜の宴に通った金沢の歓楽街、片町と犀川界隈の思い出を表現してみました。
そう言えば、飲み屋にこんな感じの女の子、居るなぁ。

先日、成人の日の休日に、マンションの階段を降りている最中、この構想を思い付きました。
作品の構想を思い付く瞬間は、ひょんな時が多いです。
前の作品は新聞を読んでいる時で、昨年の春の作品は、大阪で空港に向かう電車の中で構想が閃きました。

この、ドローイングは、まだ途中ですが、この構想のまま、完成させる予定です。

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気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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