絵の具
8月24
今日は作品を完成させて、その日のうちに展示作業です。
展示作業の3時間前に画面に直径1cm程の、絵の具の剥落が起こって、慌てて修復作業です。
これは、ちょっと焦りましたね。
アクシデントは、起こらないようにする事も大切ですが、起こってからの対処が物を言います。
気持ちを落ち着かせてから、冷静に問題を解決していきます。
作品をイーゼルから外し、平たく寝かせます。
そして、溶剤で溶いた岩絵の具を水溜まり状に剥落部分に置いておきます。
そして、ドライヤーで乾燥させます。(ドライヤーで乾燥させると、ひび割れの原因になるので、御法度ですが、非常時なのでやりました)
すると、何事もなかったかのように、元に戻りました。
こういったアクシデントは、普段から画材の特性を把握してないと一巻の終わりです。
いざという時には、やはり知識が物を言います。
展示作業の3時間前に画面に直径1cm程の、絵の具の剥落が起こって、慌てて修復作業です。
これは、ちょっと焦りましたね。
アクシデントは、起こらないようにする事も大切ですが、起こってからの対処が物を言います。
気持ちを落ち着かせてから、冷静に問題を解決していきます。
作品をイーゼルから外し、平たく寝かせます。
そして、溶剤で溶いた岩絵の具を水溜まり状に剥落部分に置いておきます。
そして、ドライヤーで乾燥させます。(ドライヤーで乾燥させると、ひび割れの原因になるので、御法度ですが、非常時なのでやりました)
すると、何事もなかったかのように、元に戻りました。
こういったアクシデントは、普段から画材の特性を把握してないと一巻の終わりです。
いざという時には、やはり知識が物を言います。
7月26
5月21
私は、デッサンが苦手です。
それは私が、絵の具をいじっているうちに、自然と絵を完成させてしまうタイプだからです。
その傾向は、絵を始めた当初から顕著で、現在でも油彩、水彩、日本画など、どんな絵の具でも、化学実験のように、こねくり回して絵を完成させてしまいます。
それでも、絵画の制作には、デッサン力が不可欠です。
デッサンは、全くもって、絵画制作の基礎になる能力です。
私は、デッサン力を身に付けるため、4年間、毎日クロッキーを続けていた時がありました。それが、デッサン力アップに繋がって、作品のクオリティがアップしました。
デッサンに関しては、車の運転のように、自分の腕を過信しない方が良いと思います。
常に謙虚にデッサンと向き合う事によって、慎重になるからです。
だから、いつも私は、『デッサンが苦手』と言い続けると思います。
最近は、作品の制作前に、デッサンによるエスキースを完璧に制作するようになり、エスキースも完成品として鑑賞に耐えられるようになりました。
写真は、女の子の存在が際立つ、『スイーツはいかが』のエスキースです。
5月20
現在、数年振りに日本画画材を使った作品を制作中です。洋画と日本画の画材の違いは、洋画はチューブ入りの絵の具を、パレットで水や油で溶きます。それに対し、日本画はパウダー状の岩絵の具を絵皿の上で、膠水で溶きます。また、最大の違いは、洋画は、絵をイーゼルに立て掛けて描きますが、日本画は、寝かせて平らにして描きます。それは、岩絵の具が、パウダー状なので、立て掛けてしまうと、パラパラ床に、こぼれてしまうからです。また、洋画の絵の具は全部チューブ入りですが、岩絵の具は、瓶に入っています。(チューブ入りの日本画画材もあります)そんな違いがあるので、日本画の制作の方が散らかってしまう感じ になってしまいます。そんな感じで、まだ日本画制作は、試運転中といった感じです。まだ借りたばかりの車の、アクセルやブレーキの効きやハンドルの取り回しを確認している感じです。
2月28
締め切りが近付いて、徐々に忙しくなってきました。あと1ヶ月で仕上げて額装して、搬入しなければいけません。昨年秋の公募展に出展した作品は、あらかじめ完成していた作品を出展しましたが、今回は、締め切りに間に合わせなければなりません。そういう事で、完成するまで、制作日記にお付き合い願います。今回制作するのは、このバレンタインデーに完成したエスキース、『パーティーの前日に…』です。因みに本日の制作中のBGMは、“The Notorious Big Greatest Hits”です。ヒップホップ・アーティストは、2パックにしろ、Notorious Bigにしろ、なぜ何者かに射殺されなければならないんだろうと思いながら制作しました。これが、エスキースです。
エスキースの輪郭を、キャンバスに転写します。少し、しっかりと線を引くのがコツです。
あれっ!せっかく引いた線が真っ白に塗り潰されちゃった!?これは、下地塗りです。あらかじめ下地塗りをすると、色ムラを防ぎ、発色が良くなります。下からうっすら線がみえます。ここで、しっかり引いた線が生きてきます。
バックと髪の毛に色を塗っていきます。使用する絵の具は、アクリル絵の具です。色のチョイスは完全にインスピレーションの、おもむくままです。ぶっつけ本番ですね。こんな所で普段の、おこないの良し悪しが出てきそうです。
エスキースの輪郭を、キャンバスに転写します。少し、しっかりと線を引くのがコツです。
あれっ!せっかく引いた線が真っ白に塗り潰されちゃった!?これは、下地塗りです。あらかじめ下地塗りをすると、色ムラを防ぎ、発色が良くなります。下からうっすら線がみえます。ここで、しっかり引いた線が生きてきます。
バックと髪の毛に色を塗っていきます。使用する絵の具は、アクリル絵の具です。色のチョイスは完全にインスピレーションの、おもむくままです。ぶっつけ本番ですね。こんな所で普段の、おこないの良し悪しが出てきそうです。
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