★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

美術

制作人生

自分の制作人生について、近頃色々考えさせられます。
自分にとって、制作とは何なのか?
制作し続けるのは、何の為なのか?
美術と余り縁のない方々から『何で苦しい思いをしてまで制作するのか?』と聞かれてしまいます。
でも私の人生の中で、制作をしていない時は幼少時だけで、制作している人生の方が長いのです。
何のために制作するのか?
それは、制作イコール日常の営みなのです。
毎日、食事するとか、入浴したり、夜寝ることと同じだからです。

MGF

タイトル画像と背景画像は…

ポートレイト
















昨日の、このブログのPC版の画面の変更は、ブログの管理画面の操作上、偶発的に起こった“アクシデント”だったので、私も驚きました。
写真は、ブログの管理画面の操作に疲れて、やや寝不足気味の私です。

この変化は、昨年7月1日のFacebookのソーシャルボタン設置よりも、大きなブログの変化だと思います。
本当に長い間、ブログをやっていると、色々あるものです。
何かブログの雰囲気が2000年代のブログから、一気に今風の2010年代のブログにモデルチェンジした感じがします。

まぁ、ブログのタイトル画像や背景画像で、結果的に私の作品を観てくれる方が増えるのは嬉しいです。
因みに、タイトル画像は“スイーツはいかが?”のドローイングで、チェック柄の背景画像は“うさロック”という作品です。

こちらが、タイトル画像の“スイーツはいかが?”(2007年)のドローイングです。
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そしてこちらが背景画像の“うさロック”(2008年)です。
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ブライスちゃん調整中

ブライス

















今日のブライスちゃん、こんな角度でいいかな?
微妙に調整中です。
どんな作品が出来るのかワクワクしてきました。
まずは、ドローイングを完成させなければ…。

ブライスちゃんの美学

ブライス

















14日は、マンションの部屋を朝から大掃除して疲れました。
今は、今年描くブライスちゃんの角度について、どこからが良いのか研究中です。
今回は、ちょっとパンクな風貌のブライスちゃんです。
でも、ゆっくりしている間はなく、どこかで決断しなければいけないです。
芸術は閃きが一番です。
でも、私の閃きは、いつどこで起こるのか分からないのです。
あまり、考え込むのはやめましょう。

2013年は、久し振りにブライスちゃんを描いてみることにしました

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もう、どれほどブライス人形を描いてないでしょう。
このBlogの作品のカテゴリーで調べると、2010年3月5日の“恋するブライスちゃん” 以降、ブライス人形は、描いていません。
それは、私の作品が2009年〜2010年当時に私の作品に、あまりにも“ブライスちゃん”のイメージが付き過ぎたので、私自身、あえて描くのを封印していたからです。

でも、かれこれもう、2009年から3年以上の月日が経ちましたので、私も以前とタッチが変わっていると思うので、以前と違う“ブライスちゃん”を描けるようになったのではないかと考えたためです。
どんな風に仕上がるのか、私自身も予想が付きません。
『どんな風になるか分からない』という実験精神が、私は好きです。

制作活動を再開します!

実は1月は、諸事情が色々重なり制作活動を封印していましたが、これから再開しようと思っています。
これからは、アーティストとしての自分を最大限に生かしていきたいと思っています。
まずは、ドローイング活動から再開したいと思っています。
今の私が制作を再開すると、どんな作品が出来上がるか興味深いです。

真夏の思い出ドローイング

美術の人

先日8日、ギャラリー周りをしてみて、自分自身が『美術の人』なのだと、改めて思いました。
一般に、全く美術に興味がない人が、ギャラリーを何軒も梯子することは、まずないでしょう。
また、私は鑑賞だけでなく、実際に制作をする制作者でもあります。
評論家気取りの鑑賞者とは、違った視点で作品を観賞できるのです。

時々、美術館で作品を観賞していると、作品についての会話が耳に入りますが、結構間違ったことを、さも知っているかのように解説している方に出くわします。
それを聞いていると、『違う!それは違うんですよ!』と言いたくなりますが、妙な人だと思われるので、ぐっとこらえて我慢します。

作品について、色々知りたければ、自分自身で一度制作してみれば良いと思います。
そうすれば、“知識”としてではなく、“体が覚えて”いて、展示されている作品の良さが、様々に分かると思います。

真夏の思い出(ドローイング)

ギャラリー巡り

昨日は、風邪を引いて起きているのも大変でしたが、8日は起きてみると、少し倦怠感が楽になってきています。
まだ多少のどが痛いですが、何とか動けそうです。
ほとんど、2日間コンビニぐらいしか外出してないので、この日は盛岡のギャラリー巡りをすることにしました。

まずは、この日最終日となる『絵画・陶・金属工芸展』を旧石井県令邸へ行って観てみました。
この展示は、早坂幸子さん、岩渕毅弘さん、石川深雪さん、菊池 翔さんで、文字通り、絵画と陶と金属工芸の作品を同時に展示しています。
毎年拝見していますが、明治時代に建てられた洋館である旧石井県令邸の雰囲気と相まって、何とも言えない良い雰囲気になっています。

次に岩手県民会館に移動し、第65回岩手芸術祭美術展の現代美術部門を観ました。
芸術祭賞を受賞した福田沙也さんの作品は二点ありましたが、どちらも彼女らしいタッチの作品で、唸らせられました。

そして次にギャラリーのCygに行って、佐佐木實「書書葉葉」を観ました。
とても、『書』の範疇に入り切らない作品で、まさに現代美術です。

そして、やはりギャラリーである彩園子IIに行って『ごにんてん』を観ました。
さかしたまりん、ふるかわあすみ、たかやましほこ、おぐらのぞみ、せがわさとみ、の女の子ばかりの5人展でした。
内容も人形やドレスをモチーフにした女の子らしい展示でしたが、
私は『女の子っぽい展示』が大好きなので満足しました。
それは私自身の作風が、女の子っぽい作風なので分かると思います。

下の写真は、『絵画・陶・金属工芸展』の展示会場である旧石井県令邸。

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東京都美術館に、自分の作品を観に行ってきました

東京都美術館に、自分の作品を観に行ってきました。
もう、新院展は何度も出展していますが、いつも絵画の展示スペースの最後の方に私の作品が展示されています。
今年もやはりそうでした。
やはり、色合いが強烈なので、他の作品との調和が必要なのでしょうね。

第44回新院展
会期:10月3日(水)まで。本日 10月1日休館。
会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園) 2階3展示室
開場時間:午前9時30分〜午後5時30分(入場4時30分まで)
     (最終日は午後2時まで)

展示


















せっかくなので、キャプションも撮ってきましたので掲載しますね。
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真夏の思い出 完成の日

真夏の思い出















9日、ついに『真夏の思い出』が完成しました。
この作品の制作で、私自身にとって美術とは何かを考えさせられました。

今年の前半は、何を制作したら良いか分からなくなりスランプ状態に陥りました。
ついに自分の制作人生も終わりであるかと思ったりしました。
でも、作品のクオリティーは別にしても、そのような状況下で、制作をどうやって継続させるのか勉強になりました。
今は次の作品をどうするか、考えられるようになりました。

そう、『真夏の思い出』は、スランプという厚い壁にドリルで穴を空けたのです。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

ギャラリー用
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