★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

自由民主党

共和党と自民党

前から薄々気付いていましたが、アメリカの共和党と日本の自民党はグルなのではないかと思ってしまう時があります。
アメリカで、民主党から大統領を輩出すると、日本の自民党が途端に元気がなくなり、共和党から大統領が輩出すると、自民党でも強烈な方が総理大臣に就任しています。
まず、自民党自体が、『55年体制』として共和党アイゼンハワー大統領の時代に結党されたことから関係性が疑われます。
主なアメリカの共和党所属の大統領と、同時期の日本の内閣総理大臣を並記すると、下記のようになります。(在任期間)

アイゼンハワー (1953年〜1961年)
岸信介 (1957年〜1960年)

リチャード・ニクソン (1969年〜1974年)
田中角栄 (1972年〜1974年)

ロナルド・レーガン (1981年〜1989年)
中曽根康弘(1982年〜1987年)

ジョージ・W・ブッシュ (2001年〜2009年)
小泉純一郎 (2001年〜2006年)

こんなに、そうそうたる面々が日米で政治的結託をしています。
これは、果たして偶然でしょうか?
そして、民主党から大統領が輩出すると、自民党は苦境に陥ります。

ウォーターゲート事件で1974年、共和党ニクソン大統領が辞任すると、日本の自民党では、1975年から1976年にかけて『三木おろし』が勃発したり、『角福戦争』がこじれ、一枚岩ではなくなってしまいます。
そして、1977年には民主党ジミー・カーター(1977年〜1981年)が大統領として就任します。

民主党ビル・クリントン(1993年〜2001年)が、大統領になった1993年 、日本の自民党は選挙に大敗して、野党になってしまいます。
そして、翌年にかつての政敵、社会党と連立政権を組むことによって、かろうじて与党として復帰しています。
以降、1998年まで自社さ連立政権(懐かしい響きです)として、社会党と組まざるを得ない状況でした。
近年でも、ブッシュ政権が行き詰まりを見せるようになってから、総理大臣がコロコロ変わる事態に陥っています。

この流れで行くと、民主党オバマ大統領が就任した今年は、また自民党に何か起こってしまうのでしょうか?

もう何か起こっているかな?

不毛な総裁選

自民党の総裁選で麻生太郎幹事長が当選しました。
何か予定調和な感じの総裁選でした。
自民党は、元々麻生氏が当選することが分かっているのに、不毛な総裁選をメディアに流し続けました。
民主党の代表選と同時期にぶつけた自民党の戦略が見え隠れします。
小沢一郎代表の無投票3選した民主党に対し、5人もの候補者が乱立した自民党は民主党が小沢代表の独裁性を強調したかったのでしょう。

自民党の総裁選は元々、党所属国会議員と都道府県連代表による投票なので一般市民は関係ない出来事です。
関係したくても出来ないのです。
制度上の問題なので仕方ないのですけどね…。
何だか、全て遠い永田町の出来事のように感じるのは、私だけでしょうか?

天に感謝

今回の連休は、台風4号に始まり、中越沖地震に終わりました。幸い、私は台風の直撃の前日に金沢入りをした上、地震の影響も受けずに済みました。天に感謝します。地震の日の朝は富山に居ましたが、金沢に向かうため、富山駅で特急北越(越後湯沢始発)に乗ったのが10:12で地震があったのは、10:13でした。これを逃したら、越後湯沢始発の特急電車に乗れなかったことになります。台風4号と中越沖地震の被害にあった方は本当に、お気の毒です。そして、私は本当に天に感謝します。もう、人生の運を使い果たしたかも知れません。また、帰りの飛行機で森 喜朗元総理大臣の近くに座れるというオマケの運も付いてきました。明日から運を使い果たしたと思って、慎重に行動しようと思います。
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