★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

草食男子

草食男子の極みここにあり

今日は、昨日壊れてしまった、ピーターラビット号のエアコンの通風口を修理してもらいにディーラーへ行ったら、まだ正月休みでした。
冬場は車の売れ行きが悪いので、お正月休みを長めに取るんですね。
納得です。
すごすごとディーラーから引き返しました。
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ディーラーから引き返してヒマになったので、某ファッションビルに寄ることにしました。
ファッションビルのフロアをうろついていた所、レディースの服のショップスタッフから、『いらしゃいませ。どうぞー』と声を掛けられてしまいました。
私の周囲数メートルには、人が居なかったので、明らかに私に声を掛けているようです。
しかも、しっかり私の眼を見て声掛しています。

確かに私の髪の長さはミディアムだし、ファッションもユニセックスな感じなので、女性と間違ってしまう可能性はあるかもしれませんが…。
でも、私の身長は172.2cmで、女性であるとしたら背が高めになってしまうし、体格も胸板が厚いので見分けが付くと思うのですが…。

よっぽど近眼なのか、服が売れなくて必死だったのかどちらかでしょう。
それとも誰かにプレゼントを買って下さい、ということなのでしょうか?


これは私が、いかにも女の子が描くような絵ばかり描いている事への報いなのでしょうか?
そんな風に思ってしまいます。

推測すると常に、『いらしゃいませ。どうぞー』と声を出してないと店長から注意されてしまうためであると考えられます。
でも、だからと言って私に声を掛けられても、どうすることもできません。

レディースの服の売り場で、声を掛けられた私は、『草食男子の極みここにあり』という事なのでしょうか?
いやはや、自意識過剰なエピソードですねぇ。

一億総中性化時代の到来?

最近、ファッション雑誌で話題になっているのが、草食男子の存在です。
これは、恋愛や日常生活において、肉食獣のようにがっつかない男性のことを差しています。
言わば、男臭くない男性ですね。
女子には、あまり評判良くないようですが、女性の側からコントロールしやすいために、草食男子が好みな女子も居るようです。

思えば、良く考えると、日常生活で自分の性別を特別意識するのは、トイレや公衆浴場に行った時くらいです。
あとは洋服を買う時位ですかね。
でも、そんなにしょっちゅう洋服を買いに行くことはないので、性別を特に意識するのは、トイレに行く時ぐらいですね。
誰も四六時中、自分の性別を特別意識する方は居ないと思います。
ましてや、男女の行動の違いがなくなっている昨今の状況では、自分の性別を意識する場面も減ってきているでしょう。

男性が女性化し、女性が男性化する現象は止められないようです。
まさに、一億総中性化の時代が、やってくるかも知れません。

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写真は、Zipper5月号の記事
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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