★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

衆院選

16日は衆院選の日

16日は衆院選の日です。
当然のことながら、私は投票に行きます。
因みに、私は無党派層です
そんな私の投票の流儀は、選挙区と比例区は、敢えて別の党に投票します。
それは、政治は政党同士が充分に議論して法案を決めて、片寄った方向に国が動かない方が良いと考えているからです。
私の投票行動は、死票が生じる可能性もありますが、死票も充分な意見だと思います。

個人的には日本は、総理大臣や大臣が変わり過ぎで、国際的に、非常に恥ずかしいと感じています。
こんなに大臣が変わったら、『大臣は、ただのお飾り』になってしまい、日本の行政を動かしているのは、官僚であることを証明しているようなものです。

とは言え、小選挙区も比例区も、どの候補者や政党は、いかがわしい感じがして、どこにも誰にも投票したい候補者や政党がありません。
でも16日は、私の流儀で投票に行きますよ!

街

自民党をぶっ壊したのは小泉純一郎 民主党をぶっ壊したのは野田佳彦

衆院は16日午後の本会議で解散しました。

『自民党をぶっ壊す』と断言したのはは小泉純一郎元総理です。
本当にぶっ壊して野党になってしまいました。
民主党は『ぶっ壊す』とは明言しませんでしたが、事実上民主党を、ぶっ壊したのは
野田佳彦総理大臣でしょう。
『4年間は消費税を上げない』という2009年のマニフェストを無視して消費税の引き上げをして、結果的に離党者が続出しています。
いや、もう離党者が続出している時点で民主党はもう『ぶっ壊れている』のかも知れません。
民主党は、次の衆院選では野党になるでしょう。

でも、衆院選があったとしても、ここに来て投票したい党が全くありません。
自民党は、汚職と官僚の癒着にまみれた印象ですし、民主党は素人政治家集団のようなイメージですし、第3極の政党も、どこか、いかがわしい印象があります。

でも投票に行かなければなりません。
弱ったぞ!!

民主党

偶然に…

個展の準備は、着々と進んでいます。
ギャラリーに電話をかけたり、オープニングパーティーの人数を確認したり、作品を梱包したりという具合です。
何でも自分一人でやるのは、大変です。 次に個展をやる時は、アルバイトでも雇おうかなと思ったりしてます。
でも、個展も2回目なので、前回より準備の要領は良くなってきています。
案内状は、絶対送らなければならない所には全て送ったし、残るは、“Dancing Girl”を完成させることと、8月30日の搬入と展示作業です。
この日は偶然ですが、第45回衆議院選挙の日と重なってしまいました。
期日前投票にでも、行こうかな?

写真は今度の搬入のために購入した、巨大な梱包材です。
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日本人よ、冷静になれ!

熱しやすく冷めやすいのは、我々日本人の習性です。
それが一度熱した場合、プラスに作用すれば、とてつもないマンパワーに繋がり、産業の発達に働きますし、悪く作用すれば戦争の泥沼やバブル経済の破綻に陥ったりします。
冷静に考えれば、日本がアメリカやイギリスと戦争すれば、勝ち目はないことは、明白な話です。

日本では時として、様々な国民的ブームが起こり、冷めてみると一体あれは何だったのかと思ってしまいます。
ですから、まさにブームの渦中にいる間は冷静に物事を分析する必要があります。
バブル経済の渦中では、日本の企業は、投資ブームでニューヨーク中のビルを買い占めましたが、冷静に考えれば、クレイジーな話です。
また、4年前の郵政選挙で自民党が圧勝した出来事は、一体何だったのでしょうか?
今度の衆院選における世論調査で、民主党優勢が伝えられます。
これはもう、政権は民主党になるのは、確実でしょう。
しかし、あまり民主党に勝たせ過ぎるのも民主党の暴走を招く懸念があります。

こんな風な日本人の、『熱しやすく冷めやすい』体質は『皆と同じが良い』という価値観に基づいていると思います。
皆と同じ服装・髪型で、皆と同じ電車に乗って出勤する、それが日本人にとって至福の時となります。
日本人は、決して目立たず、その他大勢で居ることに幸福を感じます。
でも、その『皆』が正しい方向に向かっていない場合もあるので、皆に流されず、立ち止まって冷静に考えることも必要ではないでしょうか?
別にそれは、民主党優勢に水を差したいのではなく(ちなみに私は無党派です)、すぐに熱しやすい日本人の習性に対して、『皆が決して正しい訳ではない。
時には立ち止まって客観的かつ冷静になるように』言いたいのです。

人生いろいろ…

昨日、衆院選が告示になりました。
比例第24位となってしまい、出馬を断念した猪口邦子氏に対して小泉純一郎さんのアドバイスは、『人生いろいろ総裁もいろいろ』だったそうです。     
『人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろです』という小泉さんのフレーズは、2004年の6月2日の衆院決算行政監視委員会において、1969年当時、小泉さんの勤務実態がないのに、社員として厚生年金に加入していたことを追求されて発した答弁です。       
当時はアナウンサーが生真面目に、『小泉首相は、人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろですと答弁しました』とニュース原稿を読んでいた状況が、コミカルでした。
今回の衆院選について小泉純一郎さん風に言えば、『人生いろいろ、選挙もいろいろ』ということになりましょうか?
もし、自民党が衆院選で大敗北し、野党に下ったとしても、『人生いろいろ、選挙もいろいろ』になります。
もし万が一、次男の小泉進次郎氏が落選した場合も、『人生いろいろ、落選もいろいろ』という風になるのでしょうか?
私の個展の題名が、『頭髪検査は嫌よ展』と妙であるのも、『人生いろいろ、個展もいろいろ』になりますね。
私がいつも長髪なのも、『人生いろいろ、ヘアスタイルもいろいろ』となっちゃいますね。

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いつもと違う夏

毎年訪れる夏ですが、今年はいつもの夏とは違う感じがします。
それは、真夏に衆院選が行われるからです。
既に同じ自民党でも、参議院と衆議院の議員の表情が違います。
明らかに衆議院議員の方が、余裕がない表情をしています。
マスコミも民主党優勢を伝えています。

もはや、“自民党代議士”というブランドも、地に落ちた感があります。
麻生総理の考えでは、7月21日に衆議院を解散し、8月18日公示、8月30日投票ということです。
8月に衆院選が行われるのは、明治時代以来だということです。
それは、行楽シーズンを狙って、投票率低下を計る自民党と公明党の思惑もあると思いますが、それがどう作用するのでしょうか?
まず、お盆休みの最中でも、選挙事務所のスタッフを雇わなくてはいけなくなります。
後援会にしてもしかりです。
代議士の先生の、熱中症対策も重要です。
代議士の先生達は、高齢ですからね。

民主党が公務員の人件費削減を謳っているので、意外に公務員の票が自民党に流れる可能性があり、結果は蓋を開けてみないと分からないかもしれません。

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