010






28日はSHIBUYA-AXのザ・ダムドのライブに行ってきました。
ライブが始まる前のワクワク感は、たまりませんが、客電が落ちた瞬間が一番興奮します。
そして、赤いベレー帽と四角いサングラスがトレードマークのギタリスト、キャプテン・センシブルの姿を見ると、思わず『おーっ!』と叫んでしまいました。
そして、ベースのスチュとドラムのピンチ、キーボードのモンティが、ウェイト・フォー・ザ・ブラックアウトのイントロを弾き始め、やがてボーカルのヴァニアンが登場しました。
そして途中、キャプテンがジョークを飛ばしながら、曲は進んで行きます。
ダムドの中心人物は、ボーカルのヴァニアンと、ギターのキャプテンですが、私は根っからのキャプテンファンです。
この日の衣装は赤いベレー帽とサングラスの他に白地に赤のボーダーのロンTを着ていました。
ライブの最中に、ふざけたりビールを飲んでいるキャプテンは、非常に好感が持てました。
ライブは全体的にブラック・アルバムと言われる4枚目のアルバムの曲を中心のセットリストでした。
前回来日した時は、ボーカルのヴァニアンが来日出来なかったので、今回はライブとしては、かなり満足した感じがします。
一般的にパンク・バンドとして語られるダムドですが、ヴァニアンの歌声は、元祖ゴスといった趣きです。
曲もキャリアが長いだけあって多種多様な曲調です。
そして、本編が終わるとアンコールで、キャプテンは着ぐるみみたいな、もこもこしたピンクのファーの上下を着て登場しました。
こんな衣装が似合うのはキャプテンだけです。
すっかり、この衣装を気に入った私は、翌日このファーのように毛足が長い服を探しに買い物に出かけることにしました。
SN3O1273