Amazon
11月13
2月26
2月18
最近、Amazonで本を注文するのですが、これが、便利なようで難儀なものです。なぜならば、私はほとんど家に居ないからです。東京駅や関空で、『こんにちは、佐川急便です。Amazonさんからの荷物をお届けに参りました』と私の携帯に、かかって来る事が幾度もありました。最近は、私も慣れてきて、佐川急便のドライバーさんの携帯電話の番号を、私の携帯に登録しておいて、ドライバーさんから電話がかかってきた事が分かるようになりました。躊躇なく、電話に出て、渋谷に居ても、心斎橋に居ても『○月○日の午前中に持って来て下さい』と指示できるようになりました。世の中広しと言えど、運送会社のドライバーさんの携帯の番号を自分の携帯電話に登録している人は少ないでしょう。やはり、見知らぬ電話番号で着信があると、『何だったんだろう』、『悪い人からかかってきたのだろうか』、はたまた『デートのお誘いだったのかな』と色々悩んでしまいます。大概それは、運送会社のドライバーさんの番号である事が多いのですけどね。私の場合、Amazonだけでなく、東京の美術館や地方巡回から絵が戻ってきた場合、これまた運送会社のドライバーさんの携帯電話からの着信が多く、見知らぬ番号に悩まされる事が多いです。→続く
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2月7
絵画教室の大宮政朗先生からお借りした、赤瀬川源平さんの『反芸術アンパン』を読みました。アンパンとは、アンコが入ったパンではなく、アンデパンダン展の略です。アンデパンダン展とは、無審査の展覧会の事です。だから、展示出来れば何でも良いという事になります。ただ、何でも良いと言っても、食品のように腐敗する物や、火薬のような危険物は駄目です。この本では1949年から1963年まで開催された、読売アンデパンダン展について書かれています。実に生々しい記録になっています。また、赤瀬川さんの文章も、芥川賞作家だけあって、ユーモラスで味わい深いです。反芸術とは、これまで芸術と考えていた概念を破壊したものです。そのため、展示品は殆んど粗大ゴミのような物まで美術館に持ち込まれる事になります。この読売アンデパンダン展は、どんどん度が過ぎてきて、中止の憂き目にあってしまいます。しかし、それにもめげず、美術館を飛び出した赤瀬川源平さんと中西夏之さん高松次郎は、ハプニング(前衛パフォーマンス)を始め、ハイレッドセンターに発展していきます。→続く
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