Blythe
2月16
2月15
もう、どれほどブライス人形を描いてないでしょう。
このBlogの作品のカテゴリーで調べると、2010年3月5日の“恋するブライスちゃん” 以降、ブライス人形は、描いていません。
それは、私の作品が2009年〜2010年当時に私の作品に、あまりにも“ブライスちゃん”のイメージが付き過ぎたので、私自身、あえて描くのを封印していたからです。
でも、かれこれもう、2009年から3年以上の月日が経ちましたので、私も以前とタッチが変わっていると思うので、以前と違う“ブライスちゃん”を描けるようになったのではないかと考えたためです。
どんな風に仕上がるのか、私自身も予想が付きません。
『どんな風になるか分からない』という実験精神が、私は好きです。
7月4
3月24
3月14
3月13日、13:00にアートフェスタいわて2009の会場で、現代美術部門のギャラリートークが開催されました。
私は、美術館という環境にそぐわないライダースジャケットと黒いロングブーツといういでたちです。
現代美術部門のギャラリートークは、美術家の小笠原卓雄さんの司会で進行していきます。
下記が私がギャラリートークで話した内容です。
小笠原卓雄さん:こちらも新しい時代の作品だと思います。では、どうぞ。
私:『まず、題名のブライスちゃん、おやすみの、ブライスちゃんとは、ブライス人形のことで、これは1970年代に作られた人形なのですが、キモカワイイ人形だったので、当時の人に気持ち悪がられて、すぐに作られなくなってしまいました。
それが再び脚光を浴びるのは、2000年代に入ってからです。
私もブライス人形のことを知ったのは、2001年のラフォーレ原宿のポスターを見てからです。
その頃からブライス人形を描きたいと思っていましたが、キモカワイイ人形なので、描いたら気持ち悪い感じになってしまいそうなので、描かないでいましたが、約8年近く経ってから、カワいく描けそうな手応えになったので、描きました。
私は美術とファッションと音楽の融合を考えていますが、ブライス人形は、ファッション性が高い人形なので、ファッションと美術の融合になると思います。
そして、なぜこの作品が二枚なのかと言いますと、ブライスちゃんが寝ると色々な夢を見るからです。
だから、二枚一組でなければいけないのです』
小笠原卓雄さん:一時、'60年代にこういった作品が出てきましたが、新しい時代になりまして、新しい技術を用いて、また出てきました。それが時代性だと思いますが。時代性について、どのようにお考えですか?
私:『さきほど、ファッションと音楽と美術の融合と言いましたが、フッションは春夏、秋冬と新しいものが出てきます。
音楽も新しいものが出てきます。
それらにインスパイアされた作品を制作するので、いくらでも作品のネタは出てきます』
小笠原卓雄さん:これからは、どのようにされるのですか?
私:『まず、この作品をそのまま5月の富山国際現代美術展で展示する予定です。
また、制作もガンガンしています』
小笠原卓雄さん:非常に明るい色彩と単純化された形態の作品だと思います。ありがとうございました。
こぼれ話:ギャラリートークが終わった後に、芸術祭賞を受賞した葭原香織さんから、『しゃべり慣れていますねぇ』と仰って下さいました。
私としては、この減らず口を何とかして欲しい限りです。
※私の記憶だけで書いていますので、詳細な部分が間違っている可能性もあるので悪しからず。
3月5
ひな祭りの翌日、3月4日に“恋するブライスちゃん”は完成しました。
まさにブライスちゃんにピッタリな日ですね。
この作品は、恋を夢みるブライスちゃん、恋に恋するブライスちゃんの乙女心を表現しています。
ブライスちゃんが恋に向かって歩き、髪の毛が、サラリとなびくと、ヘアピンのハートも、ピクピク動きます。
この作品を観ていると、『ブライスちゃんは、どんな男の子が好きなの?』
そんなことを聞いてみたくなります。
“恋するブライスちゃん”を観て、恋するワクワク感を感じて戴けたら幸いです。
こちらは、“恋するブライスちゃん”の下絵です。
カワいくなるように納得するまで描き直してました。
少し、下絵に時間がかかり過ぎたかもしれません。
でも、ブライスちゃんが不気味にならないように、カワいく描くのは、なかなか大変なんですよ。
まさにブライスちゃんにピッタリな日ですね。
この作品は、恋を夢みるブライスちゃん、恋に恋するブライスちゃんの乙女心を表現しています。
ブライスちゃんが恋に向かって歩き、髪の毛が、サラリとなびくと、ヘアピンのハートも、ピクピク動きます。
この作品を観ていると、『ブライスちゃんは、どんな男の子が好きなの?』
そんなことを聞いてみたくなります。
“恋するブライスちゃん”を観て、恋するワクワク感を感じて戴けたら幸いです。
こちらは、“恋するブライスちゃん”の下絵です。
カワいくなるように納得するまで描き直してました。
少し、下絵に時間がかかり過ぎたかもしれません。
でも、ブライスちゃんが不気味にならないように、カワいく描くのは、なかなか大変なんですよ。
7月10
7月9日、ついに『ブライスちゃん、おやすみ』が完成しました。
今回の制作は順調に進みました。
この4月から制作を始めましたが、どんなに悪いことがあっても、『ブライスちゃん、おやすみ』の制作は不思議と順調に進みました。
作品は、連作で色違いのものが、2枚セットになっています。
この2枚は、きっと今度の個展の目玉になることでしょう。
これも、大宮政郎先生の御指導のお蔭です。
大宮先生と言えば、最近、ついにインターネットを始め、このBlogも読んで頂きました。
大宮先生のお話をうかがうと、早速、Google Earthにハマっているようです。
これが、完成した、『ブライスちゃん、おやすみ』です。
大きさが分かるように丸椅子と一緒に撮影してみました。
バケツと床に散らばった絵具が見えて、いかにも完成直後という感じです。
今度は、本物のブライスちゃんと撮影してみました。
写真の後方に小さく、本物のブライスちゃんが見えます。
今回の制作は順調に進みました。
この4月から制作を始めましたが、どんなに悪いことがあっても、『ブライスちゃん、おやすみ』の制作は不思議と順調に進みました。
作品は、連作で色違いのものが、2枚セットになっています。
この2枚は、きっと今度の個展の目玉になることでしょう。
これも、大宮政郎先生の御指導のお蔭です。
大宮先生と言えば、最近、ついにインターネットを始め、このBlogも読んで頂きました。
大宮先生のお話をうかがうと、早速、Google Earthにハマっているようです。
これが、完成した、『ブライスちゃん、おやすみ』です。
大きさが分かるように丸椅子と一緒に撮影してみました。
バケツと床に散らばった絵具が見えて、いかにも完成直後という感じです。
今度は、本物のブライスちゃんと撮影してみました。
写真の後方に小さく、本物のブライスちゃんが見えます。
12月16
11月7
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