★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018富山国際現代美術展に参加。

FrancoiseHardy

フラソワーズ・アルディを聴いて思い出したこと

Francoise Hardy













19日は、ひたすらCDを聴きまくっていました。
様々なCDを聴いていましたが、この日はシンガー・ソングライターの走りとも言える、Francoise Hardy (フラソワーズ・アルディ)のCDを聴いている時間が相対的に長かったです。
上の写真は、“Platinum Collection”という60年代末頃からの曲を集めたベスト盤のジャケットです。
私はファッションでも音楽でも'60年代のものが好きですが、'60年代のアルディの歌声は、もはや伝説の詩人としか言えないようなオーラが漂っています。
正直言うと、アルディの歌声は声量もなく、か細い声なのですが、それがまた大きな魅力になっているのです。

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聴いているうち、かなり以前、知人の女性に『フラソワーズ・アルディを聴いている』と言ったら、『フラソワーズ・アルディなんて女の子が聴くもの』と、言われたことを懐かしく思い出しました。
確かに、ルックスや曲調がオシャレで、女性目線のリリックなど、野郎が聴く要素など何もありませんが…。
それを言われた当時、私は何と答えたら良いか分からず、笑って誤摩化しました。
でも今だったら、こう言います、『アルディの曲は、男女で、その解釈が変わると思うので、別に女の子じゃなくても聴いても良いんだよ』と…。

Platinum Collection
Platinum Collection [CD]



フランソワーズ・アルディの音楽との出会い

毎日、私のBlogを読んでいる方はご存知だと思いますが、最近私はフランスのシンガーソングライター、フランソワーズ・アルディにハマっています。
昔から彼女の曲や歌声は好きでしたが、人生何度目かのブームになろうとしています。
近頃は夜中にワインを飲みながら、彼女のアルバムを聴き入っています。
実際、フランソワーズ・アルディのアルバムは、夜中に明かりを落として聴くのが似合います。

もちろん、世代的に彼女をリアルタイムで聴いた訳でありません。
'60年代〜’70年代初めまでが、彼女の活動の全盛期なので無理もないです。
どちらかと言うと、アルディの息子である、トマ・デュトロンの方が私の年齢に近いので、親子ほど歳が違うと思います。
因みに、トマ・デュトロンもギタリスト・ボーカリストで、かなり二枚目な方なので、フランス通の女子は要チェックです。

なぜ、私がフランソワーズ・アルディを聴き始めたかと言いますと、たまたまCDショップで見つけた、“Ma jeunesse fout le camp…”を購入したのがきっかけです。
そのジャケットが下の写真です。
今から10年以上も前の話です。
その頃、本や雑誌でフランソワーズ・アルディの名前だけは知っているという程度で、何となくCDショップで“Francoise Hardy”と書かれた棚に行きました。
そして、何も分からずCDを見ていた所、“Ma jeunesse fout le camp…”のジャケットのデザインが気に入ったので購入しました。

帰宅してCDを聴いてみたら、暗く沈鬱な感じがして、気に入らず大失敗な買い物だと思いました。
同時代のフランス・ギャルが、天真爛漫で明るい歌声なのに対して、アルディは不機嫌で神経質な歌声に感じました。
また、モデルさんが、気まぐれに録音したアルバムのようにも感じました。

しかし、何となく気になります。
このアルバムでも、12曲のうち6曲が彼女のソングライティングによるものだったからです。
アイドル歌手のフランス・ギャルとは根本的に何かが違うと感じました。
こんなモデルさんみたいな人が、ソングライティングなんてするのでしょうか?
『何か気になる。一体、どんな人なんだろう』と…。

CDを購入してから半年位してから、“Ma jeunesse fout le camp…”を引っぱり出して何度か聴くうちに、気に入ってきました。
特に、“Ma jeunesse fout le camp…(もう森へなんか行かない)”の同名タイトル曲は、聴き込むほどに美しい曲だと思うようになりました。
そして、その後、彼女のベスト盤を購入して聴いた所、『この人は、ただ者ではない』と思い初め、アルバムを買い揃えて行きました。

それが、私のフランソワーズ・アルディの音楽との出会いです。

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癒しの歌声

最近、体力の消耗が著しいため、休日は自宅でゆっくりすることが多くなりました。
以前は自宅でゆっくりするのは好まず、外出や旅行ばかりしていましたが、体力が回復するまでは仕方ないです。
そんな休日で癒されるのは、最近ハマっている、Francoise Hardy(フランソワーズ・アルディー)の歌声です。

フランソワーズ・アルディーについは、先日も書きましたが、彼女はパリ出身のシンガー・ソンングライターです。
'60年代初めに登場したシンガー・ソンングライターの走りの方です。
当時、フランスではシンガー・ソンングライターという概念がなく、突如、自作曲を歌う18歳の少女の登場に驚愕したそうです。
'60年代のフレンチポップのシンガーは、数多く居ますが、フランソワーズ・アルディーは、聴き応えのある良いアルバムを出していて、一つ飛び抜けた才能を持っていると思います。
シンガー・ソンングライターなので当たり前ですが、iTunesを見ると彼女の曲の作曲者は、Hardyと表記されます。

私は、いつもディストーションで歪んだノイジーなロックを聴いているイメージがありますが、それは平日の話で、休日にリラックスしたい時はフレンチポップを聴きながら紅茶を飲んでいることが多いのです。

実は、アルディーも生粋のロックマニアで、エルビス・プレスリーに憧れて歌手になったとのことですので、ロック好きには分かり易い要素があるのだと思います。
事実、初期の曲は、基本的にギターやベース、ドラムだけで演奏している曲が多いのでロック好きにも受け入れ易いサウンドです。
そのアンニュイでどこか不機嫌な歌声は、最初は『何が不満で、こんな不機嫌な声を出しているのだろう?』と思いますが、聴き込むうちに引き込まれていきます。

下の写真はFrancoise Hardyのベスト盤“BLUES 1962/1993”

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『シャキーンとした猫』
2019年

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