29日の6:02に、スマートフォンから、けたたましい警報音が鳴りました。
Jアラートが警報として発令されたのです。
いつもは5:00台に起床する早起きな私が、たまたまこの日に限って寝坊していて、叩き起こされました。
よりによって、こんな日に寝坊するとは…。
テレビを見ますと、画面がいつもと違う、黒地に白と赤の文字が見えます。
いつもは、爽やかに朝の情報番組を司会をしているアナウンサーが、緊迫した声色で、『避難してください!』とナレーションしています。
やがて、『ミサイルは通過しました』と、アナウンスされて安心しました。
幸い、私は鉄筋コンクリートで造られたマンションに居ましたので、一旦は窓がない洗面所へ移動しましたが、日本の上空を通過したことが分かりますと、程なくリビングに戻りました。
報道によりますと、制度導入後にJアラートが発令されたのが、今回で3回目で、個人的には実際にどんなものであるのか、全く知りませんでした。
本当に、『これが、Jアラートか!』と思い知らされました。
戦時中は、ラジオや街頭スピーカーから空襲警報が鳴っていたようですが、現代はスマートフォンから鳴るのだと痛感致しました。
まずは日本を通過して、襟裳岬東方の太平洋上に落下し、何事もなかったので安心しました。