今日はMTVをつけっぱなしにしていました。あまりに数多くの音楽を聴いたためか、衝撃的な感動することがない事に気付きました。韓国のいわゆるK-POPのビデオクリップは、物珍しさもあって軽い衝撃はありました。何曲か聴きましたが、韓国の歌は、なぜかメランコリックな曲調で、声色も甘口が多いようです。ラップでさえ、どこかメランコリックです。その様子を見ると、日本人が能天気に見えるから不思議です。基本的に日本人と韓国人は人種も体格も同じなので、声帯も響く身体も同じはずなのに、男女共にささやくように優しく甘く歌い上げます。これは意図的に、こういった発声をしているのでしょう。恐らく、韓国音楽界の重鎮の方がこういった発声をしていて、ボーカルトレーニングもそれに準じて行っているうちに、それが一般化したのでしょう。また、そういった曲調を好む国民性もあるでしょう。アメリカ人とイギリス人の違いも似ているようで違います。アメリカ人の方が、曲調は能天気で、より厳格なエンターテイメント産業として発達しています。イギリス人の作る音楽は、どこか影があり、かつ感覚的です。→続く3d3751e5.jpg
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