★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

MTV

ドメスティック文化論

今日はMTVをつけっぱなしにしていました。あまりに数多くの音楽を聴いたためか、衝撃的な感動することがない事に気付きました。韓国のいわゆるK-POPのビデオクリップは、物珍しさもあって軽い衝撃はありました。何曲か聴きましたが、韓国の歌は、なぜかメランコリックな曲調で、声色も甘口が多いようです。ラップでさえ、どこかメランコリックです。その様子を見ると、日本人が能天気に見えるから不思議です。基本的に日本人と韓国人は人種も体格も同じなので、声帯も響く身体も同じはずなのに、男女共にささやくように優しく甘く歌い上げます。これは意図的に、こういった発声をしているのでしょう。恐らく、韓国音楽界の重鎮の方がこういった発声をしていて、ボーカルトレーニングもそれに準じて行っているうちに、それが一般化したのでしょう。また、そういった曲調を好む国民性もあるでしょう。アメリカ人とイギリス人の違いも似ているようで違います。アメリカ人の方が、曲調は能天気で、より厳格なエンターテイメント産業として発達しています。イギリス人の作る音楽は、どこか影があり、かつ感覚的です。→続く3d3751e5.jpg
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Don't Look Back in Anger ドント・ルック・バック・イン・アンガー

Don't Look Back in Anger

"Don't Look Back in Anger" (ドント・ルック・バック・イン・アンガー)は私が、オアシスの曲の中で、一番好きな曲です。
この曲は、思い出が3つありまして、一つは、たまたま実家に帰省している時に偶然、MTVでこの曲が流れていて、大感動した思い出です。
その時はまさにリアルタイムの時で、オアシスのニューシングルとしてヘビーローテでMTVで流されていました。

もう一つは、ロンドンで暮らしていた親しい女友達が、帰国時にお土産として、ボックス入りのシングルCDをくれたことです。
歌詞が豪華ブックレットになっています。写真に写っているジャケットは友人がロンドンで買ったものです。

3つ目の思い出は、オアシスがサマーソニックに出演した際に、超満員の千葉マリンスタジアムで、この曲で大合唱になって感動したことです。

間違いなく、このライブのハイライトでしたが、ノエル・ギャラガーがむっとした表情だったので、私は皆が歌が下手なので怒ってしまったのだと思いました。

後で雑誌でノエルのインタビューを読むと、この時ノエルは大合唱に感動して涙をこらえていたとのことです。実際この曲は感動的で、素晴らしく良く出来た曲であると思います。

Don't Look Back in Anger

この曲をリリースした頃のオアシスは、ドラムスが弱くてノエルの頭を悩ませたそうですが、バンドの演奏に壮大なオーケストラをオーバーダビングすることによって解決しています。

また、この曲は暴れん坊の弟、リアムは歌わずにノエルが歌っています。
確かにリアムの発声はパンク風なので、この曲には合わないのかもしれません。

この思い出深い曲は私にとって、かけがえない1曲になっています。

※この記事は2017年3月2日に、投稿当時の原文を損なわない程度に修正致しました。
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