★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

Mods

ベンシャーマンのスーツを愛用する、私が好きなモッズな曲達

Liberty

私は、ベンシャーマンのスーツを愛用しています。
ベンシャーマンはモッズ・ファッションの代表的なブランドです。

そんな私が愛する音楽は、モッズ系のアーティスト達です。
The Who、ポール・ウェラー(ザ・ジャム、スタイル・カウンシル、ソロ)、マイルズ・ケイン(ラスカルズ、ラスト・シャドウ・パッペッツ、ソロ)です。

我ながら、分かりやすい趣味ですが、この3組で、1960年代〜2010年代のUKロックの全時代を網羅出来るので不思議です。
これから、1960年代以降のDecadeに1曲ずつ、紹介して行こうかと思います。

やはり、一番好きなバンドはThe Whoです。
'60年代にリリースされた"Subustitute"は、後年のロックに影響を与えた偉大な曲です。



'70年代の曲は、ザ・ジャムでしょう。
"The Eton Rifles"は、ポール・ウェラーのソングライティングのスタイルが、完成しつつあった時代だと思います。


'80年代はスタイル・カウンシルだと思います。
"Solid Bond In Your Heart"は、モロにモータウン風の曲調である軽快な1曲です。


'90年代はポール・ウェラーのソロが見事です。
ちょっとポール・ウェラーに依存し過ぎでしょうか?
それだけ、ポール・ウェラーが長年に渡り、安定した活動であったことを裏付ける証拠だと思います。
"Hung Up"は、ロック風のサウンドでありますが、美しいメロディが、私のツボに入ります。



'00年代はマイルズ・ケインとアレックス・ターナーのラスト・シャドウ・パッペツです。
"The Age Of The Understatement"は、スコット・ウォーカー風の曲を、20代の若者達がソングライティングし、レコーディングしていることに当時は驚きました。


そして、'10年代はマイルズ・ケインのソロですね。
"First of My Kind"は、モータウン風のサウンド作り込みが素晴らしい曲だと思います。


改めて聴きますと素晴らしい曲ばかりです。
どの曲も、問答無用の名曲を並べたつもりです。
ただ、他の方が聴いたら、何と思うか伺い知ることは出来ません。

このMVを私も、ぶっ続けで観てみましたが、どれもメンズのファッション誌のようにオシャレであることと、モータウン風のリズムとメロディがポイントだと感じました。

MODS特集2:モッズコートのモッズって何?

モッズコートが流行っている機会にモッズとは何かを考えてみましょう。
モッズ(MODS)とは、“Moderns”の略です。
まあ、直訳すると“今風の人達”という事でしょうか。
現在では50年代後半から65年頃までのイギリスのストリートファッションの事を言います。

その風俗は映画、『さらば青春の光』に描かれています。
この映画は、元々ロックバンド、The Whoのアルバム、『四重人格』を基に作られた映画で、一度観ただけでモッズ達がどんな人達か分かります。
興味ある方はご覧下さい。

そこで出てくる人物は、細身で着丈の長い3釦スーツにモッズコート、ベスパというスクーターが必須アイテムになります。
もちろん現在では、そこまで完璧なモッズファッションのイギリス人も居ませんし、日本人にも一部のマニアだけが、そういったファッションをしています。

また、こういったストリートファッションは、音楽に直接結びつき、先ほど紹介したThe WhoやSmall Facesはステージ衣装かモッズファッションである事が有名です。
彼らの演奏がモッズ達が好きなR&Bをベースにしたロックを演奏したのでモッズ達から強い支持を得ました。そして、音楽とファッションをパッケージにして、商業的に売り出されました。

Mods

ここで、モッズファッションの正しい着こなしを伝授します。
この写真ではモッズスーツの上にモッズコートを羽織っています。
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これは、目チカチカするような、ストライプのモッズスーツです。
ご覧のように超タイトです。メタボの人は着れませんねぇ。そういう私も毎日体重計って体型維持してます。
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パンツの裾はギリギリまで絞り込められています。
そんな足元を、チェルシーブーツで引き締めます。
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『シャキーンとした猫』
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